表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/3

1

初めての作品です。


大らかな気持ちで読んでいただけたら嬉しいです。






「ノア。何してる。」


「あ。ノエル!おかえりなさい。早かったのね。」


「ただいま。報告が早く済んで…ってそうじゃない‼︎だから何をしてる‼︎」


「ノエルがあちらへ出かけてしまったでしょう?私はいつもどうりお留守番だったし、おうちにいても退屈だったからお散歩してたの。そしたらお散歩中にモフモフのお犬さまと出会って仲良くなってお話ししたり、真っ白なお馬さんの背中に乗せてもらったりして遊んでいたの!そしたらみんなも一緒に遊びたいって集まってきて、こんなに賑やかになったの!」


森に住むいろんな動物たちに囲まれてモフモフされているその少女は、とても誇らしそうな満面の笑顔だった。


「分かっているのか」


「何を?」


はぁ……。


少女とそっくりな顔をした少年は、大きな溜め息を一つついた。


「いや、いい。家へ帰るぞ」


「うん!帰ろう!お犬さま、お馬さん、それにみんなも、遊んでくれてありがとう!またお留守番のときには一緒に遊ぼうね!バイバーイ!」



はじけるような笑顔で、手が取れてしまわないかと心配になるほどブンブンと動物たちに手をふっている。


はぁ……。


そんな少女の様子を側でみまもりながら、少年はまた一つため息をこぼすのだった…





ここまでお読みいただきありがとうございます!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ