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赤いマフラー

作者: Libra
掲載日:2021/12/13

木枯らし吹く

寒い朝

銀杏並木から

黄色のスカートのような葉が

ハラハラと舞い降りてくる

横断歩道では

色とりどりのマフラーを

つけた人達が歩いている

その中の赤いマフラーに目がとまった


おばあちゃんを思い出した


母から貰った赤いランバンのマフラー

おばあちゃんのマフラー

叔父がヨーロッパ旅行にいったお土産に

おばあちゃんに買ってきた

おばあちゃんが亡くなって

母が貰ってきた

母も使っていたが

わたしにまわってきた

赤いマフラー


おばあちゃんの事を思い出す

一緒には住んでいなかったが

とにかく

優しいおばあちゃんだった

お相撲が大好きで

「何故好きなの?」

と聞くと

「小さいのが大きなお相撲さんに勝つから」

と言っていた


空に向かって

心の中で、マフラーあったかいよ

とつぶやいた


娘が、貰ってくれるのかな?

赤いマフラー

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― 新着の感想 ―
[一言]  Libra樣らしい、温もりを感じる詩ですね。  受け継がれるものって温かいですよね。  倖せの中にある家族なんだなあって、とても嬉しくなりました。  受け継がれる笑顔も見えて来そうです。
[良い点] うわあ……素敵~(´艸`*) ずっと受け継がれてゆくと良いですね。想い出とともに心までぽかぽかに暖まりそうです(*´▽`*)
[良い点] 寒い朝のシーンから読み進めるに従って、何だか胸がポカポカと温まるような素敵な作品でした。 マフラーって暖かいですよね。(o^^o)
感想一覧
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