さよならは春より早く
冬から春にかけては。
別れと出逢いの季節、って感じがしますね。
振り向かせちゃいけない 手を伸ばしてもいけない
ひび割れた窓には映らない面影だけ 撫で
背中追う日々に疲れたなら
少し足早になってく
目の前にまでまわりこめば
いったいどんな顔してる?
さよならは春より早く 冬が告げる別れ待たず
世界の端と端との距離を
木枯しは吹くのをやめず 芽吹きを待つ蕾もなく
都会の人と人の孤独を
問いかけてはいけない 答え聞いてもいけない
胸に灼きつくのは残らない面影だけ 何故?
背中ごしに嘘つかれたなら
嫌でも無口になってく
目の前にまでさしせまれば
はっきり思い知らされる
さよならは春より早く 冬は後ろ姿見せず
誤解の罪と罪を重ねて
約束は意味などなさず つなぎとめる鎖もなく
誓いの指と指をほどいて
だんだん。
別れにもなれてきてしまっている、気がします。