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第38話 それはまるで浮気のばれた単身赴任中の夫のように

さて……どうしたものか?



俺は寝起きでまだ完全に機能していない頭でそんな事を思う。



そして今自分の置かれている状況からの打開策を必死に探してみるも……


残念ながら見つからない。



いつもの俺なら見つける事が可能なのかもしれないが、今の俺は寝起きで頭がぼんやりとしているだけでなく、本能とガチバトルを目覚めた瞬間から繰り広げているのだ。


打開策考える余裕なんて、正直ほとんどない。



と言うのもーー


「……すぅ……すぅ……」


ーー穂乃佳が寝ているのだ。



もちろんただ寝ているだけじゃない。

普通に寝ていたらいつものように5時半頃に起きた俺がかれこれ30分弱も本能とバトる事はない。

そもそも一緒に寝ようと誘ったのは俺だからな。



では、何がこんなにも俺を悩ましているのか?



答えはそう……俺は今、穂乃佳に抱きつかれているのだ。抱き枕みたいに足も絡ませて。


いつからこうなっていたのかはわからないが、俺が目を覚ました時には既にこの状態になっていた。



「……冬…にぃ…」


「……ううっ」


女の子特有のいい香りが漂う中、これまた女の子特有の柔らかい体が密着し、更に理性崩壊へのカウントダウンが進む。


当然、少なくとも全国平均よりはあるであろう一対の山も押し付けられている訳で。



……このままでは…理性が崩壊し、俺が狼に変貌を遂げるのも時間の問題だ。



「……仕方ない…」


俺は最終手段を取るべく、早速行動に移す。


まあ、最終手段なんて大層な言葉を使ってはいるが、ただ穂乃佳の手を外すだけなのだが。



「なぜそれが最終手段なのか?」と思う人も中にはいるかもしれない。「手を外すなんて真っ先に考えつく事だろう」とも。



しかしよく考えて欲しい。

俺が穂乃佳の手を外す事で穂乃佳が目を覚ましてしまう可能性も無きにしも非ずなのだ。



ゆったりと寝ている時に無理やり起こされる程、不愉快な事もない。

これは俺が中一の時に実際に何度も経験した事(早朝に無理矢理、目覚まし時計に叩き起こされた)なので身に染みてよく分かる。



そんな訳で「穂乃佳の手を外す」のは最終手段と位置付け、穂乃佳が自然と目を覚ますまでじっと耐えようとしていたのだが……


俺だって健全な高2だ。

それに今は早朝。色々と問題がある。

何がどう問題があるのかは……まあ、想像に任せるとする。



そんなこんなで色々と限界が近づいてきている為、急いで穂乃佳の手を外そうとした俺だが、片方の手だけ(もう片方の手は穂乃佳に抱きつかれていて動かす事ができない)で物凄くやり辛い訳で……



30分以上かけて、ようやく穂乃佳を起こす事なくベッドから脱出する事に成功する。


やはり先程まで手元にあった物が急になくなると、慌てて探し回るのは起きていようが寝ていようが同じらしくー


「……ん…」


ーしばらく手をあちらこちらに動かした後、俺がさっきまでかぶっていた布団を掴み、ギュッと抱きしめる。


もうそんな姿一つ取っても穂乃佳は物凄く可愛い。

若干従妹補正がかかっているのかもしれないが、それを差し引いたとしても可愛い。



ああ……できる事なら、もう少しあのままあの女の子特有の感触(特に胸)を楽しんでいたかったーーーーって、俺!


いくら朝とは言え、何従妹に欲情してるんだよ!

法律は許してくれるかもしれないが、世間体的にアウトだろ! 社会的にアウトだろ!

昌繁さんの存在もあるんだしさ!



「……落ち着け……落ち着け……」


俺はそう呟きながら一階へと素早く降りて行くのであった。







「ねぇ冬にぃ、今日はどこに行こうか?」


「そうだな……ちなみに穂乃佳はここに行きたい みたいな希望はあるか?」


「冬にぃとならどこでもいいよ。そもそもここら辺の事アタシあんまり知らないし」


「う〜ん……」


あの嬉しい嬉しいハプニングが起きてからしばらく経って、只今の時刻は午前8時。



先程起きてきた穂乃佳と一緒に朝ご飯を食べながら、今日は何をしようかと話し合っているところだ。



「ショッピングモールには昨日行ったしなぁ……」


などと、穂乃佳の喜びそうな場所を考える為に、この周辺の地図を思い浮かべているとー


「♪〜♫〜♪」


ーズボンの中に入っている携帯がミッシングリンクを奏でる。


「昌繁さん…朝早くから一体何の用なんだ?」


俺は食事を一旦中断し電話に出る。



「はい」


『あ、もしもし冬夢君? 悪いね。朝早くに電話しちゃってさ』


「いや、別に構いませんけど……一体どうされたんですか?」


『いや~、それがさ……昨日物凄い雨が降ったでしょ?』


「ええ、まあ」



昨日の雨は本当にヤバかった。

帰り道、倉稲魂に傘を渡した事を思わず後悔してしまいそうになるぐらいにヤバかった。


ちなみに今は天気予報通り、雨はやんでいる。流石に晴れてはいないが。



『その昨日の雨のせいで、家の近くの川が増水氾濫しちゃったみたいなんだよね』


「それは……大丈夫なんですか?」


『うーん、まあ十中八九大丈夫だとは思うんだけどね。この目で実際に確認するに越した事はないからさ、妻と相談して旅行はここで切り上げて、家に帰る事にしたんだ』


「はぁ……」


『だから今から穂乃佳を迎えに行くって穂乃佳本人に伝えておいてくれないかな? 後2・3時間で着くとも』


「わかりました」


『慌ただしくてゴメンね。冬夢君にも冬夢君の予定があるのにさ』


「いえいえ。こればかりは仕方ないですよ」


『よかった……本当に助かるよ。じゃ、よろしく頼むね』



そう言って昌繁さんからの電話は切れた。


「冬にぃ、誰からの電話だったの?」


「えーっとだなーー」



俺は穂乃佳に昌繁さんが話していた事を伝えたのだった。








「うーっ……」


穂乃佳が先程からずっと不機嫌そうにリビングのソファーの上で唸っている。



「穂乃佳……こればっかりは仕方ないだろ? だから機嫌直してくれよ」


穂乃佳が機嫌を損ねている理由はもちろんーと言ったらおかしいかもしれないが、急遽家に帰る事になったからである。



「そのぐらいわかってるよ。わかってるけどさぁ……」


よく見ると穂乃佳は若干涙ぐんでいた。


そんな姿を見てしまうと強く「いいからとにかく機嫌を直せ」だなんて言えなくなってしまう訳で。



「じゃあこうしよう」


俺は穂乃佳に優しく話しかける。


「何でも一つ穂乃佳の言う事を聞いてやるよ。流石に『この家に住みたい』とか『今すぐハワイに連れて行け』とかは無理だけどな。でも今俺ができる事だったら何でもやってやる。だからさ、機嫌を直してくれないか? 筋違いかもしれないけどさ」


「…………ホントに?」


「ああ本当だ」


などと堂々と言いつつも、俺は内心少し焦っていた。


と言うのも、俺の推測によれば穂乃佳は俺の事が好き(もしかしたらこの前の美都達の時みたいに、ただの俺の思い込みかもしれないが、そこをいちいち気にし出したらきりがないのでおいて置く)。


もしかしたら「アタシと付き合って」なんて頼まれるかもしれない。


俺的にはまあOKと言えばOKなのだが……

どうしても色々と問題が残ってしまう。

例えば昌繁さんとか昌繁さんとか昌繁さんとか。


しがない高校生である俺一人で解決できそうな問題じゃない。




そんなこんなで「何にしようかな〜」などと呟きながら考えている穂乃佳をハラハラしながら見守る事数分。


穂乃佳は「よしっ!」となぜか気合をいれた後、俺の方に近づいてきた。




「じゃあさ、冬にぃ。一つだけ質問させて貰うから。正直に答えてよ?」


「…………あ、ああ…」



むむむ……質問ときたか。

穂乃佳は俺に「冬にぃはアタシの事、好き?」とか尋ねてくるに違いない。


一体どのような返答をすればお互いギクシャクせずに済むだろうか? 傷つかずに済むだろうか?


必死になって無い知恵無いなりに絞って考える俺。



ああ…女心をマスターしている(無意識の内にマスターしているパターンなども含む)マンガなどの主人公が羨ましく思えてきた。

いとも簡単に修羅場をくぐり抜けるあの異常なまでのご都合主義的な能力。

あそこまで……とは言わないが、せめてこの場をうまい事切り抜けるぐらいの力は欲しい。



しかし欲しいと願ってみたところでそんな能力が簡単に手に入る訳もなく……。



「えっとね、アタシが聞きたいのはーー」


無情にも穂乃佳の口から質問が飛び出してくる。


くそっ! まだ全く考えがまとまっていないと言うのに!


こうなったらヤケだ! もうなるようになれ!


どんな質問が来てもアドリブで切り抜けてみせーー



「ーー冬にぃって2人の女の子と同居してるよね?」


「……へ? え? …………えっ? えぇぇぇぇぇぇえっ⁈」



ーー予想の遥か斜め上を行く質問にただただ驚く他ない俺。


何で……何で和達と一緒に住んでいるのがばれているんだ?

昨日の朝、頑張って証拠隠滅したのに!

どうしてだ? どうしてなんだぁぁぁっ‼



「ねぇ冬にぃ。どうなの? 黙ってないで答えてよ」


「……」


俺は弱々しく頷く。

あぁ……浮気がばれた単身赴任中の夫の気持ちもこんなんなんだろうなぁ……などという現実逃避を決め込みながら。



……今、穂乃佳から見たら俺は「親が仕事で家に帰ってこない事をいい事に2人の女の子を侍らせて、酒池肉林を満喫している最低な奴」と写ってるんだろうなぁ……。

ちゃんとした事情を説明したって「は? 何をバカな言い訳してんの? 言い訳するんだったらもっとマシな言い訳しなさいよ!」なんてバッサリ切り捨てられてからの鬼のような罵りコンボがやってくるのは目に見えてるし……。


「実は俺の親父とお袋は世界中で神様の手伝いをしていて、そんな親父とお袋が俺の生活を手助けする為に和と響をーー」なんて話、普通の人間だったら絶対に信じないよな、うん。



ははは……死にたい。



「……何で俺が同居してるってわかったんだ?」


俺は細々とした声で穂乃佳に尋ねる。

もちろん顔は伏せた状態で、だ。

穂乃佳の顔なんて怖過ぎて見れる訳が無い。


「アタシも最初は全然気がつかなかったんだけどさ……今日の朝起きた時に偶然見ちゃったんだよね。冬にぃの部屋で」


「……何を?」


「家計簿。冬にぃの机の上に開きっぱなしで置いてあったから何となくで見たんだけど…『響のぬいぐるみ代』だとか『和 響へのお小遣い』書いてあってさ。びっくりしちゃったよ」


「……!」


くっ……し、しまった。

基本的に家計簿は毎日付けている。昨日も例外なくつけた。

そしてこれまたいつもの様にそのまま家計簿を机の上に置きっぱなしにしていたのだ。


でも……仕方ないですよね、これは。

家計簿をつけていた時は後々穂乃佳が俺の部屋に来るだなんて、全く予想できなかったんだし。


「うぐぐ……」


がっくりとうなだれる俺。

ああ……これで完全に穂乃佳の中で俺の評価は地に落ちたに違いない。


グッバイ デレ穂乃佳。そして再びウェルカム ツン穂乃佳。



そんな感じで俺が絶望に打ちひしがれていると、穂乃佳は笑いながら


「もしかして冬にぃ。アタシに嫌われたかも…なんて思ってる?」


と聞いてきた。


素直に頷く俺。

もう声を発するだけのMPも残っていなーー



「あのね……アタシが冬にぃの事を嫌う訳がないじゃん」


「…………え?」


「アタシはただ真実を知りたかっただけだし」


「女の子と同棲してるのに……軽蔑しないのか?」


自分で言っていて悲しくなってくるが、事実なんだから仕方が無い。


「冬にぃって女の子を前にするとすっかりヘタレになっちゃうからね。それにその鈍〜い性格もあるし。冬にぃの場合、男と同棲してようが女の子と同棲していようが変わらないでしょ」


「……うぐっ」



反論できないのがこれまた悲しいい……が、流石に男と同棲するのと女の子と同棲するのじゃ全然違うぞ! ……多分。


でもそんな事より、穂乃佳に嫌われてなくてよかった〜……。



「でも……冬にぃの性格からして、同棲相手がアタシのライバルになっている可能性は極めて高い……注意しとかなきゃね……」



何か穂乃佳が呟いている気がしないでもないが、そんなのはほっといて置こう。


今はただ穂乃佳に嫌われなかったという事実を噛み締めればいいのだ。



「……同棲という大きなアドバンテージを埋めるには……やっぱり定期的にこっちに来る必要があるよね……」


物凄く真剣な表情で何かを考え込んでいる穂乃佳を見ながら、そんな事を思う俺であった。









「さてと……どうしようかな?」


俺はリビングのレイアウトを元に戻しながら、そんな事を呟く。


ちなみに穂乃佳は先程帰ってしまった。

昌繁さんと奥さんの前だったので、穂乃佳がツンツン状態になってしまい、最後の別れ際に穂乃佳と会話をする事ができなかったのが心残りといえば心残りである。

でもまあ、後でちゃんとメール(メアドを帰る直前に交換したのだ)してくれるらしいから別にいいか。



それにしても、予想外の事態で今日半日と明日が丸々暇になってしまった訳だし……ちょうど家には俺一人しかいない訳だから……


久々に何もせずにダラーっと一日を過ごしてみるとするかな。


何だかんだで和が我が家にやって来てから今日に至るまでの一ヶ月弱は中々忙しかったし。



流石に今日ぐらいダラダラしたって罰は当たらないだろう。



そうと決まれば話は早い。


俺はダラダラタイムを満喫する為の準備を早速開始する。


準備と言っても、ただ自分の部屋のベッドに寝転がりPCを起動するだけなのだが。



「真昼間からPCをいじりながらベッドの上でごろごろ……こんな贅沢は他にないっ!」



ニコ○コ動画で適当に何か見ようかな、と考えていたまさにその時ーー



俺のダラダラタイムを邪魔するかのように、ピンポーンとチャイムが鳴った。



「…………」


面倒くさいし居留守を決め込もうかとふと考えた俺だが、もしかしたら穂乃佳が何か忘れ物をしてしまい、取りに来たんじゃないか? と考え直し、モゾモゾとベッドから這い出て玄関に向かう。




「は〜い、どちら様ですか〜?」


そう言ってドアを開ける俺。



そのドアの向こうにいたのは穂乃佳でも昌繁さんでも宅配業者でも怪しい宗教の勧誘でもなく、なんとーー



「…………来た……」


ーー倉稲魂だった。


「……そうか…」


そんな相変わらず無表情な倉稲魂の顔を眺めながら「ああ、ダラダラタイムはもうおしまいだな」と直感してしまう俺であった。

ミス アビゲイル(以下ア)「ミス アビゲイルと」


シャム(以下シ)「シャムと」


ケーリー(以下ケ)「……ケーリーの三人でお送りする」


ア「“♂〜アビラジ〜♂”‼」


シ「最近P4Gにべったりはまり込んで仕事が危うい。やあシャムだよ!」


ケ「……この前引いたクジに『同僚のせいで出世は難しいでしょう』と書かれてあって、真剣にこの二人との縁を切ろうかと考えている。ケーリーだ」


ア「はぁ~い♡ 美少年のみが写っているの手作り写真集がついに100冊を超えた! ミス アビゲイルよ」


シ「“♂〜アビラジ〜♂”は神√を読んで下さっている方々(主に男性)にミス アビゲイルの魅力を知って頂こ……って、これ趣旨ずれてない?」


ア「いいのよ! アタシのラジオなんだから! それにアタシの魅力を伝えなかったら何を伝えるのよ⁈」


ケ「……どう考えても神√に関する情報だろ」


ア「あー…それはないわねー、うん」


シ・ケ「「……えー」」


シ「まっ、まあ気を取り直して……“第38話 それはまるで浮気のばれた単身赴任中の夫のように”どうだったかな?」


ケ「……内容うんぬん以前に、どうして一ヶ月弱も更新ができなかったんだ?」


シ「あー……それはね……」


ア「ゲームにうつつを抜かしていたらしいわ。ホント、読者のみんなに申し訳ないったらありゃしない。次話は早く更新するように作者にきつくきつ~く言っておくわ♡」


ケ「……次は質問コーナー」


ア「いや、質問コーナーはなしよ!」


シ「どうしてさ? 質問のストックはまだあるはずだよ?」


ア「アタシに対しての質問が一切ないのよ! 出て欲しいっていう要望はあったけど、具体的な質問は一切ないのよ!」


ケ「……それはお前の日頃の行いが悪いからだろ」


ア「何よ! せっかくアタシのスリーサイズを公表しようと昨日久々に計ってきたのに。計り損じゃないのよ!」


シ「いや……誰もそんなの聞きたくないと思うよ」


ア「もういいわ! 今から発表しちゃう! アタシのスリーサイズ……上からーー」


シ「わぁわぁわぁ! そんなの聞いたらリスナーの気分が悪くなっちゃうよ! ケーリー、これ以上アビゲイルが暴走しないうちに閉めちゃって!」


ケ「……“神√”を読んでいて疑問に思った事や、このキャラとこんなトークをして欲しいという要望があれば、感想やメッセージ、活動報告のコメント欄から知らせてくれ。また、誤字脱字や矛盾点などがあった、報告を頼む。他にも感想や評価、レビューなども待ってる」


シ「何だかんだて人気投票も続いてるから、まだ投票してない人はしてみてねー!」

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