あいつだけは許さん!
ポケセンは小学生の時、担任の先生に冷遇されてたらしい。
その先生は運動出来たり、勉強出来たり、明るい子には優しかったけど、そうでない子には冷たかったらしい。
「そんな先生いますよねぇ。子供好きな人の方がそうなるらしいですね。良い所しか見ないからそうなるんですよ」
「◯◯順子だけは許さん!チッ!(舌打ち)」
担任のフルネームを急に言い出し、舌打ちするポケセン。ちなみに順子も仮名である。
「何されたんですか?」
「色々あるけど、一番印象に残ってるのは落ちた給食のパン食わされた事ですね」
「…3秒ルール的なやつじゃ?」
笑いそうになった。
「いや、ちゃう。ホコリ付いてるのに食えってヒステリックに怒鳴り散らして」
「それ、嫌ですねぇ…」
「あと、好きな子は掃除免除で、その分気に食わん奴らでさせられて…」
「最悪じゃないですか」
そんな教師おるんやと唖然としてると
「…あいつだけは土に埋めなアカン」
恐いこと言い出したポケセン。
「◯◯順子…思い出したわ。順子〜、順子〜。◯◯順子〜。絶対いつか行ったるからな。順子〜」
めっちゃ恐いけど笑いそうになった。
「順子、順子、明るい奴にだけ優しい順子〜。チッ!順子〜」
甲斐バンドの『安奈』、尾崎の『シェリー』、ポケセンの『順子』
歌みたいなってるやん。
「順子が◯んだら墓、絶対蹴ったるからな」
えっ、墓なん?
生きてる内に行くんちゃうん?
フフッ…笑ってしまった
「何がおかしいんですか!俺は人間としておかしい奴に国語、算数教わってたんですよ!君も落ちたもん食ってみろ!」
笑ったから負け




