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シクシク

せっかく書いたのにすべて消えてしまったので修正を加えつつ書き直しました。

「で、言い訳はそれだけか?天城」


「はいッ以上で・・・あります」


腕立てをしながら答える。


「海藤、言いたいことはあるか?」


隣で腕立てをしている海藤がダラダラと汗を流しながら


「ありませんッサー!!」


腕立て伏せをしている天城達を睨み付けなが見下ろす女性の名は霜月由良シモツキユラ大尉。

背は天城たちよりより低いく可愛いが印象的なのだが、実年齢は不明。

わかっているのは旦那がいることと二児の母であること、さらに元飛行教導隊にいたが、後方にいるより前線で皆と大空を飛びたいからここ日本国航空国防軍海外駐留航空団に来て俺達バンシー小隊の隊長をしている。

毎晩欠かさず旦那と子供に電話している家族思いな人だ。


「全く貴様らは大声で叫んだ上に遅刻とはな。ここが前線であることを忘れているぞッそれでも日本国軍人か!?」


「「もッ申し訳ありません!」」


隊長は確かにキレイで可愛い女性なんだけど軍曹モードになると怖いのだ。


「まぁまぁ隊長。今日も任務がありますし、この辺にした方がいいのでは?」


助け船を出してくれたのは柊浩介ヒイラギコウスケ中尉。

大柄な男性でもうすぐおじいちゃんになるらしい。


「確かにそうだな。よし、あと十回で終わりにしてやる。わかったのなら返事は!?」


「「サーイエッサー!!」」


あと十回ならすぐに終わらせることができる。

ホッとする二人はヒソヒソと話始めた。


ヒソヒソ

「助かったな天城。隊長の軍曹モードはやっぱ怖いわ・・・」


ヒソヒソ

「あぁ助かった・・・。ホント、ウチの隊長の軍曹モードは怖いけどあのデレた時の顔は可愛いよな」


ヒソヒソ

「違いない。旦那との電話でデレてた顔は確かにな」


ビクッここで悪寒が襲ってきた。

上を見ると隊長がすごい睨み顔で見下ろしている。

二人は直感で思ったこれはマズイと。


「お前ら十回から百回に変えてやろうか?」


「「イヤァー、申し訳ございませんッお許しを!!」」

ご意見、ご感想、お待ちしています。

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