第十八話 魔王軍、“塩対策幹部”出陣!
村祭りで「塩神」として踊らされた悠真。
その噂は、ついに魔王の耳に届いた。
魔王「……なに? 我が幹部たちが塩でやられた?」
部下「は、はい! 白き悪魔とか塩神とか呼ばれております!」
魔王「ふざけおって……。塩ごときで我が軍が負けるとは!」
こうして送り込まれたのが――
魔王軍幹部・アンチソルト将軍。
「我は塩を克服した者。もう効かぬ!」
田舎の村に再び危機
アンチソルト将軍が現れるやいなや、村人たちは大混乱。
「ひぃぃ、塩が効かないって!?!」
「塩神様が負けたら終わりだ!!」
悠真「なんで俺が敗北フラグみたいに言われてんだよ!?」
セリナ「悠真……やれる?」
王女「私がついてますわ♡」
悠真「いや、だから勝手にヒロインムーブするな!!」
戦闘開始
アンチソルト「くらえ! アンチソルトフィールド!」
ドゴォォォン!!
(※周囲の塩がすべて無害化される結界発動)
村人「うわぁ! 塩が……効かない!!」
悠真「おいマジかよ!? 塩無双終了のお知らせ!?」
スマホをポチポチ。
「ChatGPT! 対塩耐性の敵に勝つ方法!」
【提案:砂糖で中和しましょう】
悠真「……砂糖!? そんなバカな!!」
砂糖チート
悠真は市場から砂糖袋をかき集め、アンチソルトにぶちまけた。
ドサァァァ!!
アンチソルト「ぐぉぉ!? な、なんだこの……甘さ……!?」
(※急激に血糖値が上がって倒れる)
観客「う、動けなくなったぞ!」
「やはり白き悪魔は最強だ!!」
悠真「塩ダメなら砂糖って、どんなバランスブレイカーだよ!!」
その後
セリナ「……今度は砂糖神って呼ばれそうね」
王女「甘くて頼れるなんて、ますます素敵♡」
悠真「やめろ! 甘塩両刀の変な神にするなぁぁ!!」
こうして悠真はまた一つ伝説を刻んだ。
今度の二つ名は――
“白き悪魔・甘味の化身”
悠真「もうやだぁぁ!!」




