フジカ「ほのぼの〜」被害羊「してません!」
長らくお待たせ致しました。
長いスランプに陥っていましたが、
これからはちょっとずつ投稿していきたい
と思います。
あぁ〜ここは天国か〜♪
フワフワモッフモッフランランラーン♪
そんな歌詞を頭に思い描きながら
鼻歌を歌う。
私がこんなに上機嫌なのは訳がある。
それは、チュートリアルダンジョンに潜ってすぐのことだった。
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、
、
、
「ふわぁ…!」
チュートリアルエリアへの移動が終わり、
目の前に広がっていたのは
広大な草原だった。しかも、
「誰もいない…誰もいないよ!」
チュートリアルエリアの初期地点は
レベルの効率が悪く、素材もさほど
良い物が出ないのですぐに先に進む
プレイヤーが多い上、今の夕方という
時間帯に初めてログインする
プレイヤーはさほどいない。
その為、今はこのエリアにはプレイヤーが
一切いない状況が出来上がっていた。
「ふふふ、ひーつーじーさーんーはー
どーこだ?」
目を凝らして、お目当ての羊を探し始める。
そして、それから数分もしないうちに
お目当ての羊は見つかった。
「み、い、つ、け、た!」
それも5〜6匹単位の群れで、だ。
もはやリューカのテンションはうなぎ上りだ。
「メェァァ゛!?」
突然の殺気のような感情を察知した羊が
逃走を開始するが、初期エリアであるが故に
ステータスが低い羊は即座に追いつかれる。
「毛をよこせー!!」
もう人前でしてはいけない表情
を浮かべながら、リューカは武器を取り出し
羊に襲い掛かる。
そうして、リューカは羊の毛を手に入れた。
この作品に関しては、ちょっと
発想が尽きて来たので、新作を始めて
こちらを不定期にする、という方針を
取るかもしれません




