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日常すれすれ  作者: しゅんたろう
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"Mr. Cool in a Tee" (Tシャツのいかした奴)



真夏の夕暮れ、街角。

健司はTシャツの袖をクルクルっとまくり上げ、上腕二頭筋をアピール。


健司(心の声)

「女子は男らしい細マッチョが好きに違いない……!」


女子二人がひそひそ。


女子A「ねえ見て、あの人……」


女子B「今時、袖まくってる……」


健司「よかったら、このあと冷たいものでもどう?」


女子A「ごめんなさい、急いでるので!」

(クスクス笑いながら去る)


健司「……ふっ、照れて逃げたな」


そのとき背後から声が。


Tourist(巨体の黒人しかもbrotherっぽい? いやおねえっぽい.....のか??)


(大声で)「Hey, brother! That sleeve roll… So cool!!」

(お兄さん!その袖のまくり方……カッコイイっすね!)


Touristが親指を立てて迫ってくる。


Tourist「Come with me, we show off together!!」

(一緒に見せびらかそうぜ!)


健司、汗をかきながら必死に英語をひねり出す。


健司「いぇす、いや……No thank you!!」

(い、いえ……けっこうです!)


Tourist「Ohhh you are polite!!」

(字幕:おお、礼儀正しい!)


周囲の女子、大爆笑。

健司、天を仰ぎながら小声で。


「……だからなんで男にモテるんだよ」

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