表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
46/71

平和な戦場XVI~異常な家Ⅹ~

昨日の書けなかった分です。

俺はそのことを湯川さんに言ってみた。


「これって、嘘はつけなくてもわざとぼかしたりしたりして意図的にだませるんじゃないのか?」

「そういうのには家族で解らないのは居なかったから気づかなかった。後で父と相談しておく」

「いつもみたいにパパとは言わないんですね」


アダムがニヤニヤとしているだろうことが声でもわかった。やはり、湯川さんとはそれなりに親しいのだろう。だからといって、湯川さんが恥ずかしがらないわけではない。湯川さんは顔を真っ赤にしてプルプルと震えている。そして湯川さんが消え入りそうな声で言った。


「花を摘みに行く・・」


そして、トイレに行っている間に俺はパパと言っているから親と親しいのか?と思ってアダムに聞いた。


「意外と親とは親しいのか?」

「特異な環境ですが旦那様方とは研究を手伝ったりと友好な関係を築いていますよ」

「ですが、友達はあなた方以外は知りませんね」

「恐らくあのくせが原因でしょう」

「あのくせ?」


俺はそんなくせはもちろん知らない。ただ、湯川さんが友達が居なさそうな雰囲気を発していたのは入学式のときにわかっていたが。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
中二部!  学園ラブコメ、中二病ネタが好きな人は見て見てください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ