AIグラス 内科初診外来編
[場面:総合診療 初診外来]
柊俊一郎医師、AIグラスを装着しながら新規導入テスト中。
患者は30代男性、主訴「咳・鼻水・微熱」。
俊一郎「AIグラス、カルテ表示。」
(AIグラス表示テロップ)
30歳男性
主訴:咳・鼻水・微熱(2日間)
既往歴:特記事項なし
アレルギー:なし
AI予測:感冒 85%、インフルエンザ 10%、その他 5%
俊一郎「うん、まあ普通の風邪だな。」
AIグラス(突然)
補足:咳の様式から鑑別リスト更新中…
俊一郎「はい、大きく息を吸って…咳して。」
(患者が軽く咳き込む)
AIグラス(テロップが急変)
咳の音声波形パターン一致率:トリインフルエンザ H7N9(レア型) 72%
推奨:直ちに隔離、家族全員PCR検査、農林水産省への通報
俊一郎「いやいやいや…鳥飼ってないよね?」
患者「ハムスターはいますけど…」
AIグラス(さらに更新)
齧歯類経由型変異株の可能性あり(症例報告:0件)
俊一郎(心の声)「症例ないなら言うな!」
[誤診の連鎖]
(聴診を始める)
AIグラス
聴診音パターン:左下肺野にcrackle
AI診断候補更新:肺炭疽リスク5%
俊一郎「5%って…どうやって出した?」
患者(不安げ)「先生…僕、もうダメなんですか?」
俊一郎「落ち着いて!ほぼ風邪だから!」
(血液検査結果:白血球正常、CRP軽度上昇、インフル陰性)
俊一郎「やっぱり風邪でした。お薬出しますね。」
AIグラス(最後っ屁のテロップ)
診断:感冒
推奨:生肉の摂取は控えめに
俊一郎
「お前は黙っとけ。」
Cf.炭疽の原因は、細菌の一種である炭疽菌による感染症です。ウシやウマなどの生肉の摂取などによって感染し、皮膚、腸、肺が障害されます。




