長い目で
前回の続き。
姉妹の会話。
「若い男の目の前で、
女性が下着やブラジャー、おっぱいを見せたら」
「昔の文章みたいになってもおかしくない」
「何とかかんとか・・ソウロウ」
「陸上競技で言う、フライング」
「そのくらい元気なほうがいいかもね」
「だけど、ウチの場合は」
「長い目でみるしかないと思うの」
「しつこく思われない程度に、超ミニスカのパンチラで、
あの子の部屋にお菓子を持って行くとか」
「女性でも不感症はあるけど、妊娠する能力があるなら、まだまし」
「生まれつき、子宮や卵巣とかがないと、お気の毒」
「ロキタンスキー症候群」
「そういう人たちが、国会で女性議員に会って、
理解が広がるように陳情したそうよ」
「私たちは正常でよかった」
「毎月1週間は体調がよくないけど」
その頃・・
その家の息子は・・
「ぼくの将来はどうなるのかな?
勉強して、いい大学に入れたら、それはそれでいいけど・・
その後はどうなる?
心療内科は女性の患者ばかり。もう行きたくない。行っても治らない」
この家族・・
その後は・・