第三十四話 最後の幹部 ――スパイス将軍ザハール
魔王が去った数日後。
王都の外れ、焼け跡に黒い軍勢が集結していた。
その先頭に立つのは、黒鎧を纏った巨躯の男。
その名は――スパイス将軍ザハール。
ザハール「我が名はザハール。
魔王軍最後の幹部にして、“七百七十七種のスパイス”を操る者……!」
兵士たち「おおおおおお!!」
王都への脅威
王女「ついに……魔王軍最後の幹部が動き出しましたわ」
セリナ「悠真、今回は冗談抜きで危険よ。
スパイスは塩より複雑で、扱いを間違えれば毒にもなる」
悠真「……ってことは、相性最悪じゃん俺!?」
ChatGPT《補足:スパイスの種類が多すぎて、こちらのデータベースでも完全把握不能》
悠真「オイ頼むぞお前ぇぇぇぇ!!」
開戦
ザハール「見せてやろう……我が《千辛万苦の嵐》!」
大地から立ち昇る黒炎、そこに混ざる無数のスパイスの香り。
唐辛子の熱気、シナモンの甘さ、胡椒の刺激が混ざり、戦場全体を支配した。
兵士A「目が……目がぁぁ!!」
兵士B「くしゃみが止まらねぇぇ!!」
悠真「スパイス兵器とか反則だろ!? 化学兵器じゃん!」
塩で対抗
悠真「だったら……!
《純潔の塩結界》!!」
純白の光が立ち昇り、スパイスの嵐を中和していく。
塩が香りを吸収し、味の暴走を封じた。
ザハール「ほう……貴様が噂の“塩王”か。
だが、塩一つで我が七百七十七種のスパイスに勝てると思うな!」
悠真「勝つんだよ! この世界の“味”を守るためにな!」
熱戦の始まり
スパイスが嵐のように襲い、
塩の閃光がそれを切り裂く。
悠真 vs ザハール――
魔王軍最後の幹部との死闘が、ついに幕を開けた。




