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4話 初戦闘

「グルアアアアア!!」


今、俺の目の前には巨大な狼が一匹いる。


「いつかは来ると思ってたけど、めんどくさい…」


多分そこまで強くはないんだろうけど、初戦闘とかいらないよ…


「でも見逃してくれなそうだし……やるか」


目の前の狼がどのくらいの強さかは分からないが、相手の気迫みたいなものから俺よりは弱いだろうと思った。…根拠はないけど。


すると痺れを切らしたのか、狼がこちらに向かって襲いかかってきた。


「おっと…」


俺はそれを左に避けた。


「全く、危ないなー、…ん?」


見ると、俺が攻撃を避けたのが気に食わなかったのか、狼が吠えると、その体からほんのりと赤いオーラのようなものが出てきた。


するとさっきとは比べ物にならないほどの速さで襲いかかってきた。


「うおっ!」


俺はそれを間一髪で避けた。

だが、狼は休むことなく俺に襲いかかってくる。

それを間一髪で躱し続ける。


(このままじゃ、いつか攻撃が当たるな…使うか)


俺は狼の突進を避け、腹に蹴りを入れた。

狼が怯んだのを見て、スキルを発動させた。


「偉人輪廻:ニュートン」


俺がそう言った瞬間、手の中に一つのリンゴが出てきた。

そしてある情報が頭の中に流れ込んできた。


「これは……そうか…」


すると狼がまた俺に襲いかかってきた。

俺は狼が来る前に、そのリンゴを齧った。


その瞬間、狼は潰れ、そこには血だまりしか残っていなかった。

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