魔族行動開始、あれ‼気づかれてました。
あれから数ヶ月たった。僕達は、夢のなかで二時間位の特訓を続け、ていた。
「お兄様も随分魔力のコントロールができるようになりましたね。流石です。」
「ふうでもまだまだ、サザンには、とどかないな。それに属性の魔法に変換させるのは、なかなか難しい。まぁ身体強化や武器に魔力を流すのは、大分慣れたよ。そろそろお父様とお兄様達との特訓に使えそうかなぁ。」
「そうですね。お兄様達にちょっとは反撃したいですね。」
そんな話をしてから俺達は、心を休めた。
ただ悪い話が流れてきたのは、翌朝だった。
いつものように朝食が終わり特訓の時間までのんびりしていたのだが、見知らぬ馬車がやってきたのだ。
「なんだろうか?」
と僕は思っていたら。
「まさか。」
サザンが少し厳しく顔になっていた。メイド達は、そのことに気づいていなかった。
するとその馬車から男性が降りてきた。すると。
「ラッテン男爵はおるか。」
そう大きな声を出した。
「どちら様でしょうか?」
とメイドの一人が門に近づきもう一人はお父様を呼びに行ったみたいだ。
「我は、国王の名によりラッテン男爵にこの書状を私にきた。」
懐から手紙らしきものを取り出して言っている。
「ほう久しなファウスト男爵よ。」
「ラッテン男爵まさか出て来てくれるとはなぁ。」
「まずは、中に入れ、話を聞こう書状の内容は、ファウストは、知っているのだろ。」
「ああ私は、もう確認した。」
「子供たちにも聞かせて大丈夫か?」
「聞いて貰った方がいいだろ。これからのことにかかわるからなぁ。」
「わかったメイド長子供たちを客間に集めてくれ」
「かしこまりました。」
「カイナ、サザンこちらに来なさい。」
「はいお父様」
僕達は呼びかけられたので、二人してお父様と謎の男の近く行った。
「ほうなかなか可愛い娘たちだなぁ。」
「あぁカイナは男児だがなぁ。」
「‼」
「カイナ、サザン挨拶をしなさい。ファウスト男爵だ。」
「初めまして、カイナ ラッテンです。」
「サザン ラッテンです。ファウスト男爵様。」
二人して挨拶した。
「ラッテン嘘だろ。こんな可愛い双子が一人男だって‼」
「特訓前だったからなぁ二人の格好は、にていたのはそのためだ。」
「いやいや。そんな感じじゃないと思うよ。私は、」
結構親しいみたいだ。僕達は、一緒に客間まで行った。
それから数分後、お兄様達が、そろったた頃で、簡単なぁ挨拶を済ませ、ファウスト男爵は、話初めた。
「ラッテンの子達も心して聞いてくれまず魔族達が、活発に動き始めた。」
「そうか。」
「ハハてことは、出兵することになるなぁ。」
「リュウキよお前達は、ない」
「なぁならあ誰が?」
「カイナ、サザン出兵があった場合お前達に行って貰う。」
「父さんそれは、」
「ヤブキよこれは、当主として命じる。」
「くう」
「それにお前達は、生きて帰ってこれない、この二人の魔力すら感じ取れないのだからなぁ。」
「なぁ」
「お父様‼」
「ほう私が気づいていないと思ったかい。魔力量なら勇者と対等位は、お前達二人にあると私は、感じたよ。ヤブキは、仕方ないが、三人は、別だ。隠れた魔力を、感知できねば、生きてこれぬ。これは、当主としてお前達に命じることだ。ヤブキはカイナとサザンを王都にて、出兵を待て、あと、9番、11番、12番、13番、14番、15番を一緒に連れて行け、ヤブキは、カイナ、サザンの特訓そして二人には、学園に入って出兵まで魔法の勉強をしなさい。以上だ。2日後には、王都に迎えるようにする。準備せよ。」
そう言って僕達は、客間から出された。
「ラッテン良かったのか。」
「ファウストこれしかないこの開拓が進んでいないこの領地は、息子達に分けて管理させそして、全員に男爵の爵位を与えられることが、私の願いだ。」
「へぇ、本当なら今頃伯爵になっていてもおかしくないのに男爵でよしとするとはね。男爵の領地持ちは、ファウスト家とラッテン家、そしてマット家だけだ。ただ今回の件でマット家は、勇者の召喚を一任されている。そのため、子爵になれるらしいことが、決まっているがなぁ。」
「そうか。だがこちらは、転生者かも知れんからなんともなぁ。」
「そうかあの双子は、それでか。」
「子供たちには、秘密だぞ。」
「わかっている。ではなぁ鬼神ラッテン様。」
「昔の通り名で呼ぶな。」
はぁあの双子は、転生者やも知れない、王都のステータスプレートならそれを隠せないからなぁ。我ながら、やりたくない方法だが生きて帰ってきてくれよ。