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1日目~2日目

この小説は私の夢の中に出てきた内容を

小説にした作品です

夢の中の出来事をそのまま書いているだけなので

変な部分があるかも知れませんがご了承くださいませ^^

とある街の隅に、小さな中学校があった

創立されてからかなり時間の経った中学校だ


その学校に不思議な少年がいた

いつも能面をつけている少年だった

彼はとても不気味がられて居たためか

友達と呼べる友達がいなかった


彼は2年C組の藤村(ふじむら) 克樹(かつき)という

14歳の少年だった


--1日目--


彼はいつもどおり能面をつけて登校

登校中には後ろからひそひそと

女子生徒らから陰口を叩かれていた


克樹は一瞬立ち止まり

女子生徒らを振り返った

能面のせいで表情がわからないと言う事で

とても不気味な存在だった


教室に入ると

一瞬クラスのざわめきがとまり

クラスメイトの視線は全て克樹の方に向き

そしてしばらくするといつもの賑やかな

教室に戻る


ガラッと前の教室の引き戸が開いて

教室が入ってきた

「出席とるぞー 朝倉ー」

教師が次々と生徒の名を呼ぶ


そして克樹の番が来た

「藤村ー」

「・・・・・・・はい」

教師は少し間を空けて次の生徒の名を呼び続ける

やはり教師も克樹の事はあまり生徒と呼のがたい存在だったのかも知れない


一、二時間目と時が過ぎて行き

昼休みになる


克樹が教室を出入りする事で教室の雰囲気が

一瞬変わってしまう程の存在だった事は

言うまでもない


放課後になると克樹は教室内の誰よりも早く

下校してゆく


--2日目--


今日も克樹にとっては普通の一日

クラス中の存在にとっては近寄りがたい存在が

いる日になっている


すると珍しく一人のクラスメイトが声を変えてきた

ショートヘアの女子生徒だった

「ねぇ、君ってなんで能面をつけてるの?」

「・・・・・・・・」

「ねぇ、聞いてる?」

「・・・・・・言えない」

そう告げるとか克樹はスタスタと教室から去っていった


授業中、放課後とその日は克樹はいなかった







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