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親友が幼女になりまして  作者: フェイクマヌターK
俺と海翔と幼稚園
13/16

12 劇は無事成功に納め、一安心したのであった…?

とりあえず12話です。

4月になったら更新ペースが下がると思いますのでご了承ください‥

劇当日、俺は舞台裏で用意された衣装を保母さんに合わせてもらっていた


劇の最初に着る衣装はつなぎを縫い会わせたいかにもボロそうに見える民間服だった


保母さん「…よし!綾香ちゃん似合ってるよ」 サッ


保母さんが用意してきたのは全身鏡…

うん、やっぱりこの子は何着ても可愛いな、確かに最高に似合っている…


保母さん「じゃあ綾香ちゃん主役頑張ってね!」


綾香「うん!」


俺はステージの中央へと向かい、小道具のホウキを持って待機した


『えぇ~皆さん長らくお待たせしはした。間もなくアジサイ組(年長組の名称)による劇が始まります。』


キターーー!アイツはちゃんと来てるだろうな…


『それではシンデレラの始まり始まり~』


舞台袖が徐々に上がり、観客の年中、年少組の園児や親が見えてきた


フフフ…皆俺を注目してるな…見てろ!完璧に演じきってやるさ


こうした意気込みの下、遂に『シンデレラ』が始まった


『むかーし昔、あるところにシンデレラと言う少女と意地悪なお姉さん達が住んでいました。』


姉役園児A「シンデレラ!そこがおわったらこっちのほうもおねがいね!」


姉役園児B「ここのせんたくものもほしといてね!」


綾香「はいお姉さま!、今やります!」


『シンデレラは毎日毎日お姉さん達に言われるがまま働かされていました。』


ありきたりな切りだしだな…って言うかお姉さん役の二人が可愛いすぎて働かされている感じがしないな…


『そんなある日、シンデレラ達の家のもとに一通の手紙が届きました。』


綾香「お姉さま達!お城から舞踏会の招待状が届きました!」


姉役園児A「それってこんやのぶとうかい!?」


姉役園児B「わぁたのしみ~おめかししなくちゃ」


綾香「じゃあ私も用意して…」


姉役園児A「なにをいっているのあ…シンデレラ?」


綾香「え?」


姉役園児B「あなたはおるすばんよ」


綾香「そ…そんなぁ…お姉さまたち!私も舞踏会に連れてって!」


『シンデレラの言葉はお姉さん達に届かず、そのまま夜になりました。』


タッタッタッ…


城の使い役園児「えーと…おふたかた、ぶとうかいへのおむかえにまいりました?」


姉役園児A「それじゃあシンデレラ、さようなら」


姉役園児B「ちゃんとそうじすませといてね!」


綾香「ま…待って!お姉さま達……!」


『お姉さん達はシンデレラを家に残し、そのまま馬車に乗って城へ向かっていきました。』


…よしここまでいい調子だ、そろそろくるぞ…


綾香「やっぱり…私はお姉さま達みたいに綺麗じゃないし…無理だよね」


<シンデレラ、あなたをぶそうかいへつれていってあげましょう>


綾香「だ…誰!?」


『落ち込んでいたシンデレラの前に現れたのは一人の少女でした。』


綾香「あなたは…」


千夏「わたしはまほうつかいです。あなたののぞみをかなえにきました。」


…やばい、千夏ちゃんの衣装…可愛すぎ!めちゃくちゃ似合ってるし!!しかも堂々としてる…練習の甲斐か


綾香「私ののぞみ…?」


千夏「シンデレラ、ぶとうかいにいきたいですか?」


綾香「でもこの格好じゃ…笑われちゃう…!」


千夏「だいじょうぶ、それ!」キラリン☆


ブァサッ


千夏ちゃんは合図と共に持っていた黒幕で俺を隠すように広げた

隠されている間、俺は急いで民間服の衣装を脱ぎ、セットの後ろに回した

練習通り…実は下に変身後の衣装を着ていたのさ


ブァサッ


「「「おぉ!」」」


千夏ちゃんが黒幕を戻すと観客から歓声が上がった

…こう言うエンターティナー的な物取り入れるなんて結構凝ってんな…


綾香「嘘…綺麗な衣装…」


『魔法使いの魔法によってシンデレラの服がとても美しく変わりました。』


…魔法なんかじゃないのだが俺はシラをきる


千夏「いくまえに1つだけ…このまほうは12じになったらとけてしまうのでそれまでにもどってきてください。」


綾香「はい!分かりました魔法使いさん!」


千夏「ではシンデレラ…そとへでてください」


綾香「…!あれは!!」


千夏「さぁこのカボチャのばしゃにのっておしろへとむかうのです!」


『シンデレラは魔法使いに変えてもらったカボチャの馬車でお城へと向かいに行きました…』


千夏ちゃんすごっ…完璧にこなしていたな、

こりゃあ俺も負けちゃいられないな、やってやろうじゃないか


…その後もアジサイ組によるシンデレラは40分程続いた

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

劇は見事大成功に終わることができた

その帰り道、いつも通り俺は海翔と共に長田家へと向かっていた


綾香「どーだったよ?」


海翔「…目立ちすぎだ、周りの親達みんなお前の話題してたぞ」


綾香「あれれ~綾香有名になっちゃったかなぁ~?」キャピッ☆


海翔「…キモッ…」ボソッ


綾香「おい聞こえてんぞ、…そういやお前ちゃんと撮っただろうな?電池切れたとは言わせねぇぞ?」


海翔「あぁ、お前があんまりにもしつこく言ってたから仕方なく全部撮ってやったよ」


綾香「よぉご苦労さん」


海翔「テメェ…こっちは大学休んでまで来てやってん……なっ!?」


ん…?どうしたんだコイツ急に止まったりして?



??「え!?……海…翔……?」ドサッ



海翔&綾香「ッ!!?!?」ビクッ


あれはまさか……蝶子!?

2章終わりです。

次回13話からは海翔sideの話に移ります

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