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野次馬「さあ、砂糖を吐こう!」

連続投稿。

野次馬に群がられながら、なんとか

目的の場所へたどり着いた。


「あーれー?2人ともどこだー?」


一応時間通りに着いたんだけど?


「あっ、あれかな?おーい!」


あっ、二人共こっちに気づいた。


「やあやあこんにちは。こっちでも

人気あるねえ。」


ひどいいじり方だ。


「こんにちは。えーと、こっちでは

なんて呼べばいいんでしょうか?」


「フジカだよ。そっちは?」


「わたしはサクラだよー。

何故って名前考えてる時に桜餅食べたく

なったから!」


安直だ。


「ぼ、僕は、オーマです。

名前が奥間だから、オーマです。

よろしくお願いします。」


うん。安直だ。

だけど、最低最悪の魔王に

なりそうな名前だ。


「それじゃー、どこ行くー?」


「そうですね、それじゃ、遭難者でも探して

みませんか?」


「「遭難者?」」


「ええ、この星に遭難してくる人が

いまして、それを探して助けると、

街の仕事を手伝ってくれるんですよ。」


なるほど、面白そうだ。


「うーん、楽しそう!私は乗った!

フジカもやらない?」


「私もそうするよ。楽しそうだし。」


「ありがとうございます!

フジカさん。サクラさん!」


オーマがにかっと笑う。


コフッ。やはり可愛い。


「あ、あの、そんなに見つめられると、

は、恥ずかしいんですが!」


ごふっ、やはり可愛い。


この時、サクラを含めて話を聞いていた人が

目か鼻、口を押さえて何かを堪えていた。


そうして、遭難者を探し始めた。

探し始めてゲーム内時間で4時間。


「いないねー?」


「そーですねー。βテストの時もそんなに

居ませんでしたしー。」


「にしてもフジカが竜姫だったなんて

驚きだねー。」


探している途中何度か戦闘が起こり、

その時にドラゴンをだしたのだ。

何故かとても誇らしげな顔をしていた。

そして少し調べた所、LV10になったら一度進化があるらしく、今はLV9なので、どんな姿になるか楽しみだ。

なお、途中で暇すぎて虎獣人をだした所、

オーマに向かって「だんなさま?」と

言ったため、オーマが赤面し、私は可愛さに

悶絶する事態が起こった。

よくよく考えてみたら、オーマなら

付き合ってもいいなかなー。

けど、オーマは嫌かもしれないし、

やめておこう。


ん?


「あれなんでしょう?」


「え?」


「あー!なんか光ってる!行ってみよう!」


そう言ってサクラが走りだした。

そこには、、、、、、、、。






野次馬「可愛い。そして尊い。」

野次馬その2「爆発しろ言おうと思ったけど、 お似合い過ぎて尊い」

サクラ「やっぱ付き合ばいいのに。

それはさておき尊い。」

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