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ウザい先輩幽霊

設定が固まった、、、!

「ちょ、どういうことですか!

というか壁!壁どうしてくれるんですか!

中々に素材集めと加工面倒なんですよ!」


デカイ岩を破壊して豪快に綺麗な形に

しなければいけない手間をなぜ

また繰り返させる!


「おっと失礼。

直さなければな、てやっ!」


変な人がさらに壁の残骸を殴った。


「ちょ、また何を!?」


「いいから、黙って見てるといい」


そんなこといわれても…うぅ、

また素材集めか…はぇ?


「壁が…」


元通りになってる?


「ハッハッハ、これが私の得意技だ。

何度も壁を壊しては怒られ

練習しまくったからな!ハッハッハ!」


あまり褒められた理由じゃない!


「では、仕事をしてもらおう。

ついてきなさい」


「待って、そもそも仕事って何?

あなたは誰?」


「おいおい、質問を一気にするんじゃない。

では、一つずつお答えしよう。

まず、私は2代目竜王ヴァル・ジークリンド

である」


竜王?


「竜王とは、今君が担っている竜姫の

男性がその座に就いた場合の役職名だ」


マジか…


「そして、仕事とは、

大魔竜王の復活を防ぐ事だ」


大魔竜王?


「大魔竜王とは、魔竜人の長だ。

それこそ、ニールなる魔竜人など

アレの眷属に過ぎず、大魔竜王にとって

塵に等しい。その大魔竜王の復活を防ぐ

のが、我々の仕事だ」


「それを防ぐにはどうすれば?」


「簡単だ。魔竜人を倒しまくればいい。

魔竜人は奴の力を借りて強化されている。

つまり、魔竜人を倒せば倒すほど

奴の力は落ちる。逆に倒さなければ、

奴の力はどんどん高まり、

奴は復活してしまうだろう。

それが、君にしてほしい事だ。」


なるほど。


「やりたくないと言ったら?」


「君をやる気にさせる言葉を言おう。

放って置けば奴はこの国を滅ぼすぞ、

奴は竜王と竜姫を恨んでいるからな」


なんだって!


「ワタシノヘイオンヲコワスモノハ

ユルサナイ!!」


「落ち着きたまえ。

ちゃんと仕事をすれば良い話だ」


「で、仕事って今回は何をするんですか?」


「ニールの再討伐だ」


はい?

この人、何を言っているんだ………!?




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