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32話温泉旅行2

第32話 温泉旅行2


旅館の部屋に入ると、掛け流しの温泉が部屋付きで待っていた。


「わあ、すごいね、ぱぱ!」ハルナの目が輝く。


「よし、さっそく入ろう!」祐介も楽しそうに浴衣に着替えた。


二人で温泉に浸かると、身体の芯からじんわり温まる。

外の風がそよぎ、湯気がふわりと立ちのぼる。


「ふう……やっぱり温泉っていいなあ、ぱぱ。」


一方、その頃、姉・さやかはというと――。


「すみません、会社から急な呼び出しが入ってしまって……」


旅館のロビーでスマホを睨みながら、ため息をついていた。

温泉どころではなく、仕事のことで頭がいっぱいだったのだ。


「これじゃあ、ゆっくりできないよ……」


結局、姉は温泉も満喫できず、部屋でぐったり。


対照的に、祐介とハルナはお風呂でくつろぎ、笑いあい、ゆったりとした時間を過ごした。



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