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魔女っ子病院と魔法の病室  作者: 気まぐれメイ


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2/2

予防接種が怖い患者さま

本日の魔女っ子病院では、愉快で元気な鳴き声が響き渡っていた。

患者さまは、お母さんに連れられて、しょんぼりされている小さな女の子。


魔女っ子まこちゃんが、患者さまと向き合い、目を合わせようとする。

「お嬢ちゃんは、何か好きなものがあるかな?」

しかし、すっかり拗ねていじけてしまっている患者さまは、

プイッとそっぽを向いてしまう。


気まずそうに、お母様が代わりに答えて下さった。

「この子は、可愛いものが好きなんです。

何でも、ハートとか、キラキラした可愛い柄のものや色を選んでいて。」

それを聞いた魔女っ子まこちゃんは、嬉しそうに口を開く。

「よし、お姉さんに任せて!」


魔女っ子まこちゃんが、人差し指を宙でくるっと一回転させる。

するとびっくり、キラキラ、ピカピカと、

たくさんの可愛い模様たちが、患者さまの周りをクルクルと回り始め、

患者さまはうっとり。

そして、その間に注射を一打ち。

「あれ、もう終わったの?」

キョトンとされている患者さまに、魔女っ子まこちゃんはにっこり。

「うん、もう終わったよ!」

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