第九話 イケメン王子、爆誕
ある日。
王城の謁見の間に呼ばれた悠真とセリナ。
「本日、隣国より王子が到着される。王女との婚約の話も含め、大切な場だ」
国王の言葉に、場は緊張に包まれた。
そして入ってきたのは――
長身、金髪碧眼、キラキラオーラ全開のイケメン王子。
「皆の者、我こそは隣国の第一王子・レオナルドだ!」
会場にいた女性陣が、一斉にキャーキャー悲鳴をあげる。
侍女「かっこいい!」
女兵士「理想の王子様……!」
セリナ(……イケメンすぎる)
悠真(……ま、負けた……完全に主人公オーラが違う……!)
王子VS白き悪魔
王子は悠真を見てニヤリ。
「お前が“白き悪魔”か。フン、ただの塩売りではないか」
「誰が塩商人だ!!」
王女はすかさず悠真の腕にしがみつく。
「この方は私の偽……ごほん、婚約者候補よ!」
「な、なぜ白き悪魔が……!?」
場の空気がざわめく。
セリナ(……なんか、腹立つ)
騒動勃発
王子「ならば勝負だ! 私と力比べをしてみよ!」
悠真「ちょ、ちょっと待て! 俺、戦闘経験ゼロなんだけど!?」
スマホをポチポチ。
「ChatGPT、イケメン王子に勝つ方法教えて!」
【提案:料理勝負に持ち込みましょう。戦闘で勝てなくても、胃袋を制すれば評価は逆転します】
「……バトルから料理番組に切り替え!? でもワンチャンありかも!」
悠真「よし、勝負だ! テーマは料理だ!!」
観客「なんでぇぇぇ!?」
次回予告
次回――
「白き悪魔VSイケメン王子! 王都料理バトル編」
塩チートが再び火を噴く!?
そしてセリナ&王女の反応は……!?




