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なるほど。からの 開発

「で、なんだよ。わかったよ。聞くよ。

なにーーー!マイケルーーー!」


俺はもう半分やけくそで苛立っていた。


俺もマイケルの名前を少し大きめに呼んでやった。


なんかもうやり返したくなった。


だって腹立って。


ここに来る前だ。


休眠をとる前に俺はマイケルと話していた。


「マイケル何か異常はあったか」


「いやぁ。特に無いよ」


「そうか。わかった。

じゃあ次は俺が休眠に入るから後頼んだぞ」


「うん。交代だね。任せて。ジョナサンはゆっくり寝ていてくれ」


「おう。

もう38時間以上寝て無くてくたくただ。しばらくゆっくり寝るよ。

マイケルは疲れはとれたか?」


「ぐっすり眠れたからね。」


「それはなによりだ。

あ、後マイケル、何か異常事態があったら起こして欲しいが、仕様もない事で起こすのだけはやめてくれ。

ほんとにくたくたなんだ。」


「心得た!」


自信満々の返答が帰ってきた。


Experimentaler(エクスペリメンテラー)長いのでエクセレーターと呼ばれる俺達は交互に休眠を取る。


寝ないと死んでしまうからだ。


しかし、全員で寝るわけにはいかない。


いつ何時、何が起こるかわからないからだ。


対処に遅れれば命取りになる。


その為に必ず誰かが起きて管制からの通信や衝突などにし対処できるよう稼働する。


そして、落ち着けそうな時間で互いに休眠を取り合うことにしている。


休眠に入る前には点検、チェック、見回り等をすべて終わらせて引く次ぎ任せる形だ。


俺達が休眠できそうな状況になるまではすごく大変だ。


 壊れた部品の修理、整備、座標の特定、記録、操縦、物資受け取り、荷造り 通信対応に上げていくと限が無い。


特にNUSO。


こいつらがまたくそ忙しい時にくそ長い余計な通信で時間を奪ってくる。


しかも仕事とはほとんど関係の無いことを送ってきたり…。


こいつ等本当にちゃんと仕事をしているのだろうか・・・


無事に何とかひと段落着いて落ち着いた為マイケルを先に休息にむかわせた。


アイツも疲れているだろうからな。


色々トラブルは起きたが何とか一人で対処して、フルで休眠が取れるよう彼を起こさないようにした。


交代時間を当に過ぎて清清しい顔でマイケルが戻ってきた。


疲れているから仕方が無いと多めにみてやった。


休眠から戻ったマイケルの顔は元気になっていたので安心した。


そしてやっと俺の番。ようやく体を休ませることができる。


重い体を横にして休眠に入ってまもなく、すぐ俺はマイケルに起こされた。


俺が理性を失って苛立ったのは、マイケルがしょうもない事で俺の休眠時間を一刻一刻と奪ってっているからだ。



あの自信満々の返答はなんだったんだ!!



「ジョナサン考えてみてくれ。

今皆が住んでいる世界で書くものといえば」


「まぁそりゃボールペンとかだよな」


「そうだよな。

特にボールペンは消えにくくて、使いやすく重視されている。」


「まぁそうだな。

契約とか人との信頼モノには欠かさず使われる代物になっているな」


「あぁ、だから考えてみてくれ。

この状態で皆が宇宙に上がってきてボールペンが使えなかったらどうだ!?」


「あ、確かに。

今のまま上がってくるとしたらボールペンが使えなくなってしまう」


「そう!大パニックだ」


はぁ?大パニックにはならんだろ・・・・・・

「でも確かにボールペンに変わる宇宙用のペンはあってもいいかもしれないな」


「そうなんだ。ひつようなんだおよぉ!」


・・・・・・・


「で、確かに良い発見だとは思うがNUSOにはもう連絡しているのか?」


「いや、まだだ!こんな大事な事はお前に先に話しておきたい!」


・・・・・大事・・・・・か?。


「よし。じゃあ連絡してみよう」


俺は勢いよくNUSOへ回線を開き宇宙でボールペンが使えない事を報告しマイケルの提案を伝えた。


[発見][提案][開発]は俺達の命をつなぐ。 


これが俺達が宇宙に上げられ課せられた目的であるからだ。


そして早くこのくそつまらない無駄な時間を終わらせたいから。


この[発見]は俺達の給料として支払われる事になっている。


移住する為、新しい事、必要な事を見つけその解決ができればインセンティブがプラスされる。


そしてなによりこちらに送られてくる物資の要領も仕事をしたかによって送られてくるグレードが変わってくる。


何もしなければ何も送ってこないのがNUSOだ。


しかしこんな事、了承してもらえるのだろうか……


「ボールペンの件了承いたしました。

こちらにて宇宙で使えるペンを開発しそちらに試作品をお送りします。

実際にそちらで書いていただいて逐一報告とレポートをおねがいします」


こんなのが通るのか


なんだこの会社は…………


「了解いたしました」


「製作がうまくいくまで長い時間がかかるかもしれませんがよろしくお願いします」


「こちらこそ」


そういって司令部、開発部と幾多の部署とやり取りをし通信は終了した。


「マイケル。やったぞ!なんか発見が通った。

これから開発に移るようだ」


「おぉ!やったな!ジョナサン。これから忙しくなるな!」

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