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苦手な方はご注意ください。

彼女の月日記〜一年と一ヶ月編〜

作者:

彼女の久々


七月

じめじめとした暑い日私は人生初のお見合いというものを親にさせられた。相手の方は無表情で何を考えていらっしゃるのかはわからない、私も基本無表情を装っている者だから人のことは言えないがこの人はこれが普通なのだろうか?、まあ、つつがなくお見合いが終わったので良かったと思う


八月

私と相手の方は結婚することになったようだ。

母はすごく喜んでいるようだ、

お前の貰い手ができてとても嬉しいよ!ああ早く孫が見たいわ!

母は無邪気にとても若い美貌でとびっきりの笑顔で私にそう言った。

なぜこうなったのだろうろくに会話もしなかった筈なのだが…?

まあ母がとても喜んでいる様なので良かった。


九月

私に旦那が出来た、相手型の家に住むようになり三日に一辺は母から寂しいと手紙が届いてる、しかし母は孫が見たいと言っていたので、そさくさ帰るわけにもいかない。


十月

私には旦那がいる。

旦那には好きな人がいるそうだ、しかし、その人とは身分の差があり仕方なく私と結婚したそうだ、そうなのかと思った、私はつまり子供を産んでさっさと離婚しろと言われているのだろうか?


十一月

貴女とは仕方なく結婚したんですからねっ!!

旦那様の乳母の彼女はいつも私にそう言いに私の部屋に来る

うざい…なぜこいつはこんなにキャンキャン騒いでいるのだろうか?

あぁ母に会いたいな…


十二月

お願いです彼を私に返してください!小さいやつが私の前に立って泣きながらそう言った。

彼とは旦那のことだろうか?返すとは何をすればいいのか?と言うとそのと小さいやつは旦那と別れろと言った。しかし私はもう母に孫を見せる約束をしてしまっていたので、子供が出来たら別れようと言うと、

子供で彼を縛り付けるのですねっ!

縛り付ける?どういうことなのだろうか?


一月

待望の妊娠と言うやつした、いやしていたという方が正しいだろう、どうりで最近体調が悪かったようだ、なんと妊娠はもう九月にはしていたようで、始めてだからきずかなかった、体調が悪く何もできていなかったので、ここ5カ月間はずっと乳母にぐちぐち言われていたが、まさか妊娠だったとは、ぐちぐち言われたかいがあったなと思った、


二月

旦那様の子供を産んだらさっさと出て行ってくださいねっ!

あなたにそれ以外の価値はないのですからっ!男以外産むんじゃないですよっ!

出て行くのはいいが母に孫を見せてやれるかすごく心配だ、見れなかったらすごく母は落ち込むだろう、


三月

私は体調の悪さをすごく感じている、ここの食べ物はあまりうまくない、出てくる回数も朝夕と2食と実家と比べると少ない、まあ妊娠前は夕方だけの食事だったので多少いいが、腹の中で人一人育てている私の身からするとすこしきついのかと思う、世の母親はすごいなと思う


四月

出産はうちでしたらと母が手紙を送ってきてくれた、私が体調が優れないと言っていたので母が心配してくれて、そう言ったようだ、ありがたい、それを乳母に言うと

こちらの手間がはぶけて助かります。

産んだら旦那様のご子息をちゃんと連れてきてくださいね、もしも不手際があったりなどしたらどうなるかはわかっていますね、、


五月

久々の我が家は出天国の様だった、ご飯はうまいし母は天使の様だ、ご飯の、量も増やしてくれて回数も嫁ぐ前の一日三食だ、私の細くなった手首や足首もみるみると肉をつけていった、腹はもう随分とふくれていて苦しい。


六月

なんだか腹が痛いと思ったら陣痛が始まっていた。驚きだ、時間が経つにつれてその痛みは大きくなりなんの拷問かと思ったが、母が頑張ってと手をずっと握ってくれていたのでまぁよしとする。

生まれた我が子達は天使かというほど可愛かった。息子は旦那に似ているものの母と同じ色の髪色でとても美しい。娘は私が三割母七割と言う割合で恐ろしの可愛さだ、

とても可愛い我が子だか息子の方は乳母が言っていたので仕方なく旦那の家に連れて行った。


七月

役目が終わり何月ごろの約束だったか忘れたが小さいやつとした約束旦那と別れるどいうものをしようかと思っているといえどもどの様にしたらいいのだろう?結婚も相手が全て進めてしまったので私は離婚の仕方おろか結婚の仕方すら知らない…

まあとりあえず娘と二人実家でのんびりと暮らしている。母と二人で娘の世話をしとても充実した久々を送っている、気がかりといえば息子のことなのだか、まあ旦那に似ていたので大丈夫だろう、あと今更だか子供は双子だった産んで驚き終わったかと思えばまだいるのだ…死ぬとおもった、しかし娘も生まれてきてこの毎日送りながら娘生まれてきてありがとーと、毎日の様に思うのだこの子は天使だ、


続くかもしれないし続かないかもしれない全ては気分と勢い。

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