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第五話 生物部仲良し四人組の日帰り旅行。

《十月十日 日曜日》

「わぁーっ、これが明石海峡大橋かーっ」

 高速バスの中で、久未ははしゃぐ。

三連休二日目の今日は、四人で急遽、神戸へ遊び行くことになった。昨日いただいた賞金をさっそく交通費に使わせてもらったのだ。

最初に行こうと言い出したのは、千陽であった。

 

四時間ほどのバスの旅を終え、四人は三宮バスターミナルに降り立つ。

「ちょうどお昼時じゃし、ご飯食べよか」

 千陽はスマホの時計をちらり眺める。

四人は三宮駅近くにあるデパートの、十階レストラン街へと向かった。

「こちらへどうぞ」

ウェイトレスに四人掛けテーブル席へと案内される。みんな座って一息ついたところで梨穂はメニュー表を手に取った。

「お金いっぱいあるし、今日はちょっとお値段高めのものにしない? わたしは鰻丼食べるよ。飲み物はレモンスカッシュにしようかな」

「ほんじゃワタシも奮発して神戸牛ステーキ定食! ドリンクはメロンソーダね」

「うち、カツカレーとコーラな」

 三人のメニューが決まる。

「あのね、私、お子様ランチが食べたいの。お飲み物はミックスジュースで」

 久未は顔をやや下に向けて、照れくさそうに小声でポツリとつぶやいた。

「やっぱ出たね、久未の外食時恒例メニュー。年齢制限十一歳までやけど別に問題ないってのがうらやましいな」

 棗は久未の頭をなでる。

「クーミン、今でもお子様ランチ食べたがるなんてかわいいとこあるな」

 千陽はにっこり微笑みかけた。

「さすがにちょっと恥ずかしいんだけどね、どうしても食べたくて……」

「久未ちゃん、わたしも中学二年生の頃までは頼んでいたから、全然恥ずかしがることはないよ。堂々と頼んでね」

 梨穂はボタンを押してウェイトレスを呼び、それらを注文した。

「……それぞれお一つずつですね。ご注文は以上でよろしいでしょうか?」

「はい」

 ウェイトレスは確認し終えると爽やかスマイルでそのままカウンターへと戻る。久未のことを全く疑っていないようだ。

 

「お待たせしました。お子様ランチでございます。それとお飲み物のミックスジュースでございます。はいお嬢ちゃん。ではごゆっくりどうぞ」

 久未の分が最初にご到着。新幹線の形をしたお皿に、旗の立ったチャーハン、プリン、タルタルソースのたっぷりかかったエビフライなど定番のものがたくさん盛られている。さらにはおまけのシャボン玉セットも付いて来た。

さらに一分ほど経ち、他の三人の分も続々運ばれて来た。

四人のランチタイムが始まる。

「エビフライは私の大好物なんだ」

 久未はしっぽの部分を手でつかんで持ち、豪快にパクリとかじりついた。

「あー、美味しいーっ!」

 その瞬間、久未はとっても幸せそうな表情へと変わる。

「久未、あんまり一気に入れすぎたら喉に詰まらせちゃうかもしれへんよ」

「モグモグ食べてるクーミンって、なんかアオムシさんみたいですごくかわいいね。ワタシのも少しあげるよ。はい、あーんして」

 千陽はステーキの一片をフォークに突き刺し、久未の口元へ近づけた。

「ありがとう、ちはるちゃん。でも、食べさせてもらうのはちょっと恥ずかしいな。このお皿の上に置いといてね」

 久未のお顔は、ステーキの焼け具合で表すとレアのように赤くなっていた。

お会計は五千二百円だった。賞金は、まだまだたくさん残っている。


エスカレータを使って下の階へ降りようとした矢先、

「みんなちょっと待って、エレベータにしようよ」

 久未は昇降口付近で立ちすくんだ。

「あのね、じつは私、下りのエスカレータは怖くて乗れないんだ。私ちっちゃい頃ね、足を取られてズテーンって勢いよく転げたことがあって」

 困った表情を浮かべながら打ち明ける。

「わたしも久未ちゃんの気持ち、よく分かるなあ。わたしも小学校の頃まで乗れなかったの。タイミングが難しいよね」

「りほちゃんもそう思うよね」

「うちはエスカレータ大好きやけどな。小学校の頃はよく逆走して遊んどったし」

「ほんじゃクーミン、ワタシが手をつないであげるね」

 千陽は久未の右手をつかむ。

「ありがとう、ちはるちゃん。私それなら乗れるよ」

四人はエスカレータで六階まで降り、そのフロアにある大型書店へ立ち寄った。

「ちょっとアニメ雑誌立ち読みしてくる。みんな好きなとこ見てていいよ。三十分くらいしたらここに集まってな」

 棗は集合場所として、エスカレータから一番近い所にある一般書籍新刊コーナーの所を指定した。

 

そして三十分が経過する。

「あれ? 久未はどこいったんやろ? はぐれちゃった」

「来ないね。おーい、クーミン」

さっきまでの間、千陽はコミックコーナー、

「久未ちゃーっん。どこですかーっ?」

 梨穂は動物系雑誌コーナーにいた。

「まさか……」

 棗がそう発した次の瞬間。

ピンポンパンポン♪

と、チャイムが流れた。

〈迷子のお知らせです。愛媛県伊予市からお越しの妻鳥棗様。兵頭久未様と申される……十六歳のお嬢ちゃまをお預かりしております。お心当たりの方は、五階迷子センターまでお越し下さいませ〉

「……やっぱり。そうしたか」

 このアナウンスを聞いて、棗は苦笑いした。

「クーミン、えらいねえ。にしても迷子センターに高校生とはね」

 千陽は大笑いした。

(わたしも人のこと言えないかも。急に一人ぼっちになっちゃったら思わず駆け込んじゃいそう)

 梨穂の今の心理状況。

「うっ、うち、引き取りに行ってくる。なんかこっちが恥ずかしいわ」

 棗一人で、早足で向かう。この場所からわずか三十秒ほどでたどり着いた。迷子センターは書店のすぐ隣にあったのだ。

「久未、迎えに来てあげたよ」

「あっ、なっちゃんだ!」

 久未は棗の姿を目にすると満面の笑みを浮かべ、すぐさま抱きつきに行った。

「なっちゃあああん、会いたかったよーっ」

「……あのな、久未」

 棗は照れくさそうな表情をしていた。

「絵本コーナーとか、児童図書コーナーとかをうろうろしてたら、集合場所が分からなくなっちゃって困ってたの。みんなとはぐれたら、すぐに迷子センターへ駆け込みなさいってお母さんに言われてるからそうしたの」

「えらい、えらい。でも、高校生がすることやないで。スマホ使ったらすぐに連絡取れたやろ?」

「あっ、そうか。次からはそうするね」

 久未はぺろりと舌を出す。

「いや、迷子にならんといてな」

「分かった。これからは気をつけるよ」

係りの人は、このやり取りを見てにこにこ微笑んでいた。


「おかえりクーミン」

「久未ちゃん、おかえりなさい」

 千陽と梨穂は笑顔でお出迎え。

「ただいま、ちはるちゃん、りほちゃん。私、あそこにいた子の中では一番背が高くて、大きなお姉さんになれたよ」

 久未は嬉しそうに、自慢げに語った。

「良かったなあクーミン」

「とっても楽しかったよ、迷子センター。キャンディーももらえたし」

「うちは、はよ逃げ出したい気分やった。まあこれで一件落着やな。さて、次はセンタープラザ行くか!」

 四人はデパートから出て、棗が言う目的地へ向かった。

「私アニメ大好き。アニメって、いくつになって見ても面白いよね」

「わたしもなの。アン○ンマンとかド○えもん、今でも毎週欠かさず録画して見てる」

「松山のもそうなんだけど、ここも私のイメージしてた商品が全然無いよね」

「アニメのお店っていう割りにはね」

 久未と梨穂は、不満そうに店内を眺める。

「ア○メイトっていうのはクーミンやリホの言うようなお子様向けのやつは取り扱い少ないけんね。もう少し対象年齢上のジャ○プ系は山のようにあるけど」

 千陽と棗は欲しい商品をどんどんカゴに詰め、一万円以上は使った。

続いて向かったのは、同人グッズの専門店。

「なんか、想像以上にすごいとこやな」

「さっきのア○メイトよりもお客さんが濃いね。薄味の関西に反して。松山のメ○ンもけっこう濃いんじゃけど、ここはさらに凌駕してるね。これぞ、本場のオタクの聖地って感じじゃな。ほなけど、アキバはもっとすごいんじゃろな」

 棗と千陽は目を輝かせている。

「ここって、さっきの本屋さんでは見たことのないような本や雑誌がいっぱいあるね」

「わたし、長時間は居辛いな。なんか異様な空気が……」

久未と梨穂は、少し落ち着かない様子だった。

「あっ、久未。あんまり奥の方へ行ったらあかんよ」

 棗はにこっと笑い、久未の袖を引っ張る。

「それにしても、カッシー見かけんな。似たようなんはおるけど。三連休やけんアキバまで遠征したんかも。エロゲと十八禁同人誌買ってもらおうと思ったのに」

 棗と千陽はその手のグッズは泣く泣くあきらめて、ライトノベルやキャラソンCDなどを購入して店を出た。

「予想以上に予算使ってもうたな。この手の店に来るとな、ついつい……」

「分かる、分かる。予定外の物まで買ってしまうけんね。光秀さんには申し訳ないことしたよ」

このあと四人は北野異人館を巡り、南京町にも立ち寄った。

「もうこんな時間か。私、他にも王子動物園とか、布引ハーブ園とかにも行きたかったけど、一日じゃとても回りきれないよね」

「四時間くらいしかおれへんかったからな」

「わたしももう少しいたかったな」

次の目的地を目指そうとしたが、時間の都合により断念。

「神戸は面白い街じゃったわ。また思わぬ収入があったら来たいね」

 それでも、千陽は大満足出来たようだ。


帰りの高速バスが松山市駅前にたどり着いた頃には、午後八時を回っていた。

「まだ賞金いっぱいあるし、明日もどっか遊びにいかへん?」

 別れるさいに、棗は誘う。三人とも大いに賛成した。


           ※※※


《十月十一日 日曜日》

「カッシーは、しまなみ海道を痛チャリで渡ったことがあるらしいんよ」

「やるなあ鹿島。うちも痛チャリっていうのは恥ずかしくてよう乗らんわ」

「私は自転車自体乗れなーい」

「わたしもちょっと」

昨日の疲れも諸共せず、高速バスの車内でおしゃべりし合う四人。終点、福山駅前で降り、鞆鉄バスに乗り換えた。

連休最終日となる今日、やって来たのは広島県福山市にある、とある遊園地だ。

久未と梨穂は、係員に年齢確認されることもなく、子ども料金ですんなり入園することが出来てしまった。

(いいのかな?)

 梨穂は多少の罪悪感を持つ。

「久未、デパートの時みたいに迷子にならんよう、うちと手つなごう」

 棗は手を差し出した。

「なっちゃん、そこまでしてくれなくても私、大丈夫だよ」

 久未は自信満々に言い張った。

「そうかな? はぐれても知らんよ」

 棗はにやりと微笑む。

「ナツメグ、やっぱ遊園地といったら、まずはあれに乗らんとあかんよね?」

「そりゃそうやろ」

 棗と千陽は目線を上に向けた。

「えっ!?」

「千陽ちゃん、他にももっと面白い乗り物が……」

 久未と梨穂も上を見上げる。

それは、ヒマラヤコースターと呼ばれるジェットコースターだった。

「わっ、私、あんな恐ろしいの乗りたくないよ」

「まあまあ、そんなこと言わずに。せっかく来たんじゃし。クーミンも120センチの身長制限は大丈夫じゃし」

「そうだけど……」

「まあまあ、物は試しじゃって」

四人は乗車待ちの列に並ぶ。

三十分以上待って、ようやく乗れることになった。

「よっしゃ! 運よく一番前とれた」

「ラッキーじゃったね」

 棗と千陽はハイテンションになっている。

「なんで、こういう時だけ……」

「私、全然嬉しくなーい」

 一方で久未と梨穂は暗い表情。

「わたし、千陽ちゃんのお隣がいいな」

 梨穂は千陽の背中にしがみ付いた。

「私も、なっちゃんの隣がいい!」

 久未も棗の右手をぎゅっと握る。

「ほんじゃクーミン、一番前乗るか? ワタシ、席譲ってあげるよ」

「私、二列目でなっちゃんの隣が……」

「まあまあクーミン、遠慮せんと」

「ありがとな、棗。久未、こっちおいで」

 棗はつかまれていた久未の右手をグイッと引っ張り、最前列左側の席に着かせた。

「わーん。怖いよう」

 しかしもう引き返すことは出来ない。ヒマラヤコースターはカタン、カタンとゆっくり動き出した。

「わたし、この速くなるまでの時間が一番怖いの」

 梨穂は周りの風景を見ないよう、目を閉じている。

 坂道を登り切り、最高地点に達した直後、

「いやあああああっん! なっちゃあああああああん!」

「きゃあああああああーっ! 重力加速度gがあああああああっ、位置エネルギーが運動エネルギーにいいいいいいい」

 急落下。と同時に、久未と梨穂はかわいい叫び声を上げる。もちろん楽しんでいるからではない。恐怖心を強く感じていたのだ。宙返りしたさいには、声すらも出なくなっていた。


ヒマラヤコースターから降りた直後、

「あー、めっちゃ気持ちよかった」

「無重力体験、最高! 宇宙飛行士気分が味わえたよ」

 棗と千陽は、幸せいっぱいな表情をしていた。

「梨穂って物理大好きっ子なのに、これは苦手なんやね。問題文に出てくるやろ? 位置エネルギーとか回転運動のとこで」

「りっ、理論と実践は全く違うから。これとか、急流すべりとかについては、金輪際実体験はしたくないの」

「こっ、怖かったーっ。すごく怖かったよう」

梨穂と久未は安堵の表情。

「二度とあんなの乗りたくないよ」

 久未は千陽を睨む。

「クーミン、ごめんね。付き合ってくれたお詫びに何かお願い聞いてあげるけん」

「それじゃ、あそこのスリラーマンションには絶対寄らないで!」

 強く言い放った。

「オーケイ」

 千陽は、ちょっぴり残念そうな面持ちだった。

 次は、久未が一番乗りたがっていたメルヘンカップに乗ることにした。

「よぉーし、いっぱい回すけんね」

 千陽はこの乗り物の中央付近に設置されているハンドルに手をかけ、力いっぱい回してみた。回転速度がどんどん増す。

「ちっ、ちはるちゃん、回し過ぎだって。私、外に飛ばされそう」

「千陽ちゃん、遠心力効かせ過ぎよ」

「ほうか? まだまだもっと速く出来るけどな。ワタシは、まだ物足りんよ」

「うちも平気なんやけど、久未と梨穂が限界みたいやから、もうやめてあげてな」

 棗は、気分がハイになっている千陽を言い聞かせる。

 

「わっ、私、まだ目がペロペロキャンディーみたいになってるよ」

「わたしも。地面がゆらゆらしてる。気分悪い」

 下りた後、ふらふらしながら歩く二人。

「クーミン、リホ、ほんま、ごめんね」

 千陽はきちんと謝罪しておいた。

「あっ、あそこ見て、末成先生がおるよ。一人で乗って楽しんでるし」

 棗は、先ほど四人が乗っていたメルヘンカップの所に彼がいるのに気づいた。

「こんな所でニセ物理に出会うなんて、ムードぶち壊しね」

 梨穂はため息をついた。  

「ぃよう! おまえさんら、さっきごっつい回転させとったじゃろう?」

 末成先生は、すでに四人がいるのに気づいていたようだ。彼はバンザイのポーズをとり、立ち上がって叫びかけた。

「ねえねえ、ウラナリっち。男一人で遊園地、しかもメリーカップなんかに乗ってて虚しくならないの? よかったらワタシが遊んであげるよ」

 千陽は大声で叫ぶ。

「ええんよ越智よ、そんな心配してくれんでも。遊園地は物理学の実験室じゃけん。おれみたいな中年男一人で行っても全然問題ないぞなもし。おれな、今遠心力の実践しよる。しっかり見ててな。おまえさんらよりも、もっとはよう回転させたる!」

末成先生の乗ったメルヘンカップはみるみるうちにどんどん回転速度を増してゆく。

「あーっ、やりすぎてしもた。目がぐるぐる回る、回る。おれ、今、扇風機の羽になってもとる。遠心力Fっていうのは質量mかける速度vの二乗、割ることの半径rで表されますじゃろう? つまり、回転速度が速ければ速いほど、この遊園地のメリーカップみたいに半径が小さいもんほど遠心力は強くなっていくわけなんよ。地球みたいにとてつもなくでっかいもんが自転するさいも、もちろん遠心力は働いとるけどな、ごっつい小さいけん、高校物理の範囲内では0として考えてもらってけっこうぞなもし……」

 末成先生は自身が回転しながらも大声で熱弁を振るう。

「「「「……」」」」

四人はそんな彼のことは赤の他人の振りをしておいてここから立ち去った。そのあと、園内にある『いつか来た道・思い出横丁』の施設をいくつか巡って、最後の締めくくりとして大観覧車に乗ることにした。最高地点では地上からの高さが五十メートルに達する目玉アトラクションだ。

「わーい。いい眺め」

「絵になる光景やな」

 久未と棗は大はしゃぎで下を見下ろす。透明なシースルーゴンドラを選んだのだ。景色を360度眺めることが出来る。

「等速円運動のお勉強にもなるし、観覧車って最高」

梨穂が一番乗りたがっていたアトラクションでもあった。

「あれ? クーミン、高いとこは苦手じゃなかったん?」

 千陽は不思議そうに尋ねた。

「うん。でもこれはなぜか平気なんだ。ロープウェイだけがダメなの」

 久未はにこにこしながら話す。

 あっという間に過ぎた今日一日。いただいた賞金もほとんど使い果たしてしまったらしい。

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