第二十五話 純潔の塩英雄パレード
魔王を撃退し、王都は歓喜に包まれていた。
そして国王は宣言した。
「白き悪魔――いや、“純潔の塩の勇者”よ!
この勝利を讃え、盛大なる英雄パレードを催す!」
悠真「は!? パレード!? そんなの恥ずかしすぎるだろ!!」
セリナ「仕方ないわね。英雄なんだから」
王女「もちろん私が隣を歩きますわ♡」
悠真「勘弁してぇぇぇ!!」
パレード開始
王都の大通りには群衆が押し寄せ、紙吹雪ならぬ“塩吹雪”が舞う。
観客A「塩神様ーーー!!」
観客B「純潔の塩ばんざーーい!!」
観客C「しょっぱいほどかっこいいーー!!」
悠真「いやキャッチフレーズどうなってんだ!?」
英雄パレード仕様の悠真
頭には“塩の冠”。
マントは“塩袋を縫い合わせた特注品”。
腰には“純潔の塩結晶”の杖。
悠真「……完全に調味料戦士じゃねーか!!」
ギャグ事件簿
・沿道の子供たちが塩の袋を振り回し、悠真に「まいてまいてー!」とせがむ
・パン屋が「塩神様特製塩パン」を売り出して大行列
・魚屋が「純潔の塩で焼いた奇跡の魚!」と叫んでぼったくり
悠真「経済が完全に塩依存になってるぅぅ!!」
クライマックス
群衆が最高潮に盛り上がる中、王が高らかに叫ぶ。
「皆の者! 今宵より悠真を―― “塩王” と呼ぶことを許す!」
ドオオオオォォォン!!!
観客「塩王ーーー!!!」
「塩王万歳ーーー!!!」
悠真「やめろぉぉぉ!! 俺は王になんかなりたくねぇぇぇ!!!」
その後
セリナ(……でも、ちょっと誇らしいわ)
王女(ふふ、やっぱり私の旦那様にふさわしい♡)
悠真「いや誰も俺の意志聞いてねぇから!!」
こうして悠真の異世界ライフは――
またもギャグと塩に塗れながら、新たな伝説を刻んだのだった。




