狂喜乱舞のチュートリアル
連続投稿その2。
『では、戦闘チュートリアルを始めます。
まず、貴方の職業は召喚士なので、基本
は仲間になった召喚獣に攻撃してもらう
ことになります。なので、指示を出して
みてください。それでは、モンスターを
出します。』
そう言ってスモールラビットという名前の
うさぎが出てきた。
召喚獣に指示を出せばいいんだよね。
虎獣人は引っ付いたままだし、、。
ここはリーフドラゴンに頼もう。
「リーフドラゴン、あいつに攻撃して!」
「キュイ!」
そう言って小さなドラゴンは突撃していき、うさぎに噛み付いた。
それから10秒ほど取っ組み合いを続け、
「キュッヘン!」
うさぎは小さなポリゴン片になった。
『よくできましたね。では、次に生産の
のチュートリアルを始めます。では、
今から木材をわたします。それと羊毛
を合成して、ベッドを作ってください。』
な、なんだって!?
「本当ですか?本当にベッドが
作れるんですか?嘘だったら怒りますよ!
早く、早く、早くください!」
『待ってください、
そして落ち着いて下さい。』
突っかかり過ぎてステラさんが
若干引いている。
「落ち着いてなんかいられませんよ!
このゲームをする理由の一つが
満たされそうになっているんですから!」
『待ってください。ベッドが目的ってどう
言うことですか』
何か言われた気がするが気にしない。
というかお預けとは酷ではないか。
『ハァ、ご説明いたします。
まず、羊のステータスを
開いてください。ステータスオープン、
と呟けば開きます。そして、採取アイコン
をタップして、羊毛を採取してください。
そしてメニュー画面から合成アイコンを
タップして、ベッドを作成して
ください。』
言われた通りの作業を高速でこなして、
ついに、ついにベッドが完成した。
『おめでと、、、どうかなさいましたか?』
、、、、、、、、。
『ちょっと、本当に大丈夫ですか!?』
ハッ!
「すみません、ベッドが完成した喜びで
意識が飛んでいました。」
『、、、、これでチュートリアルを終了致
します。よい旅路を。』
チュートリアルが終了した。
さあ、本当の冒険の旅の始まりだ。
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なお、最高レアリティの確率はそんなに低くない。