表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

12/16

死ねない冒険者はクリスと戦う1

多分明日か明後日投稿します!

俺は上の階から降りてきたこの町のギルドマスターのクリスと顔を合わせていた。 その顔にはでかい傷が出来ており、体型も良くとても数年前に引退したとは思えなかった。


「こんな事をしてしまったら僕も君を倒さなくちゃいけないじゃないか。 せっかく君達をここまで育てたのにね」


「よく言うぜ。 俺が冒険者になってからは他のやつに俺に暴行を加えるよう命令してたくせにな」


俺は15になるまで育ててくれた隣人ていうのはこのクリスの事で現役の頃俺の親父が助けてくれた恩返しらしい。 だが俺が冒険者になると冒険者に暴行を加えるように指示した人でもある。 なぜ俺がこの事を知ってるかと言うと、昔ボコボコにされた後冒険者がそう言っていたからだ。


「へぇ〜、知っていたのですか。 そうですよ私がやるように言っていましたよ。 私は君の親父さんが憧れだった。 だがたった一人の女のせいで彼は引退してしまった。 そんなの許せるわけないでしょう。 彼は死にあなたを育てましたが段々と貴方の父親に似てくるのが鬱陶しかった。 だからですよ。 ついでにあの家を燃やすように言ったのも私です」


「・・・・・狂ってるな。 俺が親父に似てきたから暴行を加えるように言っただと? ああ、もういい。 お前を殺さないと気が済まない。 覚悟しろ」


俺は自分がそんな理由で今まで暴行されてた事に怒りを感じた。 俺はエクスカリバーを抜き、構えた。 クリスも同様剣を出し、俺に剣の先を向けた。


「生きて帰ってきた事を後悔させてあげましょう」


「そっちこそ苦しませながら殺してやるよ」


俺たちは同時に走り出し、剣を交えた。 俺は油断するとやられる事は感覚が言っているので身体能力強化を使いながら戦った。


カキンっと剣が何度も交わるがどちらも体には傷を付けられずにいた。


(スピードは互角、パワーも互角、これじゃキリがない! ならば!)

(ふむ。 スピード、パワーも互角のようですね。 ならば!)


((もっと力を出すしかねぇ(ですね!))


俺たちは互いに一歩下がり、互いに目を離さないように立ち止まった。


「やりますね。 ならば私も少し本気を出すとしましょうか!」


「そっちこそな。 俺も少し力を出すとするか!」


クリスは剣を片手で持ち、魔導書を出した。 一方俺はエクスカリバーを片手で持ちバチバチと片手を光らせた。


「! それはまさか狩人の!」


「ああ、その通りだ! 来い! グラム!」


次の瞬間辺りが闇に覆われ、闇は一つの剣へと形が変わった。 俺が狩人から教わったのは武道だけではない。 狩人が使っていた腕をバチバチ光らせ武器を出す魔術である『幻像魔術』を覚えたのだ。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

幻像魔術・・・自分がもしくは他人が見た事、存在を知っていればその武器を武器として召喚できる。 だが使えば使うほど自分の寿命が減る

*ジャックは元々死なない為寿命が減っても生き返れます


魔剣グラム・・・かつて竜殺しの剣と言われたがその剣が魔の物に渡った時この剣は竜殺しではなく生物を殺すための剣へと成り変わった。 別名破滅の剣

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


俺は二つの剣を持ち構えた。


「さぁ! 第二ラウンドと行こうか!」


「く! 望む所ですよ! 来なさい!」

ちなみに互角ならポイント使えばいいと思いますがエクスカリバーを抜いた時使っているのでまた死にまくらないとない状態です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ