大規模周辺探索作戦前編
今回は大規模探索に向かう前までです!
どうぞご覧ください!
「分かったすぐ頼むぞ」
近藤の要求をのんだ俺は少し重大な責任なのではないか?と、思い始める
「国元君頼んだよ日本皇国の興亡は君にかかってるよ」
富田総理まで責任をのせてくるちょっと胃がキリキリしてくる
海軍司令長官なんて辞めたい....
「あの、その探索艦隊に私を乗せてくれますか?外交官としても必要となると思うんですが」
この人は外務大臣の桐林さんだなんかいこの人がゲームの時宣戦布告の届けを出したか....
まぁ戦争してたのは最初の時だけで最後のほうはしてないよ!ホントだよ!
「分かりましたわが艦隊の威信にかけて守ります!!」
「そんな壮大な言い方しないで下さいよ」
この人は....少し謙虚だが外交の時はすごい...ホントだってば
そしてふと思ったことを聞いてみた
「あれ装備開発局の金澤は?」
「日本周辺の資源の調査に向かったそれじゃなくても皇国列島は資源がないからね
すぐ資源が枯渇する可能性があるからすぐ行ってもらったよ」
ほへーさすが富田総理ーと思った瞬間またドアが開いた
「総理!皇国近海で石油が発見されたぞ!!しかもメタンガスもだ!
300年取り続けてもなくならないくらいあるぞ!」
「内陸部にも鉱脈が出来てやがるどうなってるんだ?!」
慌ただしく喋った金澤はこちらを見て笑った
「おお国元も来たのか!よろしくなぁ」
「ああよろしく頼む」
いきなり冷静に話しかけられても困る...とその時富田が
「これで資源問題は解決できたが食料だな....」
「すまないが国本君にはすぐにでも探索に行ってくれないかな?」
自分としてはいつ行ってもいいのだが
先ほど分かった「日本皇国はあるけど周りはゲームの世界ではなく異世界ということ」
俺は少し怖気ついていたもしでかいドラゴンが100匹来たら?とかを考えてしまう...が
俺は快く
「はい喜んで行ってきます!」
と言ってしまった....
すると富田が
「ならなるべく大型戦艦で行ってくれないかな?
外交を結ぶにあたってなめられたくはないからね」
確かにそうだ下手に駆逐艦だけとかで行って、あいつの国は戦艦がない弱い国とかって、
なめられないようにするためだ
「了解しました!今すぐ出発の準備に向かいます!桐林さんも早く!」
「は、はい!」