41話:グラナダからマドリードへ
ライオン宮の中でも最も有名なスポットが、この明るく開放的なライオンの中庭。ライオンの中庭の中央には、12頭のライオン像が水盤を支える噴水があり、全てのライオンの口から水が噴き出ていた。ライオンの中庭を取り囲む様に「アベンセラヘスの間」「諸王の間」「二姉妹の間」という三つの部屋があった。ライオンの中庭に面した柱廊には124本もの大理石柱が並ぶ柱があった。
中庭の南側にあるアベンセラヘスの間は名門アベンセラヘス一族がボアブディル王の命により惨殺された伝説から名付けられた部屋。部屋の中央にある大理石の噴水に付いたシミは殺されたアベンセラヘス一族の血だという伝説も残ってる。アベンセラヘスの間の一番の見どころと言えば天井。星型の天井は「ムカルナス」と言われる鐘乳石をイメージした装飾でびっしりと覆われていました。まるで巨大な蜂の巣のようにみえた。
二姉妹の間の奥にはリンダラハの望楼・バルコニーがあり、二連アーチの窓から緑豊かなリンダラハの中庭を望める。こちらの空間にも床から天井まで覆い尽くすように装飾が施されて、手の込んだ細工が多かった。そしてバルコニーの天井には色とりどりの美しいステンドグラスがはめ込まれてた。渡り廊下を下りると幾何学模様に整備されたリンダラハの中庭がありました。中央には噴水が設置されており、大きな木と緑で、心が癒やされた。
その後、アルカサバ、ヘネラリフェと続いたが、実際に見ない光景を表現できないほどの手の込んだ細工や城の作り、庭の光景は、筆舌に尽くしがたいと言うか、1日で、全部を回るのは、非常に疲れた。 ただ、これだけは言える。死ぬまでに行けるなら、是非、行っておくべき場所であることは間違いない。今晩、フラメンコショーへ、お誘いがあったが、予想通り疲れてとても、それどころではなく、夕食をとって、シャワーを浴びたら、直ぐに、床について熟睡した。
翌、4月14日、7時に起き、タクシーでクラナダ空港へ行き、10時発、マドリード行きの飛行機で11時に到着、空港でで昼食をとりホテルへチェックインした。その後、マドリードの名所として、最初、ホテルから地下鉄に乗り、スペイン広場へ行った。スペイン広場は高層ビルに囲まれた場所にある、都会のオアシスのような広場。プラサ・デ・エスパーニャ駅を出ると、一番最初に大きな噴水が見える。
スペイン広場の中心には、ドン・キホーテの作者であるセルバンテスの没後300年を記念して建てられた白い大きなモニュメントがある。モニュメントの後ろにスペインビル、左側にはマドリードタワービルがあった。モニュメントの中央には、ドン・キホーテの作者ミゲル・デ・セルバンテスの彫像。セルバンテス像の真下には、馬のロシナンテにまたがっているドン・キホーテ、ロバにまたがっている従者のサンチョ・パンサの銅像。
ドン・キホーテとサンチョ・パンサ像の両隣には、村娘アルドンサとドルシネア姫の彫像が立っている。オリーブの実が入ったざるを手にしているのがアルドンサ。次の目的地であるマドリード王宮へは、歩いて5分ほどで到着する。スペイン広場内には、マドリード王宮の方向を示す看板が立っている。スペイン広場方面から歩いていくと、一番最初にサバティーニ庭園が見えてくる。




