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日常は平凡なものだが不変ではない
更新は不定期です:P
こんにちは世界。
目を開けると素晴らしい新世界が広がって、
いなかった。
むしろ真っ暗な部屋だ。
とりあえず私は周りを確認すると——
...縛られている。
私は今椅子に括り付けられ、目隠しと猿轡をさせられている。私は何をしたんだ。
そんなことを考えていると、足音が聞こえてきた。ラスボスのお出ましか?
「ねえ、■■ちゃん。」
甘ったるい声が聞こえる。やばそうな雰囲気を肌で感じとる...
「今日も私に尽くしてくださいねぇ♡」
やばい。こいつはやばい。危険度はC-が最低評価でこの女はAだ。
「あなたのことを考えると夜も眠れなくて...」
クソッ!こっちによるな!
「今日も一緒に拷問頑張りましょうね■■ちゃん♡」
そう言う女に耐えきれなくなった私は手に持っていたナイフで自分の首を掻っ切った。手を縛っていた縄を買ったのもこのナイフ。なんだかんだでお世話になっているナイフだ。
...気が遠くなってきたな。
さようなら。早かったけど。
「さようなら、世界。」