表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

6/16

対狩人戦

少し短めです!


総合評価90ありがとうございます! 明日も多分投稿します

俺は驚きのせいで一瞬素に戻ったが直ぐに顔を引き締め、構えなおした。


「お前、喋れたんだな」


「無論。 だが常人には喋りはせん。 貴様が強者だからである」


どうやら俺は狩人の中で強者と認識されてる様だ。 


「そりゃ嬉しいけどよ、弓で俺をどうにか出来ると思うなよ?」


次の瞬間俺の横に何かが通り過ぎた。 俺は恐る恐る後ろを振り返るとそこには8本の矢が突き刺さっていた。 矢は一切ブレておらず、的があったら全て真ん中に命中してるであろう命中率だった。 俺は狩人の方を振り返ると狩人からはただならない殺気が溢れていた。


「あまり我の友の武器を侮辱するでないぞ? 人間!」


「上等じゃねぇか来やがれってんだ!」


俺がそう言うと狩人は弓を構え撃ってきた。 だが俺に矢は見えず俺の腹に突き刺さった。 だが致命傷にはならず、俺は近づくために走り続けた。


俺は途中で頭に刺さり一度死んだが、直ぐに生き返りまた走り出した。


「貴様! いつになったら死ぬのだ!」


狩人は疲れてきたのかもしくは俺が死なない事に違和感を感じたのか俺にそんな問いだしをしてきた。


「さぁな! 俺も何回死ねばテメェを殺せるかな!」


俺はそう言うとラストスパートをかけ、後数メートルの時点に至った。 すると狩人は弓を撃つのをやめ出した。


「どうした! 戦意喪失か?!」


「良いだろう。 貴様がこの我をそこまで殺したいなら我も少し力を使おう」


狩人はまた手をバチバチ光らせそこから槍が出てきた。 槍は黒く禍々しく光っていた。 俺は自分の身の危険を感知した。 あの槍はダメだ。 絶対に避けないとと体が言っていた。


「死ね。『死と血を司る聖槍(ブラドロンゴミニアド)』」


次の瞬間槍から真っ黒な光線が俺に向かって放たれた。 その光線は巨大で俺は丸ごと飲み込まれた。

最後までお読みいただきありがとうございます!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ