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妹になれなんて無理に決まってる!


はぁ……

思わず溜息がでる。


「どうしたもんかなぁ……」


演じきるってどこからどこまでだよ……ったく……

コンコン

ノックの音が聞こえる。


「糖李、お前アキバ行くって言ってたよな?」


そうなのか!?

えーと、なんて対応するべきだ。


「あー……待ってて今準備するからぁ」


と答えるとピコンっと音がなり、


『まぁまぁ です』


とでた。

なんかはらたつなコイツ。

ちくしょう。


「服かぁ」


クローゼットを開ける。


「なんでやねん」


閉める。

そしてあける。


「これを、着ろと?」


+++++


「お待たせー…」

「おぅ」


そしてアニメ○トなどを回る。

好きそうなものを買って。

服は恥ずかしかったがまぁ楽しかった。


「はぁ……疲れたァ」


この世界の住人は違和感感じないのだろうか?

妹が突然男になって、男が女の格好してて。

なんかどうでもよくなってきたわ……

寝よ…………



深い眠りについた。

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