#30 血祭りを上げし異形の者共。
※残酷な描写あり。
高得点の金目ガエルの討伐に失敗し、とりあえず心二は優璃の元へと向かった。
「たはー、無理だった☆」
できるだけ茶化しながら優璃に謝ると、優璃は電子生徒手帳をまじまじと見ていた。
どうやら全チームの総合得点を確認しているようだった。
「あーそっか、手帳って現時点の得点も見れるのか、今どこが優勢なの?」
優璃は眉をしかめながら返す。
「んー、優勢……というか圧倒的に3年2組が頭ひとつ出てるって状況だよ~」
優璃の手帳を覗くと1015点の心二達1年3組は7位に対し、1位に登り詰めている3年2組は驚愕の105250点を叩き出していた。
「……はい?なんでこんなに点数あんの?まだ始まって15分ちょいだろ?」
「今鬼を追いかけてグラウンドから出ていった紅空さんにメッセージ飛ばしたんだけど……あ、返ってきた!」
スマホにメッセージが受信した用なのでそちらを覗く心二。
「んーと、鬼が逃げた先にミノタウロス見たいなのが出てきて、それを2組が倒した……って?」
紅空からの返信をそのまま声に出して読む心二。
優璃がすかさず手帳の討伐ポイント一覧表のページを確認する。
「ミノタウロス討伐ポイント……100000!?最高討伐ポイントじゃん」
「うわ……バカみたいな点数だな。ミノタウロス倒せば一気に逆転出来んじゃん」
「でも強さのレベルは最大級のSだよ?よく倒せたね……」
「そりゃーお前、3年2組だからだろがよ」
欠伸を噛み殺しながら守郎がやって来た。
「……?3年2組だからなんなんだよ?」
心二は守郎の言葉の意味が分からず説明を求める。
「ウチの3年2組って言ったら、3年の上位成績優秀者が6人いるクラスじゃねぇかよ」
「「6人!?」」
心二と優璃、二人声をかける重ねて驚いた。
「それは反則だよ~。ていうか優勝候補じゃん。」
「まったくだ。それに宮祁高校の3年2組も上位成績優秀者の1位2位と10位がいるみてぇだし。何よりオレ達と違ってクラスがひとつに固まって行動している。70人くらいいる戦力を散らすことなく行動してるんだろう、チームがバラバラな内は強敵とも簡単に渡り合えねぇし、オレ達、本格的に勝ち目は薄いぞ」
「……ふーむ。」
守郎の話を聞く限り、桜南と宮祁の3年2組チームの上位成績優秀者は合計9人とのこと。
心二達1年3組チームは5人、恐らく他のチームもそのくらいだろう。
そう考えれば圧倒的に3年2組の戦力がずば抜けて高いことがわかる。
そんな首位を独占する3年2組を追いかけるは3年5組。
優璃は流石……!といった表情を浮かべていた。
「そういえば青山先輩と如月会長は同じ3年5組か。すげぇな善戦してるじゃん」
3年2組と5組の点数差は約10000点。十分逆転を狙える位置だ。
「確かにそのクラスも逸材が揃ってたなぁ」
守郎は苦笑いで呟く。
「桜南の3年5組は確かあの3人が属してたはずだ」
「あの3人?」
心二はまたしても説明を要求する。
「心二と同じく最高位のランク3システムスキル持ちの生徒会長如月雫に、風紀委員長、青山礼愛。そして、秩序委員会会長の第三学年トップに君臨するいわば桜南最強の男、矢吹漣夜…………」
「……あのさ、前々から思ってたけど……お前物知りだな」
確か中学の時はそんな博識不良じゃなかった。
というかただの頭くるくるパーなチキンだった
はずだ。
心二の不信げな視線に守郎は微笑み、心二の問いに言葉を返した。
「何でもは知らないわよ。知ってることだけ。」
「……あのさ、アニメの名言パクりたくなるのはわかるけど、言い回しは変えようぜ……」
「あたし羽川さん大好き!」
そんな心二は神原派だ。
交流会開幕にグラウンドで発生した骸骨剣士の群れと同じく、中庭にて新たなモンスターの大量発生が確認された。
C級モンスターのゴブリン、討伐ポイントは100。
中庭にて戦線を張っているのは1位の3年2組を追いかける2位の3年5組。
「おいお前!苦戦してんじゃねぇのかぁ!?」
「うるさいぞ!お前も人のことを言えるのか?」
そんな中庭に互いを奮い立たすかのような声が響いていた。
「つかお前って誰だよ名前言え」
言い捨てながら棍棒を構えるゴブリンの顔面に右ストレートを叩き込む。
「こっちの台詞なのだが」
目の前の並列する3体のゴブリンを薙ぎ伏せる。
双方共に成績優秀者並みの善戦を見せる生徒会長如月雫に風紀委員長青山礼愛。
武器を使っていない雫はその身軽さを活かして次々とゴブリンを殴り倒していく。
バーチャルシステムは基本、バーチャルで構築された武器じゃないと致命的なダメージは与えられない。通常の生徒はおろか、成績優秀者でさえの拳や蹴りによる攻撃は対したダメージにならない。
雫が打撃で敵を圧倒できるのは強力なシステムスキルを所有しているからだ。
現実の彼は中学時代、伝説の不良と恐れられていた荒くれ者だった。その拳から放たれる打撃はあらゆる者を一撃で伏せる。羅亜の異名で名の知れた守郎をも恐らくは超越する実力だろう。
そんな雫のシステムスキルは炎拳纏い。拳による打撃攻撃によって与えるダメージ量を10倍にまで引き上げる。
一方リーチの長い長剣を振り回し、切り裂く彼女、青山礼愛も中学時代に剣術を教わっていたという。
最高位のランク3のシステムスキル、絶対氷結を所有していることから、剣術の腕前は折り紙つきだ。
氷を纏う長剣で真っ正面のゴブリンを貫き、引き裂くと奥の方から走ってくる異形の存在に気付く。
「……!おい如月!」
「あ?なんだよ風紀委員長さんよぉ!」
思わず声を上げる礼愛にいち早く返事を返す雫。
すると群がるゴブリンを隔てた礼愛がいるであろうところから重い衝撃音が聞こえる。
「……まずい……!」
礼愛のらしくない弱音を聞いた雫は回りを蠢くゴブリンを一気にねじ伏せる。
「金山、室町、長谷田!青山の援護頼む!」
近場にいるであろうクラスメイトに声をかける雫。
「……!」
しかし雫も気を抜けない状況に陥っていた。
複数のゴブリンが何やら抱きつき始めた。
「…………ぃい?」
気持ちの悪い物を目にした雫の口角がだらしなく下がる。
やがて集まったゴブリンは光をまとい、ひとつの個体となった。目の前のそれは巨大なゴブリン。手強そうな印象を雫に抱かせる。
「手伝いましょう。」
回りを囲むゴブリンを払い除けて見慣れぬ顔の男が現れた。
「えーと、確か……」
「宮祁5組の千常正春です。一人じゃ手強いでしょう?」
正春は力強い視線を向けると巨大ゴブリンへと斬りかかる。
「……ははっ!一気にたおしちまうぜぇぇ!!」
「おい青山、なんだよこの牛は……」
雫に援護を任され青山の元へと向かった長谷田は目の前の異形の牛らしき怪物と対峙していた。
「私に聞かれても困る。突然突進してきたのだ……。」
「おーい、大丈夫かー?」
「おう金山!よく来た……こりゃまずいぞ」
遅れてきた金山もこちらを睨み付ける怪物牛に一瞬体が凍り付く。
「……おいおい、こんな奴と戦うのかよ」
「とりあえず私が制してみる。恐らくこいつの攻撃パターンは突進のみだ。隙を見つけたら横から斬りつけてくれ」
「「りょーかいぃ!」」
礼愛の指示を聞くと金山と長谷田は左右牛を囲むように待機する。
「……っ!」
鋭く息を吐き牛と真正面から対決を試みようと斬りかかる礼愛。
敵を確認した牛は赤く目を輝かせ礼愛めがけてもう突進する。
ギリギリ接触のところで礼愛は牛の突進射程内を避けるように外側へ滑り込みながら体を捻り自慢の愛剣を振り回す。
右前足と後ろ足2本にキズを刻み無傷でやり過ごした。
すると牛は刻まれた足ひ捻らせてしまいバランスを崩して豪快に転倒する。
「今だ!」
礼愛の鋭い声よりも先に待機していた金山と長谷田は一気に斬りかかる。
「っっらぁぁ!」
礼愛達の決着が着く一方で雫と正春の戦いも一段落迎えていた。発生していたゴブリンの群れも大方の数を討伐し終えたようだ。
「だいぶ稼げましたね。……まぁ1位には未だ及びませんが」
正春は肩を回しながら一息つく。
禍々(まがまが)しいゴブリンに満ちていた中庭では安堵の雰囲気に包まれていた。
「よし、少し休んだら校内を見回るぞー」
中庭入り口付近にいる3年5組チームのエース、矢吹漣夜は中庭全域に届く声量で皆に呼びかける。
「だーいじょうぶかー風紀委員長さんよぉ」
雫はへこたれる礼愛に構いに行く。
「……私は青山礼愛だ。風紀委員長さんなんて名前ではない!」
桜南・祁高校交流会、開幕から一時間が経過した現状。3年5組チームは依然立ちはだかる1位の壁を突破できずにいる。
「ぎゃーーーーーー!」
桜南高校一階の体育館前廊下の曲がり角を曲がった心二は絶叫した。
恐ろしいものを見たような表情を浮かべながら心二は後ろを歩く優璃と守郎を通せんぼする。
「……なんだ心二。いきなり声上げたかと思ったら今度はオレ達を通せんぼか?」
優璃は心二の後ろを覗く。
すぐ後ろには壁があり、行き止まりに見えるが右に曲がれるようになっている。
その角を右折するとすぐに体育館の入り口が見えるのだが……
「……なにかいるの?」
優璃は眉をしかめながら尋ねる。
今は交流会の最中。敵モンスターが校内を徘徊していてもなんらおかしな事ではない。
「よし、先手必勝だ。オレがぶっ殺決めてやんよ」
いつの間にか剣を召喚し、攻撃体制に入る守郎。
「待て待て待て!」
心二が必死に守郎を止める。
両手を伸ばし足を踏ん張り、如何なる者を通さない姿勢に守郎の闘争心をくすぐる。
「……ほう?やるか心二」
「……お前が先を行くなら、止めざるを得ない」
二人の間を火花が散らすかのような熱気が包む。
「え~…なにこの展開。」
呆れた優璃は心二に説得を試みる。
「心二~今は交流会なんだよ?モンスターを倒さないと意味ないじゃん」
「誰がこの先にモンスターがいると言った! 」
おっと、これは勘違い。守郎と優璃は攻撃的な視線を背けた。
「ま、モンスターだけどね」
「「突撃ぃぃぃぃ!」」
優璃と守郎のツートップは心二のディフェンスを完膚なきまでに突破した。
曲がり角を右折し、心二を絶叫するまでにさせた物を優璃と守郎は目の当たりにした。
簡潔に二人が見たものを表すと、二体のゴブリンがいた。
生徒手帳の掲示板で呟かれた中庭の大量発生で討伐されなかった残りのゴブリンなのだろうか。
ただ、ゴブリン二体を目の当たりにして、心二が叫ぶまでに驚くわけはない。
さらに見たままのゴブリンの様子を言葉にするなら、本当に包み隠さずに言うと……
交尾らしき行為を行っていた。
「「…………」」
優璃と守郎は絶句した。
そんな二人の様子に心二がため息をこぼす。
「だから言ったじゃん」
守郎は拳をプルプルと震わせている。
「……ゴブリンでさえもパコパコしてるってのに……オレって男は……。」
守郎は視線を落としながら廊下の隅に三角座り、別称小山座りで腰を落とす。
「守郎の心に癒えない傷が……。」
「だ……だいじょーぶだよ守郎!あたしもまだ未経験だし……ふ……つう……のこ……と………」
優璃は言わんとしていた言葉をいい終える前に挫けてしまった。
「ゆ……優璃ぃぃ、だいじょーぶだって~……ほ、ほら!処女と童貞って類義語に見えるけど違うだろ?その一線を越えるハードルって言うかさ!だって処女は……」
「おいやめろ心二!童貞のオレをこれ以上傷つけるなぁぁ!!」
鬼の形相で心二の言葉をシャウトする守郎。よくみると目尻に涙を浮かべている。
「……うん、もういいや。オレもなんか泣きたくなってきた」
一気に3人の心をへし折ったゴブリン二人は相変わらずイチャイチャしている。
「あ!ホモだホモ~!!」
そんな陰鬱な体育館前の雰囲気をぶち壊した高い声が挫けた彼らの心に希望の光を照らす。
「……そうじゃねぇか、相手はゴブリンだぞ?性別とか関係ねぇ、ってか掘り合いにしか見えなくなってきたぜ!!」
「あぁそうだよ守郎!こいつらにセ○クスは残りある余生に1000倍してもまだ未熟!」
「あたしたちには、未来がある!セ○クスライフ!イエス、アイキャンセ○クス!」
3人ともに己の武器を召喚する。
もうさっきまでの心を病んだ彼らはいない。
「「「さっさと死ねぇぇぇぇぇ!!」」」
慈悲も無き卑劣な一太刀を食らわし、止めにゴブリンの脳天にライフルをぶっ放す。
敵とは言え、その見事な葬りっぷり。
確かに彼らは、一瞬鬼と化した。
「ん?そういえばさっきの声……」
心二はようやく声のした方へ目を向ける。
「おやおや~、反応が遅すぎるよっよっよ!」
出会ったばかりだが、印象に残るその童顔は確か陽炎筑紫と名乗った宮祁高校の男子生徒だった。
「……?誰?このショタくんは」
にやつきながら筑紫の頭に手を伸ばす優璃。
その手が華奢な手にがしりと捕まれた時、一瞬険悪な雰囲気に包み込まれた気がした。
「……へ?」
優璃が間抜けな声を漏らす。
…………しかし、目はマジだ。
「ウチの筑紫に手を出すな」
初対面の女の子にも見た目の第一印象を裏切らないその堂々とした態度を見せる彼女は雌龍代音姫。
確か筑紫からは代音と呼ばれていた強面の女の子だ。
「……いやー、はっはっは。ごめんね、この子君の彼氏?可愛い趣味してるね」
優璃は笑顔ながらに淡々と言い捨てる。
喧嘩腰なその言葉につり目の代音姫の目尻がさらにつり上がる。
「……あ?」
「ケンカやめーー!仲良くしてよお前らぁ!」
心二が直ちにキャットファイトが勃発しそうな険悪ムードの払拭にかかる。
「はい、自己紹介!えと、君?なんて名前なの?オレは天条心二!この柄悪い金髪が垣峰守郎ね!」
「…………雌龍代音姫。」
「……ひwめw」
「……っ。」
「優璃!今のはお前が悪い、謝れ!」
「そーりー、姫。」
謝る気ゼロの優璃の謝辞に眉に皺を刻む代音姫。
「そーいうアンタはなんて名前なんだよ」
「あたし?今西優璃。よ、ろ、し、く、ね」
「……百合?レズの趣味をお持ちで?」
「おいテメェ!全国の百合ちゃん名の女の子に土下座しやがれ!!オレはユリって名前大好きだぞ!!」
守郎が無駄にキレる。
しかし、そこにキレられると優璃としても頬を染めざるを得ない。
「……え?守郎、それって優璃のあたしが好きってこと?」
「おい守郎、てめぇ何かあるの?どさくさに紛れて告白まがいな事ほざいてんだ。」
詰め寄る心二と優璃に守郎は顔色ひとつ変えず弁明する。
「あー、オレが好きなのは上品なゆりちゃんだから。」
「え?なんであたし振られたみたいな感じになってんの?」
「ちょっとー!とりあえず話を聞いてよっ!」
女の子みたいな口調で筑紫は話題を変えようと割って入る。
「屋上に何か黒い靄がかかってるの見えたんだっ!ずばり何かいるよ!」
「それでわざわざオレ達を探しに来てくれたの? 」
「……偶然に決まってんだろ」
素っ気ない代音姫の一言にテンションを削られる心二。
「まっまっ、とにかく屋上にいこーー!」
彼らはひとまず黒い靄が確認されたという屋上へ向かった。
……一方。
桜南高校敷地内の隅に配置されている焼却炉前。
「……いやだ……いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
平穏な日常を送っているはずの人間が出すはずのない断末魔が、広い敷地を持つ桜南高校の端で風に欠き消された。
現実生活離れした巨体を目の前に、彼らは成す術もなく捻り潰されていく。
宮祁高校3年2組、市原十真は動くことが出来なかった。
それは皆も同じで、ただただその大きな両腕で潰されていく様を見ていることしか出来なかった。
そしてその巨人は原型を留めることを忘れた小さな女生徒のバーチャル体から何かを引きちぎり3年2組チームにそれを笑いながら顔の前に掲げた。
赤黒いそれは臓器を連想させるグロテスクな形状をしていた。
市原十真はそれが何かを知ってしまった。持ち前の視力が与えたランク1のシステムスキルの真眼は本来策敵に使われるべき能力なのだが、遠くのものを確認するのにも有効に使用される。
市原十真は反射的に真眼を発動してしまう。
巨人の人差し指と親指に摘ままれてる赤黒いそれは微かに教科書の人体図で見たことのある形をしていた。
確か頭蓋付近に配置される独特な形をしたそれは、独特な名称のためについつい自然に記憶されていた。
市原十真は思わず耳を押さえた。
……そう、女生徒から引きちぎられたそれは…………
市原十真は閉じるのを忘れた乾いた眼球にそれを目に焼き付けた。
それを抜き取られた女生徒のバーチャル体を想像すると、思わず吐き気を催す。
彼女の残骸は脳内で補完するに留まった。実際にそんな無惨な姿を目にするなんて、そんなこと、彼には出来なかった。
生唾を飲む。
もう絶叫することは出来ない。
市原十真の目の前には巨人の右足が覆い被さっていたのだから。
惨たらしい仲間たちの潰され様に、ようやく約60名余りの生徒たちによる絶叫の合唱が始まった。
まるで悪夢を彩るファンファーレの如く、いつのまにか地獄と化した桜南高校の一角で慎ましやかに奏でられた。
前話より掲載が遅くなってしまい申し訳ないです、楽しみにしていた方がもしいたら申し訳ないです。
さて、次話から本格的に殺戮の舞台が幕を開けます。
残酷な描写が苦手な方はそこだけ気を付けて、ぜひ次話からもよろしくお願いします!




