始まりはソラから
「おいジョナサン!!聞いてくれ」
なんだ騒々しい・・・・
「大変なんだよ。至急ブリッチに来てくれ!!」
は~ぁ、はいはいわかったよ。
「早く来てくれ!!」
相当やばいのか?とにかく早く俺に何かを見せたそうな物言いだった為、急いでベットから重い腰を起こす努力をしようと思った。
そして大きなあくびをした。
ここは黒と星が散りばめられた壮大な世界。
小さな丸い窓が部屋にあって。
そこからは蒼く綺麗な地球も小さく見えている。ここには俺達しかいない。
と思う、、、、
俺達は宇宙空間で調査をする為と白い円形のロケットに乗って打ち上げられた、人だ。
ロケットの発射後、本司令部基地NUSOから、まるでペットボトルロケットを飛ばしている時のように見事であったと伝号が送られてきた。
NUSOの管制室はどうだったのか知らない。
だが打ち上げられている俺達は命懸けだった。
ロケットはいつ吹っ飛ぶかわからない。
上がっても地球圏をそのまま突き抜けるかもわからない。
もしかしたら焼け死ぬかもしれない。
挙句の果てに、一年間特訓として受けていた何倍ものGが体にかかっていた。
特訓に何の意味があったんだよと思うほど比べモノにならないGだった。
そんな危険な状態でなんとか命からがら上がったんだ。
そんな俺達にこんなアホぉなメッセージを送ってくる指揮官はいったい誰なんだ!!
俺はこんなNUSOと言う組織から打ち上げられた事につくづく嫌気が差していた。
はるか宇宙の彼方へと
人が宇宙移民を考える時代、どうしても安全の為、データを取ってくる必要がある。
そう手紙には書かれていた。
人が宇宙に上がり無事暮らせる事ができるのか、どんな支障があるのか。
それを確かめる必要がある。
それが事の始まりだ。
「どうした?マイケル!」
俺はブリッチの扉が自動にすっと横に開くと無重力を使い、手すりを押して体を運んだ。
「ヤバイんだ!すごくヤバイ!! これを、これを見てくれ!!」
俺は特に期待もなく彼に近寄った。




