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遥か彼方の浮遊都市  作者: 神羅
続章【学院都市】
105/185

<誓いの夜>

一通りの説明を終えて、アカツキとグラフォルは今も響く魔獣の咆哮を聞きながら立ち上がる。


「正直魔獣の方は大分厄介な存在だ。報告通りであれば、あれは人によって手を加えられ、並みの魔獣を凌駕する力を有している。その分知性を奪われ、既に人の命令で動くようなものではないともアスタに言われた。であれば、あれは最早災害の一種だ。ただ、暴れたいように暴れ、腹が減れば何でも喰らう。そんな存在だ」

「けど、何とか封じられたんだろ?」


「どれだけの間封じられるか分からんがな。それでも、アスタが持てる魔力を費やして封じたんだ。多く見積もって2日、最低でも1日は持つ。問題はあれが動き出す前にクルスタミナと今もその魔力を高めていく黒い柱をどうにかせねばならん。同時に三つの敵を対処するのはこの戦力では不可能だからな」


それもそうだろう。相手は全てが謎に包まれた黒い柱と、一時であれこの都市を治めていたクルスタミナ、そして破壊の限りを尽くす魔獣、この問題を同時進行で攻略するのは骨が折れるではすまないだろう。


「それで、俺が担当するのは...」

「大体察しがついてるだろう。あれに()()出来るのは今の所お前しかいない」

「抵抗...。確かに、今の俺なんかじゃ、クルスタミナを倒すことなんて奇跡が起きても無理だしな」


どれだけアカツキに強大な力が眠っていたとしても、それを制御するだけの強さと、精神力を持っていないアカツキでは、クルスタミナを倒すことなど不可能と言い切れる。


仮にアカツキがクルスタミナを凌駕する力を手にいれようとした場合、その後に待っているのは農業都市のように暴走や、自我の崩壊など、もう戻ってくることのできない状態になってしまう。


これはリスクではなく確信であり、必ずアカツキという存在が消えてしまうだろう。それでは、守るものも守れなく、それ以前に壊れてしまったアカツキをどうにも出来なくなり、皆に辛い決断を強いることになるだろう。


「おっさん、仮にもだ。あくまで予想の範囲だけど、俺が壊れるようなことがあれば躊躇いなく殺してくれ。助かるなんて思わないで、俺が誰かを傷つける前に...。頼めるか?」

「そんな無茶をするな...と言えれば良いのだろうが。下手をすればそうなりかねないのがこの現状だ。だが、やることはやる。それでも無理なら、お前が望んだ通り誰かを傷つける前に俺がその首を跳ねよう」


「あんがとな」と礼を言ってアカツキは毛布にくるまりながら立ち上がる。


「寒いし屋敷に戻ろうぜ。それに、会いたい奴等もいるしな」

「ちゃんと会えるか」

「大分落ち着いた。今度はちゃんと向き合うさ。俺のせいで記憶を忘れてしまった皆とちゃんと向き合って、謝る。そんで、全部終わって元通りになったらもう一回頭を下げて謝る。それが今の俺に出来ることだから」


壁の上から降りたアカツキとグラフォルは屋敷へ戻り、屋敷の中でも特に重要な戦力である者だけを集める。


話し合うことはこの都市を取り巻く問題とその対処についてだ。本当であればもっと戦力が欲しいのだが、足りないものは仕方がない。今いる者達だけでこの戦いに立ち向かわなければいけないのだ。


「ジャックスはどうしたんだい?。彼の結界は守りにおいて重要な存在だと僕は思うんだが」


この場に集まったのは農業都市から出向いてきたアスタにグラフォル、シラヌイことクセルの三人と、学院都市に元々いたアカツキとリリーナ、それにアオバとミクを加えた合計七人、戦力として期待されていたリゼットは屋敷を守るために重傷を負い、アオバの言いつけでおとなしくしている。


「あいつは屋敷から出ることは絶対ないってさ。ナギサさんは屋敷に戻ってきた時には酷い怪我を負っていて、ミクの姉ちゃんであるカルナはずっと看病してるから、学院都市で戦力になるのは俺達四人ぐらいだと思ってくれ。五組の皆は屋敷の警備くらいは出来るだろうけど、極力壁の向こう側に連れていきたくはないから呼ばないでおいた」


アカツキの説明に納得した様子のアスタを一瞥し、この作戦の考案者であるグラフォルは一枚の紙を取り出し、テーブルの中央に開く。


そこには若干古ぼけてはいるが学院都市の地図があり、赤いペンで特に危険だと思われる場所にマーカーがされていた。場所は今も蠢く黒い柱と、壁の近くで一時的に身動きを封じられている魔獣に、この都市で起こった全ての元凶、クルスタミナ・ウルビテダの屋敷の三つ、この三ヶ所を制圧することが今回の作戦で最優先事項であり、今回の作戦を成功させるのに不可欠なものだ。


「黒い柱についてはアスタの方から話があるらしい。まずはそれを聞いてから作戦に組み込むことにした。...アスタ」

「了解。これはあくまでも可能性の一つであり、絶対にそうだとは断言できない。けど、今回の作戦で最も危険であることに僕は変わりないと思う。ただでさえ、謎に包まれているのに、僕の予想が仮に正しかったとしたら事態はますます最悪だと思っていい」


アスタがここまで黒い柱を危険視するのは、その実体の殆どが謎に包まれているからではない。むしろ仮説が正しかった際にアスタであれ、この場にあの柱に対抗する術を持たないことにある。


「あの柱は一説では神であり、また一説では魔法や魔力などといった『力』の祖であるとも言われている。その異形とも言える姿をした柱の化け物は畏敬の念を集めていた。触れたものを消滅させる『力』を持つ柱を利用してある男は世界の半分を消滅させたという言い伝えまであるんだとか。しかし、世界の半分を消滅させたことにより、天使や龍、更には柱を利用したはずの男からしたら仲間である人類からも反感を買った。結末はどこにも記されていないから、あれを消し去る方法が無いというのが現状だよ」


分からない。それがこの戦いにおいて一番の驚異であり、最大の難関と言っていいだろう。最終的にはあの黒い柱をどうにかするしかないのだから。


「だけど、あそこにはサティーナがいる。あいつがあの化け物を倒せる唯一の人間かもしれない」

「まあ、あくまで可能性の一部として考えておこう」


黒の柱についてはこれ以上話しても何も進展は無いだろうということで、一旦話を打ちきり、残る二つの難所であるクルスタミナと魔獣について議論することになる。


「まあ、正直に言ってしまえば、僕らではクルスタミナにも、あの魔獣も倒すことは不可能だよ。クルスタミナに関しては記憶を操作する神器を所持している以上、アカツキ以外の誰かが行けば確実に記憶の消去、最悪クルスタミナの人形されるだろう。クルスタミナの相手はアカツキ、君にしか出来ない。だけど、君がやりたくないのなら強制はしない。それはグラフォルも僕も、他の皆も了承していることだ。何せ、相手は賢者になれるほどの実力、それに記憶に何らかの干渉を行う神器を所持している。君はまだ子供だ。嫌なことは嫌だと言ってもいいんだよ」


アカツキにクルスタミナと戦うように強制しようとする者などこの場には誰もいない。だから、アカツキにとってその優しさだけで十分だった。


「記憶に何の影響も受けないで戦えるのは一人だけ。それが今回は俺だっただけだよ。それにこんなガキが作戦の成功の要になれるんだ、それならやる以外無いさ」


アカツキには既にクルスタミナと戦う決心はついている。もとはと言えばあの時クルスタミナを逃がしたことにより、この地獄が始まったのだ。


ならその地獄を終わらせるのは自分の役目だ。それに、クルスタミナによる被害者をこれ以上出すわけにはいかない。地獄を見るのは自分だけで十分だ。


「本当にすまない。こんな辛いことを君一人に背負わせてしまって」

「謝らなくていいって。それに、これが俺に出来る唯一のことだ。こんなガキに大役を任せてくれてありがとな」


―――本当に強くなった。この子はあの頃からまた成長したんだ。一度は諦めた世界を今は精一杯取り戻そうとしている。なら、彼にとっての日常を取り戻すのが大人である僕らの役目だ。


アスタは立ち上がり、最終的な作戦を伝える。


「クルスタミナはアカツキに全てを任せる。他の皆には屋敷の警備、そして魔獣の対処に当たってもらいたい。僕は黒い柱の下へ向かい、サティーナが生存していた場合、協力して対処する。仮に命を落としていた場合は死なない程度に頑張るよ」


話し合いは一旦終わり、各自時間まで屋敷内で自由に行動することになる。


「アカツキ君」

「ミクか。どうしたんだ?」


クルスタミナに折られた左腕はアオバの治療により完全に治癒したが、それでも顔には疲れが残っていた。


「ちょっと、付き合ってくれるかな」

「分かった」


ミクに連れられ、アカツキは二階にある部屋へ向かう。

今は空室だらけだったこの屋敷もたくさんの部屋に人々が住んでいる。メイド達は毎日のように部屋の掃除をしていたので、衛生的に見ても問題はないだろう。


案内された先はミクが安息の時間を得るために屋敷の数ある部屋から選んだ簡素な部屋、中には必要なものだけが揃っており、彩りと言えるものは施されていない。


「もう少し女の子らしい部屋があったろうに、どうしてこんな部屋を?」

「何もないほうが私は落ち着くんだ。だって、そうでしょ?何もない方が失った時の苦しみは殆ど無いんだから」


部屋に自分の好きな人形を飾ったり、気に入った絵を飾っても良いだろう。けれど、愛着を持ってしまった部屋が無くなったとき

どうしようもなく悲しくなってしまう。


「人との関係も、そんなものだと思ってたんだ。だって、百年という歳月を経ても私にはおおよそ成長と呼べるものがない。こんな化け物を仲間だと思ってしまったら、その人が可哀想な目に合ってしまう。だから、わざと嫌われるようなことをして、優しい人を遠ざけることもした。そんな私でも、友人、親友、果てには家族さえ出来ちゃった」


「だからね」とミクは何もない部屋を見回して呟く。


「今、この瞬間にも誰かが死んでしまうかもしれないって考えると怖くて仕方がないの。こんな風になるんだったら、私は大切な人なんて...」

「ミク」


アカツキはミクが最後まで言ってしまう前にほっぺを両手で挟み込み、俯いていた顔を上げさせる。


「駄目だよ。それを言ったらお前、あいつらと会えなくなっちまうだろ?確かにお前はどうしようもないバカだよ。人の恩人を殺そうとして、アレット達の家族もその手で殺しちまったんだろ?あいつらと会うたびにお前は苦しかったろ?辛かったろ?だから、これ以上自分を追い詰めんなよ」

「―――あはは」


夜の闇で隠されていたミクの顔が窓から差し込む月明かりに照らされてはっきりと目視出来るようになる。


―――ミクの顔はとても嬉しそうに笑っているというのに、瞳からは大粒の涙が溢れ落ちていた。


「そんな姿になっちゃってもアカツキ君はアカツキ君なんだね。すごーく、男らしいよ」

「そんな姿ってな...。俺だって好きでこんなことになってる訳じゃないのにさ」


「はいはい」と言いながらミクはアカツキの背を押して部屋の外へ押し出そうとする。


「ありがとね、アカツキ君。少しだけ心が軽くなったよ」

「それならよかったよ」


部屋の扉が閉まる瞬間何かを思い出したのか、アカツキは振り返る。


「姉ちゃん、帰ってきたんだから顔見せろよ。お前のやろうとしたことは確かに悪いことだったけど、姉ちゃんを助けたい一心でやったんだろ?なら、顔を合わせてビンタの一発でも食らってすっきりしろよ。あと、ユグドのおっさんにはちゃんと謝っとけよ」

「...うん」


伝えることを伝え終えたアカツキは扉が閉まるのを見届けると近くの壁にもたれ掛かり...


「......」


何も言わずに暗い廊下で一人壁にもたれ掛かり、アカツキは悩んでいた。


「俺も...。会わなくちゃいけない奴等が居るよな」


全てが終わってから会わなくてはいけない人達がアカツキにはたくさんいる。まずは、五組の皆だろう。そのあとは、少しだけだったけれどルナとして通っていた学校の人達にも会わなくてはいけないだろう。


「やりたいことはたくさんあるなぁ...」


部屋へ戻ろうとした瞬間、「アカツキさん」と後ろから聞きなれた声が聞こえ、アカツキは目を大きくさせながらゆっくりと振り返る。


「クレ...ア?」

「こんばんわ。こんな夜中にまだ起きてたんですね」


クレアはアカツキの左手を掴み、どこかへ誘うように歩きだす。


「―――ちょっとだけ、ついてきてくれませんか?」

「あ...。えっと、はい」


強引ぎみに手を引かれて、アカツキとクレアは誰もいない暗い部屋に入る。


こちらをじっと見つめてくるクレアに何も言えず、一分程静寂の時が流れる。


何も話さず、どれくらいの時間が流れていくのだろうとアカツキがそう思った瞬間、何を思ったのかクレアは突然アカツキの両頬を掴み、ぐにぐにと引っ張る。


「痛い、痛い痛い!!何かの嫌がらせ!?」

「本当にアカツキさんなのかなって、思ったので...」

「それで...?」


少し怒り気味に質問をするアカツキに容赦なく、クレアは返答する。


「...本当にアカツキさんですか?」

「二回も聞かなくていいから!それに、俺はアカツキだって証明する物は......。あれ」


今のアカツキには自分をアカツキと信じてもらう為の証拠が無いことに気づく。性別も、声帯も、容姿も、全てが変わってしまっているこの状態では、本当にアカツキかと質問されたら返す言葉がない。


「あ...。えっとですね。はい。あの、どうやって証明したらよろしいでしょうか」

「......」


顔を伺うように質問したアカツキにクレアは何も言わない。逆にそれが不気味すぎる。


「クレア...さん?」

「......ぷっ」


クレアは笑いを堪えきれなくなって突然吹き出す。あはは、と少しだけ笑うと楽しそうにアカツキに飛びかかる。


「証明なんて、いりませんよ!だって、私がアカツキさんを見分けられないはずがないじゃないですか。どれだけ変わってもアカツキさんはアカツキさんなんですから」

「ちょ...!?」


今までのクレアであればこんなことをすることは無いはずだ。しかし、アカツキと違って魔力が変質することのない彼女の魔力は確かに彼女のものだ。


今のアカツキの見た目が女の子だからという理由でもないだろう。ならば...


「ずっと、ずっと。探してましたよ...」


アカツキの胸のなかでクレアは安堵したようにため息をつく。

そこで、アカツキはこの状況を理解する。


クレアは自分に依存している。それは好きだとかそういうものではなくて、クレアに植え付けられた呪いのようなもの。それが記憶の改竄を受けて尚、歪に機能していたのだ。


その状況下、長い間アカツキと離れたことにより、何かしらクレアの心に支障をきたしている。


だが、依存の魔法はアカツキがクレアのことを忘れるか、クレアがアカツキとの出会いを忘れることで解除されるはずだ。


「お前、どうやって俺のことを思い出した...?」


ということはクレアは記憶の綻びを発見し、それがアカツキだという証拠を手に入れたことになる。


「寮に見慣れないリュックサックがあって、中にたくさんのお菓子とか詰まってて、その中にアカツキさん宛に書かれた手紙があったんですよ」

「俺宛に...?」


確かにアカツキのリュックサックにはたくさんの物が入っていた。だが、その中に手紙が閉まった覚えはないし、そもそも手紙自体、渡された記憶がない。


「中には一枚の写真が挟まってましたよ。楽しそうに笑っているアカツキさんと、私も見覚えの無い一人の女性の写真が」

「......写真が、なんだって?」


この世界に来て以来、写真を撮ったことのないアカツキが写真に写っているはずがない。それに、クレアは見覚えの無い女性が写っていると言っていた。農業都市での一件以外で、知り合った人間はほとんど居ないに等しい。


「写真はどこに?」

「寮にあったんですけど、もう無くなっちゃいました...。大事な写真だったんですか?」

「いや、写真なんて撮った覚えがないからさ」

「どうせ、私の知らない所でナルフリドでも飲んで酔っ払った時に撮ったんじゃないですか?」


少しだけ言葉に怒った気配を感じ、アカツキは咄嗟に謝る。


「はい、ごめんなさい」

「これから気をつけてくれれば良いんですよ」


「でも、完全に記憶がないんだよなぁ...」

「あれ、言い訳ですか?」


上目遣いで睨み付けてくるクレアにもう一度謝ると、アカツキはクレアを何とか引き離して、話し合いをする為にベッドの上に座り込む。


「それで、話って?」

「少しだけアカツキさんと二人きりになれたらなーって思っただけですよ。あとは...」


クレアは何かを言葉にするのを一瞬躊躇うが、アカツキの方へ向き直り、祈るように話す。


「無茶はしないで下さいね...?」

「それは...。約束出来ないかもしれない。そうでもしないと皆を守れないから」


「やっぱり...そうですよね」

「本当にごめん。けど―――」


今回の戦いでは無茶をしなくてはならない。それほどまでにこの戦いは厳しいもので、クルスタミナという男は凶悪だ。


「―――絶対に帰ってくるよ。それだけは誓える」

「......絶対にですよ」


クレアは少しだけ悲しそうに微笑みながらアカツキの手をぎゅっと握ると、満足したように立ち上がる。


「私は夜も遅いので寝ますね。おやすみなさい、アカツキさん」

「うん。おやすみ」


クレアが部屋から立ち去るとアカツキは整えられたベッドの上にうつ伏せになり、目を閉じる。


―――会えて良かったのだろうか。


全てを取り戻す前にこうして語らうことがあるとは思いもしなかった。


「話せば...楽になるもんだな」


クレアと話すことがこんなにも心を軽くしてくれるとは思っていなかった。今朝もわざと話すことをしなかったのにも関わらずクレアは気にもしていなかった。


...というよりは表には出さないようにしていたのだろう。


「眠い...な」


夜が明けるまで時間はまだある。ここらで休眠をとっておかなければいけないと思ったアカツキは窓から見える星空を一瞥して、眠りにつく。

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