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ゴートゥベッド?

読んでいただいてる方々

いつもありがとうございます。


 サクヤから教えられた

 閨の意味を知って意識しまくりな俺。


「なんじゃ、旦那様は妾では不服か?」


「いや、そんな事はないですよ、はい

 ただ、見た目に……罪悪感が………」


 絶世の美少女に間違いないが、

見た目小学生相手では流石の俺でも抵抗がある。

 

「な・ん・じゃ・と」


 俺の言葉に驚愕の表情を浮かべるサクヤ

 続けざまあり得ない事を宣った。


「日本は…日本男子の99パーセントが

 ロリ○ンじゃったのではないのか」


「いや、お前日本男子全員に謝れよ」


『ガーン』と音が聞こえそうなほど

 絶望感に打ちのめされ、両手両膝を付くサクヤ。


 どう考えてもヘコミすぎだろうと思いつつ、

触らぬ神にとやらで、少しずつ距離を確保する。


「そんな、そんな、妾の計画が……

 『旦那様と密着ロリロリ小○生妻は見た』大作戦が」


「いや、どんな作戦だよ」


 よからぬ作戦名に思わずツッコミを入れる。


 俺のツッコミを意に介さず、

サクヤはユラユラと立ち上がり、

『フッフッフッフッ』と

怪しい笑い声を上げてて近づいてくる。


『旦那様は見た、お姉様はイケナイ家庭教師 天獄編』


「これに作戦変更じゃ」


「いや、どう見てもお姉様じゃないから

 あと『見た』にごだわりすぎ、

 それにテンゴク編ってなに、

 なんかゴクのニュアンス違くね」


 すっかりツッコミ体質に変えられた俺を

嘲笑うかのようにサクヤが叫ぶ


「それは、この私を見てから言うのじゃな」


 光がサクヤの中心に集まり目が開けられないほど輝く。


 ようやく、目が開けられるまでに光が収束すると

目の前には先程までの美少女は姿を消し

誰もが振り向く美女が全裸で妖しく微笑んでいた。


「どうじゃ旦那様、これなら文句あるまい」


 背は先程の小学生から

 身長178cmの俺より頭一つ低いところまで伸び。


 足は計算されたかのような脚線美を描き、

芸能人なら間違いなく保険をかけているだろう。


 腰は魅惑の寸胴から蠱惑のクビレを形成し。


 胸はささやかな、まな板から

 グレープフルーツ程の大きさまで実った

 個人的にはベストなDカップ。


 顔は幼さを少し残しつつ、ツリ目が印象的な超絶美女。


 正に文句のつけようがない100%俺のどストライクだった。


 芸術品の域に達する美しい体は素晴らしいけど、

目の毒過ぎるので残念ながら提案するしかなかった。


「あの……刺激が強すぎるので、何かお召し物を……」


「なんじゃ、足元からじっくりと眺めておったくせに

 今世の旦那様は誠に初心じゃのう」


 そう言ってサクヤは再度光を集めると、

淡くほんのりと薄い桜色の白無垢のような着物を纏った。


 思わずその姿に見惚れてしまった。


「………きれいだ」


 意図せず出た感嘆の言葉に

 サクヤから余裕の笑みが消える。


「……不意打ちは狡いのじゃ」


 照れて俯いてソワソワしだしたサクヤ。


 先程までとのギャップに俺は完全に落ちた。


「サクヤ、ベッドに行くぞ」


 サクヤの手を取る。


「きゃ、急に旦那様が積極的に」


 サクヤが驚きつつ直ぐに微笑む

 いざイチャイチャタイムに突入の予定が

 この部屋には何もなかった。


「ところで、その閨を共にする場所は」


「この部屋で充分であろう、

 こうやって浮けば問題ないのじゃ」


 そう言って、サクヤはフワリと宙に浮くと

 不思議そうな顔をする。


「いや、俺、宙に浮くこと出来ないから」


 俺は絶望感を込めて呟いた。


 

 

読んでいただきありがとうございます。

少しでも楽しめましたら。


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