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 大陸最大の水の都、聖アルカディア王国。

 現王ベルハイムの息女であり、唯一の次期国王後継者であるラビリス。

 十歳を迎え、本人の意思を無視した婚約の儀式が近々行われるという。

 ラビリスに婚約の意思はなく、儀式の取り止めを求めたが受け入れられず、それならば婚約自体を出来ないようにしてやろうと、こっちの世界にやってきたという。


「と、いうわけじゃ」

 これで納得しただろう? とドヤ顔されてもわからんもんはわからんぞ?


 今は夏休み。

 アレコレ予定を巡らせては実行せず、とりあえずはゆっくり寝てられると気を緩めていたところに、なんだこれ?

 まだ寝間着のジャージのままだが、ひとまずリビングに場を移した。

 俺とラビリスは対面に座り、二人のねーちゃんは座らずにラビリスの後ろに立っている。

 俺は一人暮らしだが、かなり広めのファミリーマンションに住んでいるので四人いても手狭にはならない。


「……へー、そんなファンタジー設定なんだ」

「なんじゃその目は! 信じておらんのか!?」

「むしろそれでよく信じてもらえると思ったな?」

「わらわの身なりで王族じゃとわかるじゃろ!」

「立派なコスプレだな」

「コスッ……プレ? なんじゃそれは」

「とても可愛らしいということです」

 セリカさん、なんでも可愛いと言えばいいと思ってるのか?


「なるほど」

 可愛いと言っておけばいいようだ。


「何度も褒めずともよい」

 褒めてはないが、正すのも面倒だ。


「それで、お前……ラビリスはさっきの女の人の子供ってことでいいんだよな?」

「む?」

「俺のところに娘が行くからよろしくって言われたんだよ。お前の母親だろあの人」

 正直、俺は混乱している。

 現実の様な夢で言われたことなのに、あまりにも目が覚めてからの事とリンクしてるので境目がわからなくなっているのだ。


「……お母様は二年前に亡くなった」

「え!? あれ!?」

 予想外の返事にめっちゃ気まずい!


「二人もさっき叫んでなかった? 姫様! 姫様ってさ! 只事じゃないような感じだったよね!?」

「そんな風に叫んではいない」

 セリカさんは首を振る。

「姫様の唇が奪われるから悲しそうに姫様~とは言ってましたよね」

「黙れ」


 ……あれ? なんだこれ?

 じゃあさっきのは本当に夢だったとして……こいつらはマジでなんなんだ?

 夢と繋がるように現れたもんだから錯覚してたけど、まったくの無関係なのか?


「……なるほど。じゃあとりあえず、不法侵入は目をつむってやるから大人しく出てってくれ」

 面倒事は避けたい。

 荒らされたわけでもないし、大人しく出てってくれるなら、ひと夏の珍事としておこう。


 ふむ、とセリカさんが顎に手をあて、

「不法侵入は厳しく罰せなければいかんぞ?」

「あんたらの為に不問にしてやろうって言ってんのに心外にも程がある!」


「まあまあ、天太君は姫様の話をどのくらい信じてる」

 紗矢さんの苦笑に俺は、

「少しも」

「おい」

 ラビリスの睨みは無視。


「つまり姫様、私たちが他の世界から来たことを証明して見せればいいわけですよ」

「どうすればよい?」

「こっちの世界には魔法がありませんから」

「わらわが魔法を使って見せればよいのじゃな!」

「はい」

 子供のラビリスが言う分にはいいとして、紗矢さんみたいな大人が魔法とか痛いな。


『チチンプイプイプーイ! 天太君は特別なところへ行けるようになります』


 魔法の言葉につられて女性(あのとき)の言葉が頭の中で再生される。

 なんなんだよこれは。

 顔も思い出せないのに、なんで会話したことだけはしっかり覚えてんだよ。

 しかも妙に無視できないレベルで心に引っ掛かる。


「ならば見るがいい! わらわの――」


 ピンポーン。

 不意に来客を知らせるチャイム音。


「……あ、やべ」

 時計を見ると十時ちょっと前。

 今日はこの時間になったらあいつが――


「おじゃましまーす」

 彼女はチャイムを押しておきながら、合鍵を使って勝手に入ってきた。


「起きてるー? 今日のバイトなんだけ……ど?」

 ラビリスたちのことをどう説明しようか、なんて考えてる暇もなく、幼馴染の羽沙(うさ)が顔を出した。

 髪は長めのロングボブ。

 袖に小さくレースの付いた白いシャツとデニムのショートパンツでかなりラフな服装だ。


「うっわ! ガチのコスプレ! 初めて生で見たわ!」

 三人を見ての第一声がそれだった。

 気持ちはわかる。


「ふむ、あの娘もわらわが可愛いと褒めておるぞ」

 こいつの勘違いは正さなくていいのか?


「え? なに? 天太(あまた)の知り合い?」

「……そんなわけねーだろ」

「じゃあなに?」

「それを聞いてたとこだ」

 はあ? と曖昧な返事で俺の隣に座る羽沙。


「嫁か?」

「「え?」」

 ラビリスの問いに俺たちの声がハモる。


「自然と横に座った動作とその距離感。お互いに好きじゃなきゃその位置取りはできないよねー」

 紗矢さんがニコニコしている。

 家族って選択肢もあると思うのだが。


「天太とは長い付き合いなだけだし!」

 言いつつ、ちょっと離れる羽沙。


「それよりほんとに何なの? 誰か来るなんてあたし聞いてない」

「なぜおぬしにわらわが来訪する知らせをせねばならんのだ?」

「……俺も聞いてないんだが?」

 一番大事なところをすっ飛ばしてんだよこいつらは。


「姫様、まずは私たちがこっちの人間でないことを証明してからのほうが話が早いです」

 紗矢さんの催促に「うむ」とラビリスが頷く。


「よし! とくと見よ! これがわらわの――」


 ピンポーン。

 ラビリスの声を遮って、またもやチャイム音。

 羽沙以外に約束をしてた奴はいないはずだが、誰だ?


「セリカさん」

「ああ、わかっている」

 大人二人の表情が一変していた。ピリッとした空気に緊張が走る。


「なんじゃ? もう追っ手が来たのか?」

 つまらなそうにしているラビリスは、どうやら状況を理解しているようだ。


「なんなの?」

 羽沙の問いに俺は答えられない。


 玄関からドアの開く音と、誰かが入ってくる気配。


「あれ? あたし鍵掛けたんだけど……」

「鍵なんて無意味だ」

 セリカさんが廊下に出ようとするよりも早く、一人の男が姿を現した。

 茶色い短髪で、黒のスーツを着た二十代くらいの男。

 肌が焼けて体格も良く、スポーツをやっているサラリーマンって感じだ。


「……誰?」

 俺の呟き。こんな人は知らない。


「「…………」」

 男からラビリスを隠すようにセリカさんと紗矢さんが壁を作る。


「お二人とも、その装備のままなのですか?」

「来たばかりでな、着替えてる暇がなかった」

 男の問いにセリカさんが答える。どうやら知り合いらしい。


「しかしずいぶん早いじゃないか。誰の使いだ?」

「王の勅令(ちょくれい)です」

 よくわからんが、どうにも口を挿みずらい雰囲気で、俺と羽沙は様子を見ているしかない。


「勅令!? もう王様に知られてるってこと!? 早すぎじゃない!?」

 紗矢さんが動揺している。

 セリカさんは動揺を表さず続ける。


「一応訊いておこう。勅令の中身は、姫様の様子を見てこいというものではないよな?」

「残念ながら、連れ帰れとのご命令です」

 なんだか男の人も表情が暗い。あまり乗り気ではない様子だ。


「そうなると、結果としてお前が咎められてしまうな」

「成功させるつもりではいるのですが……申し訳ありません」

 一礼して男が構え――


「え? うそ!?」

 手品を見せられた時のように羽沙が声をあげた。

 男の構えたその手に、いつの間にか剣が握られていたのだ。

 セリカさんみたいに帯刀してるわけでもないのに、どっから出した!?


「しかたがない。だが謝るのはこちらの方だ。悪いが、しばらく動けなくさせてもらう」

 スルスルとセリカさんも剣を抜く。


「いやいやいや! ここで何やろうとしてんのよ!?」

 羽沙の反応に紗矢さんが笑顔を向けた。


「大丈夫だよ……えーと……名前、なんだっけ?」

「羽沙よ!」

「羽沙ちゃん。ウサ? なんかウサギみたいで可愛いね」

 さっきまでの緊張はどこへやら。男の正体がわかると紗矢さんは気を抜いたようだった。


「こんなとこで暴れられちゃたまんないっての!」

「だから大丈夫。あの二人、すっごい剣の達人だから、狭いところで暴れても何も壊さないよ。埃は立つけど」

「暴れんなって言ってんのよ!」


 ギィン!

 羽沙の抵抗もむなしく、鋭い音が響いた。


 ギンッ、キィン!


「きゃあ! なによもう!」

 ダンッダンッと床をける音はするも、セリカさんたちの動きが目で追えない。


 キンッ!


「羽沙!」

 耳元近くで金属音が響き、とっさに羽沙をソファーに押し倒す。


「ちょっっっ! 天太!?」

「バカ! 暴れんな! 大人しくしてろ!」

 俺の意図を理解したのか、顔を赤くしつつも羽沙は大人しくなった。


「もうバレてしまったかのか。困ったのう」

 視線を向けると、ラビリスは膨れっ面であわてる様子もなく座っている。


 直後――

 電気が弾ける様な音と同時に何かが白光し、それを境に静寂が訪れた。


「……すまない」

 セリカさんの声。

 体を起こして周りを見ると、男の人が床に倒れて息を荒くしていた。


「ごめんね二人とも。もう終わったから」

 紗矢さんの言葉に羽沙も体を起こす。


「……なに? もしかして斬っちゃったの?」

 それにしては血が流れていない。


「大丈夫、外傷はないよ。魔法剣でやられちゃったから相当キツイだろうけど」

 ……魔法剣ときたか。


「……やはり、お強い」

 彼は息を荒げ、仰向けに倒れてセリカさんを見上げていた。


「お前が本気をだしていれば、こんなに早く終わらなかったさ」

「…………」


「久しいなバルモンド。しばらく顔を見なかったが、何をしていた?」

 ラビリスが彼、バルモンドさんの元へ歩み寄り、倒れている顔を覗く。


「……少々の雑用を。姫様に申し上げる様な事でもありません」

 明らかに何か隠しているような返答だったが、ラビリスは追及しなかった。


「母は元気にしているか?」

「はい。お陰様で……ようやく歩けるようになり……」

 バルモンドさんが言葉を詰まらせる。


「申し訳ありません……姫様のご恩に……このような形で、私は」

 思うところがあるのか、バルモンドさんの拳は強く握られ震えている。

 どうやら二人の間には何かしらの事情があるようだ。


「わらわは気にしておらん。兵が王の命令を聞かねば国は成り立たん。おぬしは間違っておらぬ。気にするな」

「……しかしっ」

 見かねてセリカさんがバルモンドさんの拳に手を添えた。


「息をするのも辛いだろう。あまり喋るな」

 セリカさんは彼の懐から卓球ボールくらいの半透明な玉を取り出した。


「戻ったらしっかり休養するように」

 すると今度はバルモンドさんがセリカさんの腕を掴む。

 何かを伝えようとする彼に、全員が耳を傾けた。


「姫様のお気持ちは私を含め、多くの者が理解しています。何があろうと私たちは姫様の味方です。どうか、それだけは」

「わかった」

 しっかりとラビリスは頷いて応えた。


「では、送り返すぞ」

 セリカさんが玉を叩き割ろうとしたその時、バルモンドさんが俺を見た。


「どうか、姫様のことをよろしくお願いします」


 玉が床に叩きつけられ――不思議なことに、硬質だった破片が溶けて液状に変わり、すぐに蒸発してしまった。

 それと同時に、バルモンドさんの体がスーッと透明になって消えてしまった。


「……うわー……あたし、なに見てんだろう?」

 羽沙の驚きに誰も応えない。


― 姫様のことをよろしくお願いします ―

 初対面の俺にそんな言葉を残すということは、あの人も何らかの事情を知ってるということだ。

 勝手に巻き込まれてるようで、迷惑この上ない。


「バルモンドはどうなる?」

 心配そうにラビリスがセリカさんを見上げる。


「任務失敗にはなりますが、私の反撃による負傷の帰還です。王の勅令であることから責任は負わされますが、軽いもので済むかと」

「……そうなると今度はセリカが問題視されるわけか。すまぬな、お前たちには迷惑をかける」

「とんでもございません。此度の事を提案し、同行を志願したのは私たちです。どうかお気になさらずに」

 セリカさんは何も気にしてないというように微笑む。


「そうそう。姫様のせいで何度怒られたかわかんないのに、これくらいどうってことないです」

 紗矢さんのそれはフォローのつもりだろうか?


「いや、その、すまん。じゃがその時は、わらわも一緒に怒られてたわけじゃが」

「姫様とはニュアンスが違うんですよ。あのクソオヤジ、今度やったらタダじゃ済まさんぞ! みたいな目で睨んでくるんですよ?」

「紗矢! 王に対してクソオヤジとはなんだ!?」

「あ、すみません。でもよく王のことだってわかりましたね? 大臣に怒られてる時のことを言ってたかもしれないのに、もしかしてセリカさんも心の中では王のこと――」

「思ってるわけないだろ! お前というやつは少し説教をしてやらんといけないようだな」

「異世界の他人の家でですか?」

「…………後で覚えていろ。

 とにかく姫様、私たちには構わず、ご自身のなさりたいようになさってください。間違っていると判断した時には私たちも止めます。そうでなければ何があろうと姫様をお守りいたします」

「守ります」

 二人の従者にちょっと困り顔を見せながらも、ラビリスは「ありがとう」と答えていた。

 そろそろ割って入ってもいいだろうか?


「なあラビリス。ちょっと訊きたいことが――」

「おっと、待たせたなお前たち。わらわの魔法を見せてやるんじゃったな」

「いや、そうじゃなくて」

「わかっておる。静かにせよ」

 わかってねぇ。

 無関係とは思えない夢に出てきた女の人のことを訊こうと思ったのだが、耳を傾けやがらねえ!


「これよりわらわが別の世界の住人であることを証明してみせようぞ!」

「「……あ、うん」」

 しかたなく俺と羽沙はソファーに座りなおし、適当に相づちを打つ。


「よし! とくと見よ!」

 バッとラビリスが小さな両手を上げると――


 ……ポンッ……ポンッ!


 ……ポンッ……ポンッポンッポポンポンポン!

 ポップコーンが跳ねる様な音が響いた。


「おや?」

 しかしどうやら思い通りになってないようで首をひねっている。


「あらー、姫様はこっちの世界じゃ魔法が使えないみたいですね」

 紗矢さんの苦笑。


「なぜじゃ!?」

「おそらくですが、鍛錬不足です」

「ガーン!」

 ガーンって言ったぞ。

 正直そこまで驚きはしないものの、手を上げただけで今みたいな音を鳴らすってのは不思議な現象ではある。


「ちなみに、なにをしようとしてたの?」

 興味があるのか、羽沙が身を乗り出した。


「……アメ玉が飛び出すはずじゃったのじゃ」

「すっごいメルヘン!」

「「姫様!!」」

 羽沙だけでなく、なぜかセリカさんたちも驚いている。


「その魔法を人前では絶対に使ってはいけない約束だったではありませんか!」

「いや……こやつら魔法を知らんし、アメをやれば喜ぶじゃろうと思って……」

 子供に子供扱いされてた。


「相手が誰であろうとダメなものはダメです!」

 紗矢さんが強く出る。


「うっ……でも、おぬしらも止めなかったではないか!」

「火でも出すのかと思ったんですよ」

「人ん家で火なんか出すなよ!」

 ラビリスの行為はすごく重要な事だったようで、俺の抗議は無視された。


 紗矢さんが中指を折ってラビリスに向ける。

「姫様、約束破ったらおしおきでしたよね?」

「いや! でも! アメ出せんかったし!」

「出せる出せないの問題じゃありません。はい、おでこ出してください」

 おしおきのデコピンか。可愛いもんじゃないか。


「でもっ……でもっ!」

「早く出して」

「……ううぅ」

「早く出せっつってんだよ!」

「ひいいい!」

 紗矢さんの雰囲気が一変した。


「ふん! やれるもんならやってぎゃいん!!」

 覚悟を決めて威勢を張ったラビリスのおでこにデコピンが一発。

 その威力はすさまじく、小さな体が少し浮いて軽く後ろに飛んだ。


「いだあああああ! いだいいいいいい!」

 おでこを押さえてゴロゴロ転げまわっている。

 ……子供の頭にこの衝撃は大丈夫なのか?


「あの魔法は人前で使っちゃダメ! こっちの世界でも同じ! アメ玉が出せることも教えちゃダメ! いい?」

「うううぅ……んぶぶぶぶ」

「わかったわからないか訊いてんです。バァバとも約束しましたよね? 約束は破ったらダメなんですよね?」

「…………わかった。ごめんなさい」

「はい」

 紗矢さんは表情を崩してラビリスを抱きかかえた。まるで母親が子供を守るように。


「二人とも、すまないが姫様の先の言動は他言無用にしてもらえないか」

 あっけにとられている俺たちに、セリカさんは真剣そのもので頼んできた。


「ラビリスが魔法を使えることなんて、話したところで誰も信じないと思うぞ」

「そこではない。姫様が()()()()()()()()()()()()()()()()を黙っていてほしいのだ」

「そんなに重要なことなのか?」

「…………」

 押し黙ってしまったセリカさんだが、その険しい表情からそれ程の事なんだと察して、俺と羽沙は誰にも話さない約束をした。



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