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予防接種が怖い患者さま
本日の魔女っ子病院では、愉快で元気な鳴き声が響き渡っていた。
患者さまは、お母さんに連れられて、しょんぼりされている小さな女の子。
魔女っ子まこちゃんが、患者さまと向き合い、目を合わせようとする。
「お嬢ちゃんは、何か好きなものがあるかな?」
しかし、すっかり拗ねていじけてしまっている患者さまは、
プイッとそっぽを向いてしまう。
気まずそうに、お母様が代わりに答えて下さった。
「この子は、可愛いものが好きなんです。
何でも、ハートとか、キラキラした可愛い柄のものや色を選んでいて。」
それを聞いた魔女っ子まこちゃんは、嬉しそうに口を開く。
「よし、お姉さんに任せて!」
魔女っ子まこちゃんが、人差し指を宙でくるっと一回転させる。
するとびっくり、キラキラ、ピカピカと、
たくさんの可愛い模様たちが、患者さまの周りをクルクルと回り始め、
患者さまはうっとり。
そして、その間に注射を一打ち。
「あれ、もう終わったの?」
キョトンとされている患者さまに、魔女っ子まこちゃんはにっこり。
「うん、もう終わったよ!」




