竜の魔導を統べ召喚を極めし者
主人公の強化回。
職業の性能については今度、この章が終わってからでお願いします。
ある日、ログインして戦闘をして、
戦闘をし終わった時、新しいアイコンが
現れた。
〈〈職業のランクアップが可能です。
進化しますか？yes/no〉〉
面白そうだ。それに強くなるだろうし、
やって損はないだろう。イエス。
〈〈ランクアップ先の職業を選択して下さ
い。〉〉
そう表示され、一覧が出てくる。
上位職一覧 選択6/2
〔竜姫〕選択先固定
〔竜の鍛冶師〕
〔竜魔導召喚士〕
〔上位召喚士〕
〔眠り姫〕選択先固定
〔竜の召喚士〕
〔上位鍛冶師〕
〔救世主〕
〔歴史学者〕
〔勇者〕
〔男装の麗人〕
〔踊り子〕
〔アイドル〕
〔虐殺の女王〕
〔遊び人〕
GMコールっと。
「お呼びでしょうか、フジカさま。」
「えーと、まず言いたいことは沢山あるけど
まずはこれから。選択先固定ってどういう
こと？人によっては、嫌なこともあると
思うんだけど。そして二つ目、なんで二つ
名が職業になっているか。あと、変な名前
の職業があるんだけど。三つ目、選べる
職業と就ける職業多過ぎない？」
「一つずつお答えします。
まず、一つ目に関しては、貴方の為に
運営が作った特殊職の為、運営の苦労を
考えて、固定させて頂きました。
そして、その性能は折り紙付きで、
貴方に扱いやすい性能になっている
はずです。
二つ目は、その職業を作る際、
貴方だけのオンリーワンを目指して
作ったため、その様な名前に。
変な名前の職業は、今までの貴方の行動
を鑑みて、サーバーが導き出している為、
私共にはなんとも。
三つ目は、上位職になった為就ける職業が
4つになったのと、就ける職を固定して
しまったお詫びに、二枠のみ就ける職業を
追加致しました。これでよろしい
でしょうか？」
「うん、分かりました。
ありがとうございます。」
「いえいえ、こちらこそ貴方には期待して
いますので。それではまた。」
そう言って、GMさんは帰っていった。
さて、何を選ぼう！
、
、
、
、
、
、
あれから1時間が経ち、ついに私の職業が
決定した。それがこれだ。
フジカLV15
職業:竜姫 竜魔導召喚士 眠り姫
副職業:竜の鍛冶師 男装の麗人 遊び人
SP:12
HP2500/2425
MP3500/3500
STR45
VIT50
DEX32
AGI35
INT22
〈スキル〉
〔テイム〕〔調薬〕
〔竜魔法〕竜の魔法を使える。
〔眠りへの誘い〕対象を眠りに誘う。
〔スロット〕金を消費してガチャをする。
〔舞踏〕踊りの基本技術。
〔チャーム〕対象を魅了する。
〔勇者武術〕勇者の武術。
〔竜姫護身術〕竜姫の護身術。
私もスキルが大量に増えた。
副職業については尋ねないでほしい。
効果が良かったんだ！私は悪くない！
そんなこんなで職業を選んで、その日は
ログアウトした。
なお、遊び人はスキルを使うと女性はバニーガールの衣装に、男性は燕尾服になる。
運営の悪ふざけの塊の職業。
しかもゲームを一定期間遊ぶだけで
手に入る超お手軽職。
