#42 時の旅のプロローグ
少年は、夢を見ていた。
その夢は砂浜で貝を拾っている小さな男の子と女の子を遠くから見ている、というようなもので、離れているこの場所からでも2人の話している内容は聞こえた。
「しんくん!」
「なに?」
幼い声音の2人は手を取り合い、互いを見つめ合い、そして女の子が屈託のない笑顔を浮かべて言った。
「結婚しよ!」
女の子の言葉に、男の子は返さない。
不審に思っていると、ようやく男の子は口を開いた。
「○○○○!」
その直後、傍観していた少年、天条心二の頭に鋭い痛みが襲った。
「起きんかーーー‼︎」
「痛いっ‼︎」
「……ったくよ、何考えてんだ先生の奴。普通英和辞典で人の頭殴るか?」
学校の帰り道、心二は未だズキズキと痛みを感じる頭をさすりながら愚痴を溢していた。
「ふふっ、心二もいい度胸してるよ。あの英語の矢間田先生の授業に床で寝るなんてぇ!」
面白おかしく今西優璃は先ほどの6時限目の授業を思い出す。
「いやー、オレも床で目が覚めた時はビックリしたよ。ちゃんと机にうつ伏せて寝てたのに」
「それだけじゃねぇだろ」
不機嫌そうに垣峰守郎はジト目で心二を睨む。
「な……何だよ守郎。まだオレが何かしたってのか?」
正確には、居眠り中の意識のない心二が……だが。
「寝言だよ寝言。寝言が酷かったんだよ?」
優璃の言葉で心二は一気に顔を赤くした。
「……えっ、マジか。なんて言ってた?」
「……それ聞くのかよ。どーする優璃」
「んー、どーしよ。言ってあげない方が幸せかも……」
二人の怪しい会話に心二は紅潮していた頬を青くする。
「ん……やっぱいい。後悔しそう。」
言いながら心二はいつもと違う方角の道へと曲がる。
「あれ?心二どっかに用事?」
「ん、うん。ちょっと人と会う約束を……」
「「……ほぅほぅ。人と……ねぇ。」」
ニヤニヤする優璃と守郎に心二はすかさず弁明する。
「おいおい別に女の子と会うわけじゃないぞ。」
「「あーやっぱり?」」
別段驚くような仕草もなく、心二と見知らぬ男と密会するのが当たり前といった反応を示す二人。
「やっぱりってなんだ⁉︎別にオレだって女の子と会って話したりもするよ‼︎」
「いやいや、でも今日は男の子なんでしょ?会って話してそのままランデヴーでしよ?」
「オレに同性愛疑惑をかけないでくれ……」
交流会の時の陽炎筑紫と最初に話した時の反応といい、いつしかそんなキャラ設定になってしまったらどうしよう……。ここ最近の悩みの種である。
「そ、そんじゃなー。」
急ぎ足で優璃たちと別れる。
背を向ける心二に優璃は思い出したように声をかける。
「あー心二〜!明日の放課後は体育祭の準備で残らなきゃダメだよーー!」
「りょーかい〜!」
いよいよ明後日に差し迫った体育祭は生徒それぞれの出場競技も決まり、残すところはグラウンドの整備や準備、テント張りだけとなった。
優璃との体育祭一位を目指し誓い合った日から二週間か経ち、生徒は皆体育祭ムード一色だった。
さらにその後すぐには桜南祭も控えている。
浮かれてしまうのは仕方のないことで、ウキウキ気分で心二は待ち合わせ場所のファストフード店へと向かった。
桜南高校の他に西大和高校も近くに建つ町内は放課後になると賑わいを見せる。
どこの店に行っても制服を着た生徒がチラホラと見ることができ、心二の向かうファストフード店も例外なく、放課後の暇を潰す生徒で溢れている。
「やっぱり人が多いなぁ。あいつ、ちゃんと席とれてるのかな」
店内に入るとすぐのレジ前は人の列が成されていた。
当然席も満席で、今から座ろうにも場所はない。
先に待ち合わせしている男が席を確保していることを願いつつ、一通り店内を歩いてみる。
「おう心二、こっちだこっち」
こちらが気付く前に向こうが心二を見つけたようで、堂々と席を確保している彼、木場音祐を見つける。
「久しぶりだなぁ心二よぉ。夏以来だな」
「言っても、まだ九月の下旬だけどね」
懐かしい男との再会に自然と表情が緩む。
木場音祐とは夏休みの拉致騒動で出会った大空船というグループ四人の内の一人だ。
一応不良グループとして通っているが、窮地に陥った心二たちに救いの手を差し伸べたことから、意外と気のいい連中で構成されている。
大空船の彼らとは夏休みの拉致騒動以来で、会うのは一ヶ月半ぶりといったところだ。
「いやー、悪いな。わざわざ来てもらって」
「気にすんなよ。んで、話ってのは?」
今回こうして再会を果たしたのは、音祐から話があるとの内容が書かれた手紙を受け取ったことだった。
「おうおう、話ね話。前にウチのアジト来た時ちっせぇ女が居ただろ?」
ちっせぇ女……確かにそんな女の子がいた。
確か……と心二は彼女の名前を思い出す。
「木葉愛衣ちゃんだっけ?いたいた!ショートの可愛い子だろ?」
名前、容姿を完全に思い出した心二は過去に見た可愛い幼子にテンションを上げる。
「うわ、めっちゃ覚えてるじゃねぇか。ん、まぁ話が早くて助かる…………あーあと、アイツ中二だぞ。」
頼んでいたシェイクをストローで啜る音祐の言葉に心二は驚愕する。
「は⁉︎中二⁉︎もっと幼いかと思った……」
見た目的には小学生高学年と言われたって疑いもしない容姿を持つ愛衣についてが、どうやら今から話さんとすることの内容らしい。
コホン、と少々取り乱した心二は平静を取り戻し、話を戻させる。
「で、だ。この写メを見て欲しいんだが……。」
音祐のポケットから出されたスマートフォンは画像フォルダを開いていて、その画面には一人の可憐な少女が写っていた。
「どれどれ……って、可愛いなこの子!」
黒髪が鎖骨辺りに垂らされた髪の毛先はぴっしりと整っており、膨らむ所は膨らんでおり、隣で馴れ馴れしく彼女の肩に触れているグループの一人、松原太陽との対比から察するに、身長はやや低そうだ。
いやらしい身体に対して幼い顔つき、いわゆるロリ巨乳というやつか……と心二は胸をときめかせる。
「何だよ、新しいメンバーでも入ったのか?いいなぁ、めっちゃ可愛いじゃん」
机に顔を伏せて羨ましがる心二に音祐はやれやれといった風にため息を吐く。
「……あんだよその反応は。」
「愛衣だよ。その写メの女は」
談笑が絶えず聞こえる店内で、数十秒もの沈黙。
心二は表情を強張らせもう一度、写メに写っている美少女に目を向ける。
「ちけぇちけぇ……ガン見してんじゃねぇよ」
引き気味の音祐にもお構いなしに心二はガン見し続ける。
「……何があったの、この一ヶ月半の間に」
顔も身体も幼く、小学生の印象を疑いなく抱いてた少女が、一ヶ月半もの短期間にここまで魅惑的な少女になるのか……。
「何があったって……そんなんわかんねぇよ。気が付いたら可愛くなってたし膨らんでた」
「膨らんでた……か。女の子は侮れんな。」
真剣な眼差しで机を睨みつける双方はようやく、本題に入ろうとしていた。
「んで、この急に成長した愛衣ちゃんがどうしたんだよ。元のロリロリした愛衣ちゃんに戻って欲しいなんて言い出すんじゃないよな?」
「ふざけろ、成長しちまったモンはしゃーねぇ。問題は……ってことより、まずは説明しないとだな。」
持参していたカバンの中から教材を出しながら、音祐は話を進める。
「説明?……って、まさかそれは……きょ……教科書とかいうやつか⁉︎」
デジタル化の移行より授業ではタブレット端末を使うため、完全に見る影もなくなった教科書は現代を生きる若者にとっては完全に年代物と化していた。
机に広げられた教科書は使い古されたようにページの端は丸くなっており、ペラペラとめくってみると所々折り目や落書きが目立つ。
歴史の偉人に面白おかしく落書きされていたりと、男の使っていた教科書……なんて印象を強く抱く。
「スッゲー年代物じゃん。木場の親が使ってたやつ?」
「あぁ。今は愛衣が使ってっけどな。」
その言葉に心二は教科書に落としていた視線を再び音祐に向けた。
「はい?何でお前の親御さんのおさがりを愛衣ちゃんが使ってんだよ。そもそも中学でも全校タブレット支給制だろ?」
小学生では学校の私物であるタブレットを使い授業を受けるが、中学からは入学と同時に全員に一つずつタブレット端末が支給される。中学二年の愛衣は当然タブレットを所持しているはずだ。
「そもそも、愛衣は学校に行ってない。いや、通えてないんだ。」
「……は?」
音祐の言葉に驚愕する心二。自らの意思で学校に行かない、いわゆる登校拒否をした生徒はよく聞く話だが、学校に通えない……なんて言い回しは心二にとっては新鮮だった。
授業料さえ払えば、中学校は義務教育な訳で必ず行かなければならないところなのだから。
そこで、心二はハッと何かに気付いた。
心二達が拉致騒動に巻き込まれ、大空船のアジトで寝泊まりをしたことがあったが、その時確かに愛衣も一緒に危なげな夜の森で心二たちと一夜を過ごしたのだ。
そして、アジト内に入った時に感じた妙な生活感を心二は感じ取っていた。
まるで誰かがここで長い間寝泊まりして過ごしているような……そんな過ごしやすさ。
「まさか、愛衣ちゃんって……。」
「そう。天涯孤独ってやつさ。」
この世に同じ血を分けた家族が一切いない者を、確かそういう風に呼んだ。
つまり愛衣には、家族がいない。
心二はようやく合点がいった表情を浮かべる。
「なるほど。ちょっとおかしいとは思ってたんだ。男と一緒に寝泊まりすることに、何の躊躇もなかったし、まるでそれが当たり前な感じがあったしな。……んじゃ、その教科書は……」
「そうだ。学校に行けてない愛衣に、勉強を教えるためにオレが押し入れから引っ張り出してきたモンだ。今はみんなで時間を見つけてバイトなりなんなりで金を稼いで愛衣を高校へ入学させるために頑張ってるところさ」
突然の告白に未だ驚きを隠せない心二。どういう訳で知り合った仲かは分からないが、他人のために時間を作り、バイトまでしてお金を作るなんて……彼ら大空船の絆の強さを垣間見た気がした。
「すげーのな。お前ら。愛衣ちゃんのためにそこまでしてやるなんて」
あ?と急に照れ臭そうに視線を逸らす。
「……まぁあいつにも色々助けられてるしなオレ達は。それに……可愛いじゃん?」
可愛いは正義。
今だけは流石に、この言葉がとても格好いいものに聞こえた。
「性教育ってどう教えりゃいいんだ?」
それ故、次に発せられた音祐の言葉に返答するのに、数瞬の間が生まれざるを得なかった。
「ふぇぇ⁉︎意味がわからない。」
開口、変な反応を口走ってしまうほどに、脈絡ない音祐の言葉を理解することはできなかった。
「だから、愛衣の教育は比較的メンバーで頭のいいオレが全部教えてんだよ。」
保健体育の教科書を指差しながら音祐は続ける。
「……なぁ心二。実際お前はいつ頃から性について教わった?いや、そもそも学校授業で習った保健で性行為やらを理解できたか?」
急に卑猥な話になってしまった二人の会話。どうやら心二が今回呼び出されたのはこういうことらしい。
中学二年。身体も成熟してきた愛衣にそろそろ教えなければならない性についての学習。
その参考意見を聞くためだろう。
「性教育って……んー、そうだなぁ。」
性教育について、おそらくそれっぽいことを学校で習ったのは小学校での理科の時間だったはずだ。
おしべやらめしべやらのあの授業。
しかし、心二は少なくともその辺りで理解したわけではなかった。
やはり中学三年の保健体育…………
「……いや、違う。もっと前か。」
「あ?」
自身の辿ってきた人生を振り返る。性についての知識を持ったのは案外早かった。
どういう経緯で、どういう状況で知ったのか、そのシチュエーションが薄く頭の中で再生される。
その光景には、複数の幼い子供達がいた。
男の子、女の子。合計で七人。
その中には何人か見知った顔ぶれがあった。
一人は確かに、幼い頃の心二の姉、天条紅空だった。
「おーい、だいじょぶか?」
しばらく固まっていた心二に音祐は心配そうに声をかける。
「あ、あぁだいじょぶだ。性についてだよな?オレ……小学校ん時には知ってたかな」
バン!と机を叩く音で心二は肩を震わせる。
「は⁉︎マジか……つか早ぇ……。その性ってのは子作りのあれこれも含むのか⁉︎」
「そ……そだよぅ」
聞いて音祐は天井を見上げ、がっくりと項垂れた。
「そんなっ……。早すぎるだろ。早く愛衣に教えてやらねぇと、いつか登る大人の階段を踏み外ししちまう……いやっ、たとえ登れたとしても、初夜を迎える時の前戯でさえ知らなければ大恥をかくことに……!」
「待て待て待て待て!え、何、、性教育ってお前どこまで教えるつもりだよ」
「決まってんだろ!子作りから前戯、はたまた性器をどう弄れば相手が気持ち良くなるか、そのetcをだなぁ……」
「それはマズイだろがぁぁぁ‼︎」
思わず声を荒げてしまう心二に店内の客の視線が集中する。
「……ん、ンふん!」
咳き込むフリをして小さな声でも聞こえる様に音祐の耳元まで身体を持っていく。
「お前、あの写メのロリ巨乳ッ娘に変貌した愛衣ちゃんに○マンやら○ェ○やらを教えるつもりなのか⁉︎」
「当然だ。」
真顔で語る音祐を見て、心二は直感した。
ー……愛衣ちゃんが危ねぇ……。ー
「当然ってお前……。あのエロエロボディーの愛衣ちゃんに、野郎のお前があれこれ教えるのは完全にイケないことだろっ……
んで流れで『愛衣、○ェ○?とかわかんない。どうやるの?』とかって展開になるだろ!
う……う……羨ましくなんかないんだからね⁉︎」
「でも、将来困るのはあいつなんだぞ?んじゃ誰が教えんだよ」
真顔なのがさらにタチ悪い。
そもそも現役女子中学生に兄妹でもない男子高校生が性教育ってのがもうアウトゾーンではなかろうか。
裸で弟に絡んできたりする姉とか、裸エプロンで弟を起こしに来る姉とかならアリかもしれないがっ。
「と、と、とりあえず。この件に関しては男が深入りするべきじゃない。明後日、ウチの学校で体育祭をやるんだ。その代休にでも優璃とか連れてもう一回お前らのアジトまで行くよ。話はそれからだ」
下ネタと言えば優璃。
それまでに彼女と下ネタは深い位置関係にある。
女同士の性教育講座。
覗き見してみたい気持ちはあるが、とりあえずはこの方法が一番安全なはずだ。
「わ、わかった。」
音祐は机に広げた教科書をしまいながら少ししょんぼりとする。
「……お前、ちょっと愛衣ちゃんとのイケない展開に期待してただろ。」
「す、す、するかぁぁぁぁ‼︎」
こうして、愛衣ちゃんの貞操の危機を救った心二なのであった。
木場音祐と久しぶりの再会を果たした心二は小一時間の談笑の後、別れを惜しむことなく自然に解散した。
「うー……急に寒くなったなぁ。少し前までは暑かったのに……」
制服を長袖の物に替えたとはいえ、カッターシャツにTシャツ1枚では肌寒さを感じるくらいの気温になってしまった。
まだ9月の下旬だというのに、正直これは異常なことではないだろうか。
「…………ん。」
ポケットの内からヴヴヴ……と振動を伝わせるスマートフォンに気付く。
画面には見知らぬ番号が表示されている。
「……もしもし?」
「……し、しんくんか?」
聞きなれない女性の声に心二は身構える。
しかし相手は自分のことを知ってるみたいだ。心二は記憶を辿っていく。
気になったのは、自分を「しんくん」呼びしたことだ。
自分が覚えてる中では、しんくん呼びをしてくるのは姉の紅空のみだ。
「し、しんく〜ん?しんくんだよね?」
依然話しかけてくる女性の声音……とてもではないが紅空がイタズラで変えられる声域を通り越している。
「どなた様でしょうか?」
一応敬語で心二は相手が何者かを尋ねる。
「え、えと……覚えてない……か。あたし華読未撫。」
「華読……さん、か。」
相手の名前を聞いても、その名と一致する知り合いが思い浮かばない。
すると、自分の名前をさん付けされたのがショックだったのか、予想外の反応を見せる。
「ちょ……や〜めてよ。さん付けなんて、本当に覚えて……ない?」
少し泣きそうな声の未撫に心二は心を抉られるかのように苦しくなる。
しかし、名乗られた華読未撫の名は心二の記憶にかすりもしなかった。
「……おい、華読さ……じゃない、華読?もしもーし」
突如黙ってしまった未撫に呼びかける心二だが、無情にもその通話が切られてしまうのはすぐのことだ。
「……何だよ、一体……誰なんだよっ」
姉にしか呼ばれないはずのしんくんという呼び名を知っている華読未撫という女性。
この不気味ささえ抱かせる謎の着信が、心二の忘れてしまった記憶を再び辿る時の旅のまさにプロローグなのだ。
第5シリーズ開幕です!
前シリーズからずっと温めてきた話がやっと出来ます!
……と、いざ文章に起こしてみるとなかなか余計にストーリーを足してみたくなります。
今回で言うところの木場音祐くんとの再会のくだりは急に加えたものです。
心二の性について初めて知った記憶が欠如している……というシーンが、今回ラストの忘れてしまった華読未撫ちゃんに繋がっている……という追加シーンでした。
まぁ、第一にみなさんに伝えたかったのがもともと愛衣ちゃんが孤児という設定です。
そういえば物語で触れてなかったのでこの際明かすことにしました!
下ネタが入るとつい乗って書いてしまいます。
後々の優璃の性教育講座でもこんなノリで書けそうですね笑
バ革命の今後について話をしますと、今回の第5シリーズでバ革命は中盤戦へと突入しました。
序盤戦である序章から第四章は世界観の説明やバーチャルシステムが何なのか、キャラクター紹介を展開していきましたが、中盤戦はようやく天条心二を中心にキャラクターの話を展開していきます。
その始まりとして、主要キャラが心二と紅空のみの今シリーズを選びました。
優璃や守郎などのキャラはおそらく次回に出てからはしばらく出ないということになりますね……てへへ。
さて、半月以内には畳みそうな今シリーズですが、お付き合いよろしくお願いします!
あとがきイラストは懐かしの新連載第1シリーズである序章の革命編です。
たった四話ですが心二、守郎、優璃……全ての始まりのシリーズです。
後々心二と優璃の出会いや心二と守郎の出会いを紐解くエピソードも予定してますので今後ともご愛読ください!




