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親友が幼女になりまして  作者: フェイクマヌターK
俺と真司と綾香ちゃん
7/16

6 結局幼稚園へと入園させることになりました。

6話です。

最近めっきり気温が上がって暑いくらいになりましたね、春です。


今回も会話中心にいきます。

『さっさと起きろ!』


…うるせぇ…まだこんな時間じゃねぇか


海翔「…何だようるせぇな」


綾香「今日から俺の入園だから早く着替えやがれ!」


…あぁそう言えばそうだったな


海翔「…お前マジで大人しくしてろよな、絶対」


今日からコイツが行く幼稚園ってのは大学に行く途中の道にある

俺は車の免許を持っていない(大学で禁止されている)ため歩きで行く。


大学へはいつも自転車で行っていたが

歩きでも30分ちょいで着くためあまり問題はない


綾香「遅い」


海翔「張り切りすぎだろ…」


急かされ準備を終えた俺は真司と共に登園スタート


歩くこと10数分………


海翔「あった、あれがお前の通う幼稚園だ」


綾香「え!?ここって……」


何だ、何を驚いている?


海翔「デジャブか?」


綾香「貴様には関係ない」


何だこのロリコンは


幼稚園に着いた俺達はとりあえず事務室っぽい所へ



海翔「今日から娘?がお世話になる長田です。」


保母さん「長田さんですね、話は聞いています。(随分と若い父親さんね…)

      大丈夫です。私達が責任をもって預かるので安心して下さい。」


海翔「ありがとうございます。じゃあ早速ですが宜しくお願いします。」


綾香「お願いします!!」マンメンノエミ


保母さん「え…えぇ、任せて下さい(何この超可愛いの!抱き締めたい!

     そんな子がうちの組だなんて…保母やって来て良かった…)」キュン


さてと…少し不安な所もあるが大学行くとするか


俺はそのまま直行で大学へと向かった


ーーーーーーーーーーーーーーーーー

照実「へぇ~この前の子入園したんだ~」


藍川とはこの前の一件以降毎日話しかけられる様になった

内容は8割方綾香についてだが


照実「ねぇあの子の好きな物とかって何かある?

   入園祝いみたいなので服とかプレゼントしたいんだけど…」


そんな小学校ならまだしも幼稚園の入園祝いって…


海翔「いやわざわざそこまでやらなくても」


照実「え~…お菓子とか安い物は?」


菓子位なら大丈夫か、何かしらプレゼントしたいらしいし


海翔「それならえ~と…チョコレートとかが好きって言ってた様な…」


こんな自然に嘘がつけるなんて初めてだ


照実「チョコレートね!じゃあ明日はバイト非番だから…

   明後日綾香ちゃんと来てよ、待ってるからさ」


海翔「分かった」


日頃の罰だ、無理矢理にでも連れてきてやる


海翔「そう言えばそろそろ休憩終わるけど…」


照実「え?あっ本当だ、じゃあまた後で」


休憩時間が終わりそれぞれ自分の席に着いた


ーーーーーーーーーーーーーーーーー


保母さん「綾香ちゃ~ん、お父さんがお迎えよ~」


綾香「うわぁい!パパおかえりー♪」


海翔「…猫かぶりすぎだろ」ボソリ


中身があの変態ロリコンだと考えると…寒気が


海翔「えぇ~と…どうでしたか?」


保母さん「元気いっぱいでしたよ!

     友達にも積極的に声を掛けて一緒に遊んだり

     とても活動的な女の子でした!」


アイツ大人しくしてろっつったのに…


海翔「そうですか…今日はありがとうございました。」


保母さん「いえいえこちらこそ(目の保養になったわ…)」


綾香「ねぇパパー帰ろ?」


テラキモス…これ本当に真司か?


海翔「では…さようなら」


綾香「せんせーバイバーイ!」


保母さん「えぇ、さようなら」


帰り道


綾香「…来んの早えーよ、折角千夏ちゃん達と遊んでたのに…」


なんでコイツあんなに弾けてたんだ?

藍川の時と全然違うじゃねーか


海翔「お前あのキャラ…キモ過ぎんぞ」


綾香「だって私は今ようちえんちぇいだもん☆」


うわぁ…20のおっさんが『だもん☆』とか……


海翔「マジ止めろ、さっきから鳥肌が止まんねぇんだよ」


綾香「パパに怒られちゃった♪テヘッ」


…もう何を言っても無駄だな

クソ野郎、明後日今に見てろ…


そうこうしている内に俺達は家に着いた。

6話and第一章終わりです。


次回からは真司メインの話となります。

期待を裏切らない様頑張ります。

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