↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転波乱〜転移したらデスゲームで波乱万丈ループだった〜  作者: ストライ
第1章 ギフトエスケープ編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

13/21

第13話 変身

エスティーヌかミミサイコーのどちらかが魔王だ。


僕は巻き込まれただけで、生きて帰れるならそれがいいが、魔王と戦いたくない。



逃げれるならそうしたい。どっちが魔王かより命の方が大事だ。



「ドーダロさん、私のバリアならやっつけれるので共に戦ってください!」


エスティーヌが僕にお願いをしている。


剣でキュウタとスタンファイブを倒したのを見ているから、力になると思っているかもしれない。



僕のギフトは【エスケープ】。


もし、ミミサイコーが魔王だったら倒せるのか?



どちらにしても、選択肢は一つしかなかった。


【バリア】の味方するか【風】の味方するかを考えたら、【バリア】しかない。


生存確率が高くなるエスティーヌの味方をすることした。





「マジ、バリア硬くて風効かなくて勝てねぇ!」


ミミサイコーは風魔法で攻撃してきた。


僕とエスティーヌのバリア付与には効かない。


闘技場は広いので、少し離れた位置から風魔法してくる。



僕は剣で倒したいが、動いてる人間を倒したことがないのでなかなか当たらない。


本当に殺したいわけではなく、仕方ないと心の迷いがあるようだ。


お金を取られたこともあるが、共に生きた転移者という感覚もある。





「仕方ねぇ、ああそうだよ!魔王はアタイだ!」


ミミサイコーが魔王は自分だと言った。


人数的にも可能性は高いと思っていたが、魔王はミミサイコーだったのか。


ずっと、騙してたんだな。



ミミサイコーは魔王に変身した。大きさは変わっていないがドラゴンみたいな見た目だ。


巨大化していないのが、せめてもの救いかもしれない。人間サイズのままなので、可愛いかも。



羽根はないので飛べない。ドラゴンというよりは、トカゲかもしれない。


変身しても喋れて、人格はそのままみたいだ。



魔王になったミミサイコーは、火を吐くようになった。ギフトの風魔法も使ってくる。


強くなったのは間違いない。


スタンファイブよりも厄介な相手だ。



【バリア】が防いでいるが、強力な火の攻撃でヒビが入る。


さすがに無敵ではないか。



エスティーヌが魔王の目線を誘導してくれるおかげで、攻撃が効いた。


一撃で倒せるような相手ではないが、初めて異世界らしい戦闘している。


RPGって本来こういうパーティで戦うものだと、実感した。



こちらも厳しいが、もう一息だ。逃げることも忘れて、勇者になった気分でいた。


その直後、火の攻撃で【バリア】が壊されたのでエスティーヌに再度付与してもらう。


調子に乗るんじゃないな。どちらかで言えば、ピンチに助けてくれるエスティーヌが勇者だ。



僕は魔王に向かって走り、剣で攻撃。



とどめを刺して、ついに魔王を倒した!


魔王はミミサイコーの元の姿に戻って倒れてる。



エスティーヌのバリア付与のおかげだ。逃げなくてよかった。





「やりましたね!身体に光が、どうやら元の世界に帰れるのですね」


魔王を倒した僕とエスティーヌの身体周辺に、光がたくさん現れた。


身体全体が光につつまれている。


これは高校で魔法陣が出現したときの、光と一緒だ。


ついに元の世界に帰れるのか。



異世界に来てから色々なことがあった。


キュウタが王様殺害して2年の逃亡。エスティーヌとキュウタの討伐。


懸賞金で1年豪遊したけど、結婚式でお金取られるわで3年間色々あった。



「ありがとう」


エスティーヌは最後にお礼を言った。僕も言いたかったけど、時間切れなのが心残りになる。


僕とエスティーヌは現実世界に、無事に帰ることができた。



第2章ギフトスナイパー編に続く。





【転移者状況】


【男性】

ドーダロ    生還

キュウタ    倒された

スタンファイブ 倒された

ギュウドン   倒された


【女性】

カリン     倒された

エスティーヌ  生還

ミミサイコー  倒された

アイウエオ   倒された


2人が生きて帰ることができた。


転波乱(てんはらん/Tenharan)とタイトル略してます。

周回ありサスペンスありの異世界デスゲーム作品です。完結まで構成を用意してから投稿を開始しました!


評価やブックマークで応援していただけると、今後の執筆の励みになります!

※本作は「カクヨム」にも掲載しています。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。