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第1,233話 「大破壊⑦」

☆明日10月17日土曜日に、

スクウェア・エニックス様の刊行雑誌

月刊「Gファンタジー」11月号が発売されます!

『魔法女子学園の助っ人教師』コミカライズ版最新話が掲載されております。

ぜひ読んでみてください。

巻末目次ページには、東導のコメントもありますので何卒宜しくお願い致します。


東導 号 書籍化作品⛤『魔法女子学園の助っ人教師』

◎小説版《ホビージャパン様HJノベルス刊》

第1巻~7巻大好評発売中。


◎コミカライズ版《藤本桜先生作画》

スクウェア・エニックス様の雑誌月刊「Gファンタジー」に大好評連載中!

Gファンタジーコミックス

第1巻~3巻大好評発売中!

※第1巻、第3巻は『重版』


☆書籍小説版、コミカライズ版ともども、書店様、通販サイト様でぜひお取り寄せください。

『よし! 皆、俺に続け!』


 ルウはそう言いながら、襲って来た邪竜を、腕から伸びた眩く発光する魔力の神剣、

 抜き身の剣(ヘレヴシェルファ)で一刀両断にした。

 そして、ためらうことなく、牙をむく邪竜の群れへ突っ込んだのである。


 ルウの武器は、当然ながら創世神の御業みわざたる剣だけではない。


 全属性魔法使用者オールラウンダーたるルウは、

 地・水・風・火……全ての4大元素に基づく上位の攻撃魔法を、無詠唱で瞬時に発動する事が出来る。


 ルウに向かって、数十頭の邪竜は一斉に攻撃を仕掛けた。

 しかしルウは、体内魔力が無尽蔵だというが如く、最高位の攻撃魔法を連射し続けたのである。


 邪竜は巨大な岩石に砕かれ、凍らされ四散し、切り刻まれて肉片となり、高熱の火炎で瞬時に塵となる。


 当然、その間も抜き身の剣(ヘレヴシェルファ)が数多の邪竜を倒し、

 魂ごと肉体を消滅させた。


 モーラルは腕組みをして宙に浮き、ルウの戦いぶりを無表情に凝視。

 片やアモン、アスモデウス、オセ、メフィストフェレス悪魔従士達は呆気に取られている。


『魔力で分かる! ほんの少しだけ本気を出したルウ様はこれほどの凄まじさか!』

『ぬぬぬ、私の力など全く及ばぬ!』

『こちらもいきなり能力全開だ!』

『ふっ、手を抜いていたと言われたくないですからな!』


『ほら、お前達、能書きは良いから、さっさと行きなさい!』


『『『『了解です!』』』』


 モーラルに一喝され……

 悪魔従士達は人化した姿から、本来の容姿へと戻って行く。


 アモンはふくろうの頭、たくましい狼の身体、大蛇の尾を持つ姿に、

 手には幅広の大剣を提げていた。


 アスモデウスは、異界において、ルウとモーラル、リーリャの前に現れた姿である。

 巨大な竜ドラゴンに跨り、雄牛、人間、そして山羊計3つの頭、蛇の尾、足には鴛鴦おしどりのような水掻きを持ち堂々とした体躯の姿に。

 またその手には巨大な槍と旗を持っている。


 オセは、巨大な豹の姿となり、手には剣先が鋭くとがった巨大なレイピアを提げていた。

 

 そしてメフィストフェレスの姿はあまり変わらない。

 細面の顔で鷲鼻、漆黒のマントを翻し同色の法衣ローブを身に纏っているが、体内魔力の量と圧力が桁違いに上がっていた。


『ルウ様に続け! 行くぞっ!』


 号令をかけたのはアモンである。

 口から猛炎を吐き散らしながら、邪竜の群れへ突っ込む。


『次は俺だ!』


 アスモデウスは自ら、そして騎乗するドラゴンがこれまた猛炎を吐きながら、

 邪竜へ突っ込み槍を高速で突き刺し、邪竜を屠って行く。


『俺は役柄通りに、お洒落に行くぜっ!』


 オセは姿通り、しなやかな動きで邪竜の急所を次々と刺し、絶命させて行く。


 そしてメフィストフェレスは別名空飛ぶ魔人の異名通り、自在に滑空しながら、

 巨大な火球で、邪竜どもを焼き殺して行った。


『さすが選り抜きの悪魔達ね……さあ、私も!』


 モーラルは軽く息を吐き、超高速で飛翔した。

 視界には数十頭の邪竜がはっきりと捉えられている。


『我が主の名において助力を要請する。水の王アリトンよ、嘆きの川(コキュートス)の凍れる水にて我が敵を討て! 氷柱槍アイシコルスピア! 』


 モーラルの目の前に長さ3m以上の巨大な氷柱が十数本も出現した。

 かつて彼女が使った技だが、明らかにパワーアップしていた。 


回転ロール!』


 モーラルが決めの言霊を叫ぶと、氷柱は不気味な音を立てて乱れ飛び、

 迫り来る邪竜どもを叩きのめした。


 しかし!

 モーラルの攻撃はこれだけで終わらない。

 ジゼルの技を応用し、更にビルドアップもしていた。


『我が主の名において助力を要請する。水の王アリトンよ! 嘆きの川(コキュートス)の凍れる水にはがねの如き硬さを与えよ!」


 びしっ!


 モーラルの指先から超高圧の水が噴出する。

 重く鈍い音だが却って凄みが増していた。


「はっ! たああああっ!!」


 モーラルが鋭く気合を発し鋭く指を振る。

 すると彼女の指先から噴出している水があっさりと固い表皮を破り、

 邪竜の巨体を貫いた。


 更にモーラルの攻撃は果断なく続いて行く。


『しゃああああああ~っ!!』


 モーラルは、気合の入った声で凄まじい雄叫びをあげ、

 なおも襲って来る邪竜どもへ、超高圧の水流を叩き込んで行く。


 怯んだ邪竜達がモーラルを遠巻きにする。


『さあ、初めて使う旦那様直伝の大技よ! 記念に心して味わいなさいっ!』


 モーラルの体内魔力があっという間に高まって行く。


『大いなる水界王(アリトン)! 汝、我へ力を与えよ! 永遠(とわ)に繋がれた悲しみを凍える微笑みに変えよ! 我は汝の微笑みを(やいば)にし、敵を撃つ!』


 とてつもない魔法が発動する。

 かつてルウが大悪魔ヴィネを屠った大技である。


 完全に怯えきった邪竜どもがモーラルから離れようとする。

 だが、モーラルから決めの言霊が放たれる。


冥界凍撃破(コキュートス)


 凄まじい絶対零度の魔力波(オーラ)が押し寄せた。

 逃げようとした邪竜どもは一瞬にして凍結。

 粉々に砕け散っていたのである。

いつもご愛読頂きありがとうございます。


※当作品は皆様のご愛読と応援をモチベーションとして執筆しております。

宜しければ、下方にあるブックマーク及び、

☆☆☆☆☆による応援をお願い致します。


東導号の各作品を宜しくお願い致します。


⛤『魔法女子学園の助っ人教師』

◎小説版第1巻~7巻

(ホビージャパン様HJノベルス)

大好評発売中!


◎コミカライズ版コミックス

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第1巻、第3巻重版!

※月刊Gファンタジー大好評連載中《作画;藤本桜先生》

☆明日10月17日発売の月刊Gファンタジー11月号に『最新話』が掲載されます。

一見超ドライですが、本当は優しいルウ、可憐なヒロイン達の新たな魅力をどうぞお楽しみください。


また「Gファンタジー」公式HP内には特設サイトもあります。

コミカライズ版第1話の試し読みも出来ます。

WEB版、小説書籍版と共に、存分に『魔法女子』の世界をお楽しみくださいませ。


マンガアプリ「マンガUP!」様でもコミカライズ版が好評連載中です。

毎週月曜日更新予定です。

お持ちのスマホでお気軽に読めますのでいかがでしょう。


最後に、連載中である

「帰る故郷はスローライフな異世界!レベル99のふるさと勇者」《完結!》

「絶縁した幼馴染! 追放された導き継ぐ者ディーノの不思議な冒険譚」

◎新作「元ジャンク屋追放勇者のんびり辺境開拓記。魔族と仲良くなって、いつのまにか賢者魔王と呼ばれてた?」も宜しくお願い致します。

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