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テーマ詩集:四季

さよならは春より早く

作者: 歌川 詩季

 冬から春にかけては。

 別れと出逢いの季節、って感じがしますね。

 振り向かせちゃいけない 手を伸ばしてもいけない

 ひび割れた窓には映らない面影だけ 撫で


 背中追う日々に疲れたなら

 少し足早になってく

 目の前にまでまわりこめば

 いったいどんな顔してる?


 さよならは春より早く 冬が告げる別れ待たず

 世界の端と端との距離を

 木枯しは吹くのをやめず 芽吹きを待つ(つぼみ)もなく

 都会の人と人の孤独を



 問いかけてはいけない 答え聞いてもいけない

 胸に灼きつくのは残らない面影だけ 何故?


 背中ごしに嘘つかれたなら

 嫌でも無口になってく

 目の前にまでさしせまれば

 はっきり思い知らされる


 さよならは春より早く 冬は後ろ姿見せず

 誤解の罪と罪を重ねて

 約束は意味などなさず つなぎとめる鎖もなく

 誓いの指と指をほどいて

 だんだん。

 別れにもなれてきてしまっている、気がします。

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