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二進法の悪魔≒二進数の解  作者: ズキ反比例


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19/19

最終話


 ・・・・・・ュォオオオ




 ビュォオオ・・・ゴォッ・・・




 ああ。



 風が…吹いている。



 びゅぅうううっ・・・



 風が、俺の、髪を…巻きあげて…頬を、くすぐっている。



 ぴゅぉおおおおっ・・・



 俺は、うっすらと、目を…開けた。



 目に映るのは…青い、空。

 雲ひとつない、青い空が…見える。


「ああ…ハジメ、お帰り。」


 風の音が止み、パイの声が…あたりに、響いた。


「待ってたよ、さ、一緒に、世界を…乗っ取ろう?」



 俺の視界の青の前に、パイの姿が、映りこんだ。



 俺をのぞき込む、パイのポニーテールが、不自然に揺れている。

 …風の音が止んでいるというのに、風が吹いているらしい。



 髪を押さえながら、俺をのぞき込むパイの表情は、やけに挑戦的な笑顔だ。



 大の字になっていた俺は、ふわり(、、、)と立ち上がり、足元を、見下ろす。

 ・・・チリ一つ落ちていない、真新しいコンクリート。


 くるり(、、、)と周りを見渡せば、遠くに霞のかかった都市群、山並み、海。

 ・・・高層ビルの屋上は、やけにシンプルな柵がしてあるだけだ。


 この世界は。

 この、世界は。


 現実味のある世界のふりをしている、ただの。



 ただの、『1』(俺の頭の中の世界)



 超高層ビルの最上階が、病院の屋上みたいな安っぽいコンクリート張り?

 超高層ビルの最上階に、空を望むスペースが広がっている?

 超高層ビルの最上階を、腰までの高さの安っぽい柵が囲っている?

 超高層ビルの最上階には、チリ一つ落ちていない清潔感が漂っている?

 超高層ビルの最上階から、見える景色はこんなにもはっきりと見渡せる?



「ね、早くクソどもを刈りに行こうよ!」



 俺はパイに返事を返すことなく、手相すら刻まれていない、つるりとした手のひらを前に差し出した。

 ゼロのキーワードを言うまでもなく、音もたてずに、デスサイスが現れた。



 デスサイスに付着する、おかしな黒い靄。

 デスサイスの切れ味がわかるようなエッジは見当たらない。

 デスサイスを持つ手には、重みがない。



 薄っぺらい・・・現実(、、)が、この世界には堂々と存在している。



 ここは現実の世界だと、言い訳するかのような、取ってつけたような存在感がここにはある。


 ・・・ここは、俺の『1』(頭の中の世界)

 ・・・ここは、俺の『1』(頭の中の世界)であり…現実世界の「0」。



 俺は、現実の世界で、ない存在。



 俺は、もう、現実には、存在して、いないのではないだろうか。


 あの焼けつくような焦燥感、気持ちの悪さ、胸の苦しさ、割れるような頭の痛さ。


 心臓の音を確かめてみる。とくんとくんと、規則正しく鼓動を感じるが、俺はこの心臓の音が本物ではないと…気付いてしまった。

 この体は、俺の中にしか存在しない、ただの「0」だという事に、気付いて、しまった。



―――お前の、ゼロを。


―――お前のゼロを、私が奪う。


―――お前の、ゼロが、お前を喰らってしまう、その前に。



「はは、なんだ・・・俺は結局無双できなかったって事じゃないか。」



 ここで無双したところで、俺はすでに「0」。



 今頃、現実世界で姉ちゃんがテンパってんだろうな。貯金はまだあるんだ、後片付けはしてくれるだろ。なに、業者に頼んだらすぐにやってくれる。あの世界には何一つ残したいものなんかないんだ。すべて処分してくれたらそれでいい。俺が存在していた証など、現実世界には不要だ。


「・・・何言ってるの?ハジメは覇王になるんでしょ?全世界の支配者として、この世界に絶望をまき散らすんでしょ?」


「俺の頭の中で、俺の自己満足をまき散らしたところでそれはただの妄想に過ぎない。都合のいい絶望と、都合のいいチート、都合のいい展開に、都合のいい満足感。そんなもの…そんなものっ…!!!」



―――お前の0は、お前の『1』は!私が奪う!


―――だから!お前は!お前であることを…諦めるな!!!



 びゅ、びゅおおおおおおおおおおっ!!!!!!!!!!!!



「やだ、つまんない。つまんな過ぎて、すごくおかしいわ。」


 風の音に紛れて…パイの声が、聞こえる。


「・・・子どもの頃の優しさ?人を恋しく思う気持ち?そんなちっぽけなものが、ここまで拗らせた大人に通用するわけないじゃない。…バカみたい。」


 パイが、空に向かって、手を伸ばした。


「ハジメだってクソガキって認識してたよね?ぶっ潰そうって言ってたじゃない?ぶっ潰したでしょ?きったねえクソガキって言って。」


 小さな、白い…羽が一枚、ゆらゆらと…落ちて、きた。


「つまんないことは忘れてさ、無双できる世界(ここ)で、私と一緒にクソたちを闇落ちさせて殺しまくって…楽しもうよ、ね?」


 それを、パイは、ひょいとつまんで。


「現実の世界なんて…誰一人、ハジメのお眼鏡にかなう人物なんて存在していなかったじゃない?意味ないんだよ、あんな世界。」


 目を、細めて…羽を、唇で、なぞる。


「こんなの、いらないよ。だって、現実なんて、つまらないでしょ?」


 パイが、羽を、口元に。




「あたしが、処分して、あげる。」



―――を!

――――――自 分を!


――――――――見 捨て、る、




 パイが、大きな口を開けて、羽を、飲み込んだ。



 白い羽は、あの…クソガキ?



 あんなにも憎たらしい存在だった、あのクソガキの存在が消えた。

 あんなにも俺を苛立たせた、あのクソガキの、最後のあっけなさに…言葉が出ない。




 ブォリッボォリィッ、バキュ、バキッゴリュ、ごりゅっ…




 小さな羽を口に入れただけなのに…咀嚼を始めたパイからは…やけに大きな破壊音が…する。


 凄まじく不快感を伴う、すりつぶされてゆく不気味な音色が…俺の頭の中に、響く。


 頭の中の、俺の常識、記憶、意志、思考、思惑、激情、怒気、執念、欲動、怨恨、感情、意欲・・・所々欠落してゆく?破壊されて、いる?俺が、俺の中から薄くなっていくような、いやな感覚。…気持ちが、悪い。不愉快だ。倒れそうだ。




ごっくん。




 パイの喉が鳴った時、俺の背中に、冷たい汗が流れたように感じた。体温が冷える?自分の中の、熱がどんどん引いていくのがわかる。この失っていく熱は、俺の生きる力?



「あ、今ね、ちょうどハジメの本体が死んだみたいだよ、見る?」



 パイが青空に現実世界の様子を映し出す。倒れた後救急車で運ばれて、死亡が確認されて、燃やされて。キーホルダーと肩叩き棒、アルバムが一緒に燃やされた。マンションは業者ではなく姉ちゃんがコツコツと片付けていた。見られたくないDVDも、ゲームソフトも、全部姉ちゃんによって分別されて、ゴミに出された。パソコンは中古販売の店に持ち込まれ、店員にフォルダの中身をしっかり確認されてから処分された。俺の死は、姉ちゃんとその家族しか知らない。俺が生きていたことも、死んだことも、たった四人しかあの世界では認識していないのだ。しかも、三人は俺と会ったことすらない、姉ちゃんの家族。


「無事死ねたし、あとはここで無双するだけだね!いっぱい殺していっぱい楽しもうね!」


 やけにはつらつとしたパイの笑顔が…憎たらしい。


 ・・・俺は、なぜ、ここにいるんだろう。



 俺は、なぜ、ここに、いるんだろう。



 現実という世界で、俺は何をしたんだろう。

 現実という世界で、俺は何を目指していたんだろう。


 例えば、困難を乗り越えるだとか。

 例えば、誰かと心を通わせるだとか。

 例えば、何かを成すとか。

 例えば、夢を追う楽しみを得るだとか。


 俺は、現実という世界で、何を得たんだろう。


 何もかもある世界で、俺はなぜあるものを見ずに、ないものに執着したんだろう。


 人がいるのに、人を拒絶し。

 人がいるのに、人を蔑み。

 人がいるのに、人を排除し。


 人と触れ合わずに、自分の世界に逃げて。

 人と言葉をかわさずに、自分の世界に逃げて。

 人と心を通わせずに、自分の世界に逃げて。


 何もかもある世界で、俺はなぜあるものを見ずに、あるものを攻撃したんだろう。


 人がかける言葉に、全て反論した。

 人が近寄るたびに、全てはねのけた。

 人が領域に入りこんだら、徹底的に痛めつけた。


 現実世界にあるものは、全て自分にふさわしくないと決めつけていた。

 現実世界にあるものは、全て自分には不必要なものだと決めつけていた。

 現実世界にあるものは、全て仕方なく使ってやってるものだと決めつけていた。


 現実世界にない、俺の頭の中に広がる世界こそが至高だと、決めつけていた。


 現実世界で、あれほど手に入れることを願った、俺の中に広がる、俺の望む世界。


 今、念願の俺の世界を手に入れたというのに、この、言い様のない気持ちの悪さは何だ。

 今、念願の俺の世界を手に入れたというのに、この、言い様のない心苦しさは何だ。

 今、念願の俺の世界を手に入れたというのに、この、言い様のない焦燥感は何だ。


 俺の望むゼロの世界で、俺は俺の望み通りの展開を永遠に受け入れてゆく?



 永遠に?



 終わりのない、望むだけの日々が続く?


 殺したいだけ殺して、全てを無にして、そのあとは?

 殺したいだけ殺して、自分の思うままに受け答えをする仲間を前にして、そのあとは?

 殺したいだけ殺して、都合よく自分のいう事を聞く人を量産して、そのあとは?


 願いは、叶えたいと思うことがあってこその願いなのではないのか。

 願いは、叶わない世界があってこそ発生するものなのではないのか。


 何もかも思い通りになる世界で、願いは…発生するのか?

 何もかも思い通りになる世界で、願うことが、俺にできるのか?


 困難をわざと作ってそれを乗り越えさせるストーリーを展開したとしても、俺は結末を知ったうえで、その流れを受け入れる事しかできないのだ。


 面倒なことはいつだって簡単に手放してきた俺に、この世界を構築することができるのか?

 気に入らないことはすべて人のせいにしてきた俺に、自分しかいないこの世界を構築することができるのか?


 中途半端な描写で、ただ欲望のまま適当なモブ人間を殺しまくることにハマって10万文字も書いたくせに、クソニートの人生は2万字も書かずに飽きて…新しく主人公の座につかせたケーオスの物語ですら、途中で投げ出した俺に・・・自分すら結末の読めない、終わりのない世界を構築することができるのか・・・?





 できるはずが…




 ない!!!!!!!





 俺の周りが、ずんと…冷え込む。

 俺の周りから、現実感が消えてゆく。




 俺ができるはずないと認識した瞬間から、この世界は…『1』から、どんどん…揮発、してゆく…!!!




「・・・なんだ、残念。」


「…残念?」



 パイが、両手のひらを…上に向けて、肩をすくめた。



「もっと、おなか一杯に、なれると思ったんだけどな。」



 青い、空が…落ちる。



「ハジメの悪意、なかなかおいしかったけど…どんどんまずくなっちゃって、ごめんね、正直、つまんなかった、最後の方は、捨てるしかできなくてめんどくさかった。」



 高層ビルが、周りの風景が…溶ける。



「十人並みだったね。自分が一番って思ってる、そこら辺の、つまんない魂。ま、食べてあげるけど、おなか壊しちゃうかも!ふふ、整腸剤飲まないとね。結構高いんだよね、大赤字になっちゃうよ。」



 真っ暗闇の中に、俺とパイだけが…光っている。



「おなかいっぱいになれるかなって、ちょっとは思った瞬間もあったんだよ、だからちょっと入れ込みすぎちゃったのかな、つまんねえ存在はとっとと0に回帰すべきなんだってところ、結構おいしかったし。」



 パイの目が、赤く‥光る。



 パイの目は、青緑色だったはず。俺の書いたパイのイラストは、鉛筆書きのくせに…瞳だけは丁寧に塗りつぶして、インパクトある作品に仕上げてあったはず。せっかく描いた絵に、色を載せたら絶対に失敗するとわかっていたから、目玉だけカッコよく塗りあげたのだ、間違いない。



「パイ…お前は、いったい、何なんだ?」



冷えた心と、冷たい頭と、凍るような寒気をこらえながら…俺は、パイの赤く光る眼から目を逸らすことなく、問う。



「うん?まだわかんないの?とんだおバカちゃんだねハジメって、おもしろい!ふふ、あはは、あははははハハハ…キャハハハハ!!!」



  (ふふ)  (あはは) 



      (あははははハハハ…)



 (キャハハハハ!!!)



高らかな笑い声が、何もない空間に、こだまする。



「つまんないのよ、せっかくこっちの世界で若返らせたのに、年寄りみたいな考え方して。さらに若返らせても全然楽しくなかった。しかもチート無双を願ってたはずなのにさ、わざわざ敵として自我を出してくるとかダッサwww」



        (ふふ) 


  (あはは) 


 (あははははハハハ…) (キャハハハハ!!!)



「なんで自分の都合のいい世界があるのにさあ、都合の悪いことばっか思い出してんの?出来の悪い自分、でもがんばってる、だから至高だ、みんな俺を讃えろ的な?身勝手のレベルが低くてつまんなかった。」



   (ふふ)  (あはは) 


     (あははははハハハ…)


  (キャハハハハ!!!)



「どうせなら好き放題すればいいのに、変なところで現実引っ張ってきて。変なところで常識持ち出して。言い訳ばかりしてるくせに、自我の中で中途半端に後悔してるとか。殺すなら殺すで楽しめばいいのに。」



   (ふふ) 


 (キャハハハハ!!!)  (ふふ) 


   (あははははハハハ…)


  (あはは) 


    (あははははハハハ…)



「捨てきれない良心を持ってる俺最高的な?笑っちゃう、すっごくつまんない。自己満足で書いた物語なら自分で満足してればいいのに。なんで生きてる人から褒められたいって思っちゃうのかな~、褒められたいなら、自分の生み出した自分に都合のいい一般人に褒めさせればいい話なのに。」



    (あはは) 


    (あはは) 


  (キャハハハハ!!!)


  (キャハハハハ!!!)


   (あははははハハハ…)


   (ふふ) 



「あ、それとも。認めてくれない愚かな一般人が、認めてくれたっていうトンデモ展開を期待してたのかな?自分は何一つ他人を認めないのに、自分だけは他人が絶賛するって思ってるんだよね。」



 (あはは)  (あはは)


  (あははははハハハ…)


       (キャハハハハ!!!)


     (ふふ)  (ふふ) 


  (あははははハハハ…)


    (キャハハハハ!!!)



「でもね、それって、結構みんなやってることなんだよ。ハジメは、選ばれし最強のクズじゃないんだ。あちこちに転がってる、つまんない自分勝手な存在なんだよね。はっきり言ってね、、いくらでもいるんだ、この程度のつまんない魂って。」



 (キャハハハハ!!!)


  (キャハハハハ!!!)


   (キャハハハハ!!!)


    (キャハハハハ!!!)


     (キャハハハハ!!!)


      (キャハハハハ!!!)

 


「あーあ、残念!とっくに捨てた心があんなに邪魔するなんてねー、潰したら潰したでますますつまんなくなっちゃうとかさ、もともとの器が小さすぎたね!!すっごく無駄な魂!!ちょーまずそー!」



 (あははははハハハ…)


 (あははははハハハ…)


 (あははははハハハ…)


 (あははははハハハ…)


 (あははははハハハ…)



「最後もつまんない!自分だけは奇跡が起きて武器が通用して助かっちゃうとか思ってるパターンね!もう何千人と見てきたんだよね!次に魂として生まれることできたらさ、ちょっとくらいオリジナリティ、出せるといいね!そしたら名前くらいは憶えてあげるからさ!」



 俺は。



 おれ、は。


 俺は、俺は、俺は。

 俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は俺は 俺は俺は俺は 俺は俺は

俺は俺は俺は 俺は 俺は 俺は

 俺は 俺は 俺は 

     俺は


    俺は 



   俺は




  俺は





 俺は、大きな口を開けたパイに向かってデスサ


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[良い点] 19/19 ・草w やっぱしんだ [気になる点] >>殺したいだけ殺して、都合よく自分のいう事を聞く人を量産して、そのあとは?  もう一回やるんだよ! 何度でも。  数を全て網羅できれ…
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