神使い!?
⋆⚝表記⚝⋆
け↬蒼羽 京 (あおば けい)
セ↬セリ
こ↬鈴川 心菜 (すずかわ ここな)
り↬涼 (りょう)
あ↬杏珠 (あんず)
と↬黒崎 玄李 (くろさき とうり)
~プロローグ~
「京 こいつを倒すのだ!」
『えっこんなやつを!?』
「そうなのだ!」
『こんなの無理だって〜』
あっ自己紹介しなきゃ
俺は神雲中学校に通う平凡な中学生…
のはずなのになぜこうなっているか
それは昨日のこと…
⋆⚝第1話⚝⋆
け:ただいま
母:おかえりなさい お父さんが呼んでたわよ
け:お父さんが?
母:えぇ 神社の方にいるわ
け:わかった 着替え終わったら向かうね
~自分の部屋で着替え、向かう~
け:お父さんどうしたの?
父:来たか まぁ座って
け:うん
父:京も、来年高校生になるな
け:そうだね
父:それを踏まえて、京に話しておくことが
ある
け:はなし?
父:我が家の神社は青龍を祀っているのは知
ってるよね?
け:うん
父:私たち…蒼羽一族は…清流の力を持ってい
るんだ
け:…え?
父:まぁ急には分からないよな
け:そう…だね…
父:簡単に言うと私たちは神の力を持ってい
て、その力を使って事件を解決している
け:なるほど?
父:そして、京の幼なじみの心菜ちゃんいる
だろ?
け:うん
父:あの子は、4つの神をまとめる神
黄龍の力の持ち主だ
け:え!?…って、4つ??
父:あぁ、私たち以外にも3つ神がある
け:そいつらはなんの神なの?
父:北の玄武、西の白虎、南の朱雀だ
け:なるほど
父:ただし、その3つの族には気をつけろ
け:えっなんで? 仲間じゃないの?
父:昔はそうだったが途中で争いになり、お
互いを敵視するようになったんだ
け:そうだったんだ
父:そこで京にお願いがある
け:何?
父:心菜ちゃんを守って欲しい
け:心菜? なんで?
父:あの子は自分が神の力の持ち主だと知ら
ないうえに、その3つの神から狙われている
け:わかった
父:ありがとう
け:ううん 大丈夫だよ
それに僕も心菜を危険な目には合わせたく
ないからね
父:それと京に相棒をつけよう
け:相棒?
父:おいで
(魔法陣のようなものから小さい龍がでてく
る)
け:何これ?
父:子供の龍だよ
け:龍!?
父:私たち青龍族は先祖代々龍を相棒としてい
る
け:じゃあ、お父さんも?
父:そうだ(後ろからもう1匹でてくる)
け:なんか大きくない?
父:これは仮のサイズで本当はもっとでかいぞ
け:そうなんだ
俺は京 よろしくね
龍:お前も挨拶をしなさい
け:喋った!?
セ:妾はセリ よろしくなのだ
-これから大変なことに巻き込まれるのを
この時の俺はまだ知らなかった-
こんにちは!初めましての人は初めまして!
Amaneです
「俺の家は神使い!?」第1話いかがだったでしょうか
感想などかいてくれると嬉しいです
続編も出す予定なのでもし良ければ読んでみてください
最後まで読んでいただきありがとうございました!