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絶望 アラン編
人1「吸血鬼だぁーーー」
はやい!もうここまで!
人2「はやく逃げないと」
人3「もっとはやく………ぎゃああああ」
隣の奴が襲われた
やばい!逃げないと!
俺は全力疾走で走った
しかし、
ルミナ「アラン、危ない!!」
吸血鬼の手が俺の首に伸びていた
もうだめだ
絶望した
死ぬ瞬間を想像したが、
ドンっと誰かに押された
体中が痛い
体中の痛みに耐えながら、目を開くとそこには
吸血鬼に血を吸われるルミナの姿があった
ルミナ「ば……馬鹿…」
アラン「ルミナァァァァァァァ」
俺はルミナを助けるために、手を伸ばしたが、
ルミナ「早く行けよ!馬鹿!」
ルミナの気迫に押されたのか
気づくと俺は走り出していた
涙を流しながら
アラン「ルミナを殺した吸血鬼を全滅させてやる
一匹残らず!」