因縁、終結。
前回、スキルで書き忘れた物があったので、修正致しました。その為、ご覧になってから今回の話を読むことをお勧めします。勝利の法則は決まった!
次回、掲示板回(かもしれない。)
「クハッ!
いきなり力が倍増し少々驚いたが、
まだまだ我には勝てん!」
「そうなの?なら、こうしようかな。」
〔ドラゴニックバースト〕と、〔竜姫の全力〕、そして、高いであろう速さのステータスを〔秘法 能力催眠術〕を使い封印する。
「そして、ファル。こっち来て!」
「はい!」
こっち来て、こう叫んで!
「「竜兎結合!」」
そう言って、私達は光に包まれる。
「な、何ぃ!まだ強化されるというのか、
だが、クハハッ!面白い!それを打倒して
こその死合いよ!さぁ、かかってこい!」
光が収まると、私達は、、、
融合し、一つとなってそこに立っていた。
「「さあ、始めましょう!」」
そう言って、私はニールに殴り
かかる。
「「ハァァァ!」」
「グッ、グォォォ!」
ニールが力負けして、吹き飛ばされる。
「グッ、勝機はないか。
ならば、力を蓄え、また挑むまで!
さらば、我が好敵手よ!」
「「逃すと思ってるの?」」
「ハッハァ!お前らは追いつけない!
もうお前の射程は離れた。さらばだ!」
「「逃がさないよ?」」
「なっ!」
「「鮮血一閃!」」
スキルを使い急接近し、翼を斬りつける。
「がァァァ!」
ニールが地面に堕ち始める。
しかし、かなりの高度のある為、落下しきるまで時間がある。この間に決める!
「ガァァァ!こんなところでぇ!
我はまだぁ!戦いたいというのに!
もう、終わらされるのかぁ!
最後はあの絶望の塊に滅ぼされるというの
にぃぃぃぃ!」
重要なことを言っているが、気にしない。
さぁ、これで終わりだ!
「「奥義!」」
「こんなところでぇ!」
「「死ニ花!」」
ニールも負けじと撥ね返そうとするが、
押し負ける。
「ガァァァァ!!」
そうして、爆発に巻き込まれ、その身体が
ポリゴンに変わり始める。
「嗚呼、終わりか。だが、お前たちが
進む先には絶望が待っている。
それを打倒できるのか、我は楽しみに
しているぞ、好敵手。」
そう言って、ニールは完全にポリゴンに
変わる。
ウォォォォォ!
「スゲェェェェェ!」
「竜姫さんスゲェェェェェ!」
「ヤベェェェェェェ!」
「やはりフジカ様は最高だ!」
「フジカ様万歳!」
「「「万歳!万歳!万歳!」」」
そんな状況が耐えられず、
私はログアウトした。
唇の感覚を、少しだけ確認しながら。
この魔竜、わりとえげつないこと話してる。
なお、ニールがその事を知っているのは、死後、しばらく意識があり、少し事の端末を見た為。




