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猫とキミとわたしと梅雨が明けた

お久しぶりです。


昨年に比べ、長かったような梅雨が明けました


「やっぱり雨の恵みもいいけれどねー」

「にゃおん」


黒猫のあなたはわたしの言葉に相槌を打つかのように鳴きます

どこか尻尾が嬉し気に右に左にと揺れています


「晴れてる方が何となく嬉しいわよねー」

「なーん~」


ーそうだと思う~


尻尾は気分の現れ何でしょうね

黒猫のあなた、どうやら良いことがあったようです


「いや待て待て」


とキミ


「更新が一年くらい止まっていたぞ俺ら出番やっときたんだぞ。再開をもっとこう何かなー」


頭を搔きつつキミはもう片方の手をわきわきとさせています



……はい、そうですね

読者の皆様には相当やきもきさせてしまったことお詫びしなければ



「にゃにゃにゃ~ん」

ーごめんなさいにゃ


代わりに黒猫のあなたが謝ってくれているのでどうかお許しを



さて

梅雨が明けたということは本格的な夏がはじ……まってますよねもう

暑い日が続いている中、梅雨も続いてて体調的に参ってますよね~



蝉が鳴く


向日葵はもう太陽を向いて水を頂戴と乞い願う


夏の野菜たちは食べて食べてと主張し合う


子どもたちは夏休みが今か今かと待ち侘びる


川は涼し気に人を誘う


散歩する犬は舌を出してどこかお疲れ気味で飼い主と歩いています




「夏の風物詩……。あっという間に今年も過ぎるのかしら」

「おいおいまだ梅雨明けたばっかりだぞ」


嘆くわたしにキミは呆れ気味に肩を叩いてくれます


いやはや、クーラーの有難さが年々必須になってくるのは怖いことですね


「にゃあー、にゃあんなんなん」

ー暑いのは、ぼくも嫌だよ


黒猫のあなたは涼しい風に一番に当たっていますもんね

毛皮背負っているし

黒色だから太陽光の熱吸収しやすいしね



「夏と言ったら早い時間から飲んでも『水分補給』で通せれるからなー」

「…………」

「嘘ですよ、そんな睨まなくても」

「ビール飲み過ぎて廊下で転がっててももう知りませーんだ!」

「分かったよー。今日の夕飯担当やるから機嫌直して?」

「じゃあ辛いラーメンで」


賑やかに台所へと消えていく二人を見遣って、黒猫のあなたはこちらに向かって大あくび

やれやれと尻尾も揺れていました



「にゃあんなあ?」

ーみんなは暑さに気を付けてね?







更新がなかなか出来ず申し訳ありませんでした。

どうかまたよろしくお願いします。

あなたの地域は梅雨明けましたか?

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