10 何やかんやで服を買いに行った時にあの人にも会ってしまい
10話記念…!じゃないんですが文字数を大増量(約2倍)にしてみました!
お気に入り件数も30越え、まさに気分は絶頂状態です。
海翔「おい、今日はお前の服を買いにいくぞ」
綾香「はぁ?何だ唐突に…」
海翔「お前初めて俺ん家に来たときの服と養護施設からもらった服の3セットしか持ってねぇじゃん、」
綾香「…それもそうだな、連れてけ♪」
海翔「…あぁ分かった」ニヤリ
俺はこの時、コイツの笑顔の意味をまだ知らなかった
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俺達はいつものイオ○モールで服屋に来ていた
海翔「すいませーん」
女店員「はい?何のご用件ですか?」
海翔「女児服のコーナーって何処にありますか?」
女店員「まぁお子さんの服選びですね!それではご案内します。
(イケメンと美幼女の親子…今日バイトが風邪で臨時で来たんだけどなんて運が良いんだろう!)」
俺達は女店員に付いていき、目的の場所まで案内してもらった
綾香「おおぉおぉ……」ワナワナ
見渡す限り幼女服…どれか俺が着るんだな…最高!やっぱり俺の日頃の行いが良かったんだな
早速行くか
綾香「ねぇパパー、これが良い~!」
俺は真っ先に目に飛び込んで来た服を指して言った
海翔「…お前マジでこれ着るのか?」ボソッ
綾香「…当たり前だろ?それともキャラモノが良いか?」ボソッ
海翔「…とりあえず待ってろ…すいませーん!」
女店員「はいぃ!あの…何か?」
何ださっきの女店員じゃん、此処等辺ずっとウロウロしてたのか
海翔「ちょっとこの娘のサイズを計ってくれませんか?」
女店員「はい、分かりました!(危ない危ない、ずっと隠れて見ていた事バレたかと思った…)
じゃあ君…計るよ~」
そう言うと女店員は腰周りや腕などの長さをメジャーで計り始めた
女店員「えぇ~と…サイズは100cmのもので充分だと思いますよ」
海翔「100か…ありがとうございました。」
女店員「いえ、また何かあったら呼んで下さいね(流石にウロつくのは不審か…止めよ)」
女店員はその場を去っていった、100で充分って事は…今の俺って身長2ケタ?
海翔「サイズはピッタリだな…試着するのか?」
綾香「絶対綾香ちゃんに似合うってコレ」
シャー
俺は試着室に入った
フフフ…これで絶対ヤツをオトしてやる
俺はもともと着ていた服を脱ぎ、俺が選んだ服に着替えた
よし、鏡で確認っと…
…こ…これは…可愛いすぐる!最高だ!!いけるぞ…
バッ… シャー
綾香「どうだ!」
海翔「!!……」
反応あり…流石俺が選んだこのピンクのプリンセス衣装だ、
海翔「……似合ってるんじゃ…ないか?」
これは…意識してるな、よし…俺の勝ちd…………
照実「……!?」
綾香&海翔「!!!!!?」
何故…何故この人がこんな所に!?
照実「…ねぇ長田…この子ってあの綾香ちゃん…?」
海翔「あ…あぁそうだが」
照実「そう…」ワナワナ
ん…このパターンはまさか!
照実「…可愛い…可愛い可愛いぃい!!」ダキッ
やっぱり抱きつきキタ…それより本当何でここに…
照実「長田!しゃ…写真撮っても良いかな!?」キラキラ
海翔「うーん…良いんじゃないか?」
おふぅ…この人の目や背景がめっちゃ輝いてますよ…
そして海翔…勝手に許可すんなぁ!
ピロリン♪
照実「綾香ちゃん!」
綾香「ふぅえ!?」
照実「…!もっとこう…スカートを上げてくれないかな…!?」キュン
綾香「…こ…こうですか?」パラ
照実「良い…最高だよ綾香ちゃん!じゃあ次は後ろ向いて…!」
これでは写真会が始まる… チラッ
海翔「…………」
おいコラ…何呆けてんだこの野郎…!
俺一人じゃ何も出来ないんだよ! ギロ
海翔「………藍川、そろそろ落ち着こうか…な?」
照実「え!?…あ!あぁ…うん」
やつが俺の眼光に気付いたのかどうにか止めてくれた…遅ぇよ
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写真館へと移動中、
照実「ゴメン!バイトの休憩時間で暇潰しに服屋回ってたら偶然二人を見つけちゃって…
その…綾香ちゃんが可愛いくて!」
気持ちは分からなくもないな、うん
だけど手を繋ぐのはちょっと…流石にハズいぞ
海翔「なるほど…だからいたんだな、写真館から結構離れた店だから驚いたよ、
綾香の買う服決めたら寄る予定だったんだ」
お前もこれにスルーかよ
照実「服って…もしかしてあれ買ったの!?」
海翔「あぁ、綾香がどうしても欲しいって言うからさ」
そう、結局あのプリンセス衣装の様な服は買った、
そりゃあこの男をあれだけ意識させたんだ、今後やつをからかう時の道具に使えよう
照実「あれ綾香ちゃんが選んだんだ…
あっそう言えば綾香ちゃんにプレゼントを用意したんだ、」
綾香「え…?プレゼント?」
照実「そーそー、だから楽しみにしててね!あっそろそろ着くよ」
プレゼント…何だ?
藍川さんは奥のスタッフルームに入っていき、直ぐに戻ってきた
照実「はいこれ、プレゼント!」
渡されたのはビニール袋、中身は…大量のチョコレート…まぁ子供向けだからア○ロとかマー○ルだが
この人何で俺の好物知ってんだ…?まさかアイツが教え…
照実「どう?気に入ったかな…?」
綾香「…うん、ありがとう照実お姉ちゃん!」
照実「お…お姉ちゃんだなんて!」カァア
なるほど、俺が活発的に出るとそういう反応をするのか…嬉しそうだな
海翔「じゃあ…そろそろ帰るよ、何か色々とありがとな藍川」
照実「待って…これも持っていって!」
藍川さんは足下に置いてあった紙袋を海翔に渡した
海翔「え…これ俺に?」
照実「いや…とりあえず家に着くまで開けないでね!じゃあまた今度、綾香ちゃんもまたねー」
海翔「あ…あぁ、」
綾香「またねー照実お姉ちゃーん」
俺達はそれぞれ貰い物を持ちながらバスに乗って家に帰った
自宅
海翔「…忠告通り開けずにいたが…何だろうなこれ」
綾香「さあ?開けて出してみろよ」
海翔「……!!これは…」バサッ
紙袋から出てきたのは黄色い服らしきもの…まさかこれも俺宛か?
綾香「ちょっとこれ着てくるわ」バシッ
海翔「あ…おいちょっと…」
俺は海翔からひったくって脱衣所へと駆け込んだ、
うん服だな……!!これは…ネコの全身コスチューム!
俺宛か…ただ問題はサイズだ
俺は試着室でやったのと同じ様に服を脱ぎ、そのコスを着々と着ていった
嘘…めっちゃピッタリやん
姿を確認するため洗面所の鏡でも見よっと……!!!
……このプリンセスに負けず劣らずのクオリティ…可愛い!…藍川さんナイス!
よしこれでアイツはなんて反応をするのか…見所だな バタンッ
綾香「ジャジャ~ン……ニャン♪」
脱衣所を出て海翔の前へと移動し、ポーズをとる…決まった
海翔「!………」カシャ♪
コイツ…動揺はしてたが無言で写真撮りやがった…どんな反応だ
綾香「おい…どうなんだ?」
海翔「え?あぁそうそう!可愛い…と思うぞ?」
綾香「え?マジで!」
…コイツの口から初めて「可愛い」と言う言葉を聞いた…
オチた!これは確実にオチたぞ…藍川さん!ありがとうございます。
俺はこの服をプレゼントしてくれた藍川さんに感謝しつつ、普通服に着替えた
10話完です。
期待している方々のため、これからも頑張っていきたいです。
更新ペースはまちまちですが…




