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第二話〜黒薔薇様〜

「はぁ〜、まさか穂乃果風邪ひいちゃうなんてなぁ〜」

「他のクラスでも結構風邪ひいてる人多いもんね」


火曜日の1限目。

風邪でダウンしてしまった穂乃果の話をしながら、別教室へと向かう。


「あ、やばっ!」


ふと蘭々が立ち止まり大きな声を上げる。


「どうしたの?」

「ごめーん桜!私ノート忘れちゃった!取りに行ってくるから先に行っといて!」

「えぇ!?わ、わかった!」


二人なので蘭々がいなくなると私は一人になってしまった。


(今考えると私、蘭々と穂乃果しか友達いないんだよなぁ……で、でも今更自分からは話しかけれない……い、いや!でも……!)


そんなことを考えながら角を曲がると、どんっと誰かにぶつかってしまった。


「わぁっ!?ご、ごめんなさい!!って……」

「……いえ……こちらこそ、前見てなかったから」


慌てて謝ると、綺麗な澄んだ声が同じく謝罪を返してきた。

顔を上げると、私は彼女に見覚えがあることに気がついた。


「……黒薔薇様……?」ポソッ

「……」

「……ぇあ!ご、ごめんなさい!えと、そのぉ……」


つい思ったことをそのまま口に出してしまった私は、慌てて謝罪を繰り返す。

そして、彼女の表情を見て驚いた。


「……涙?」

「ッ……!」

「あの……何かあったんですか?」


この前の、凛とした姿からは想像できないほど悲しそうな目をしていたので、思わず聞いてしまう。

けれども、


「……私には、関わらない方がいいわ……」


と、すっと立ち上がり行ってしまった。


「……蘭々たちはああ言ってたけど、あんまり危険そうには見えないなぁ……ってやばっ!授業遅れちゃう!」


彼女の様子が気になったが、鳴り響く予鈴を聞いて、私は慌てて教室へと急ぐのだった。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

一週間空いてしまった上に短くなってしまい申し訳ありません。

活動報告にもあげていたとおり、少し体調を崩しておりまして……

まだ本調子てはありませんが少しずつまた書いていくつもりですのでよろしくお願いします。

よければ次回も読んでいただけると嬉しいです。

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